SEIKO(セイコー)
「永遠のライバル」として、腕時計界の「巨人×阪神戦」とでも呼ぶべきしのぎを削る「グランドセイコー」と「ザ・シチズン」の両雄。見た目と条件のよく似た2本のクオーツから、「本当はどちらが凄いのか?」を考えてみました( ・`д・´)
「偉いさん」に会う際に頼りになる腕時計には「謙虚さ」と「誠実さ」、さらには身の丈にあった「バランス感覚」が求められます。そんな切迫した事態でもピッタリはまる腕時計とは…一体?
SEIKOがキワキワを「攻める」とこうなる 海外でのみ販売されており「逆輸入」という形なら日本でも購入が可能なSEIKOの異端児「Coutura(コーチュラ)」。ひと目見れば夢に出てきそうな強烈な個性を持つ腕時計です。 確かに…日本での正規販売には不向きでし…
腕時計購入は「祭事」である 私のInstagramは「ほぼ腕時計のフィード」しか流れてきません。まぁ自分自身がそんな風にコミュニティーを限定してしまったのですが…つまり、私にとってInstagramは「腕時計愛好家と繋がる&ブランドの中の人と直接繋がる」ため…
偉いさんにも睨まれないですむ、最強のビジネスメカニカル「sarb035」 ここ数年、生産終了の噂が絶えず、それでもAmazon辺りでは供給され続けてきたセイコー・メカニカル「sarb033」と「sarb035」にも、いよいよ本格的な終焉が近付いているのかもしれません…
ちょっと古いデータで恐縮ですが、高級腕時計販売で知られるRASINさんの特集を参考にこんなグラフを作ってみました。腕時計のメゾンといえる企業のグループ別の売上高を米ドルで表したもの。LVMHやリシュモンは腕時計以外の宝飾や高級衣類などでもトップのグ…
機械式のムーブメントにおける「脱進」と「調速」を全く新しい機構で実現したZENITHの「オシレーター」。ヒゲゼンマイやテンワといったそれぞれのパーツが担っていた機能を、単一のパーツ「オシレーター」で実現してしまえるということで、それを搭載して発…
長い人生にはほんの数度、生き方を根底から変えてしまうような出来事が起きます。それは良い意味でもあり、悪い意味でも。本日は私が時々思い返して「ぐぬぬ…」と無念のほぞを噛む思い出話をさせて下さい。 私がイラストレーターとして、フリーランスを経て…
明けましておめでとうございます。令和2年もお暇の際にで結構ですので、ちょこちょこ覗いて頂けたら最高です(〃∇〃) ちなみに令和元年最後の時計は、セイコーメカニカルの「sarb033」でした。 いい時計です。ビジネス仕様のベーシックな時計ですが、革のラ…
いつも読んで下さっている皆さま。本当にありがとうございます。 専門的な知識など皆無に近く、ただただ「腕時計が好き」という性分に従って色んなネタを書かせていただきました。つまんない話が5割…6割かな?いや7割5分くらい…あったと思います。そんな体た…
特段、腕時計に興味がある訳ではない(少しは好きなのかも?)知り合いとメシを食いました。その際、例のモーリス・ラクロアの「Aikon39」以降も2本の腕時計を買ってしまったと懺悔しました。笑い話として。 [セイコー]SEIKO 腕時計 MECHANICAL メカニカル S…
ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)のバンタム級決勝。勝ちましたねぇ~大橋ジムの井上尚弥選手が、世界5階級制覇のあのドネア選手に! 本当に記憶にないくらい久しぶりに、ボクシングの判定試合でエキサイトしました。最高峰のテクニックと強…
今現在、「CITIZEN」の時計は一本も所持していません。80本近い新旧の腕時計を持ちながら、なぜか「CITIZEN」の時計が抜け落ちているのです。 日本で腕時計のメジャーブランドといえば、「SEIKO」「CASIO」「ORIENT」そして「CITIZEN」ですが、何の意識もな…
数ヶ月前からAmazonで4万円をコンスタントに下回っていた「SARB033」ですが、ついに!久々の3万5千円台に乗りました!「すわ!ここにきて底値か!?」と浮き立った私。 「035」や「017(アルピ)」でキャリバー6R15の優秀さは骨の髄まで体験済み。こりゃあも…
例えば、抵抗し難い絶対的な存在から「好きな腕時計を1本だけ選べ!」と命令されたとします。他は全て知らない場所で廃棄されてしまうため、選ばなかった時計とは二度と再会できない「ルール」です。あなたなら自分の手持ちの時計からどれを選んで残しますか…
今年9月「SEIKO 5 sports」が全面モデルチェンジされました。海外でのみ販売されきた「5」ですが、新型ローンチから国内でも販売されます。「5」を国内正規で買える日がくるなんて…隔世の感があります(泣)ちなみにシリーズロゴ「5盾」のデザインも新しく…
他の方々がどのように感じてきたかは解りません。ただ、私自身は若かりし頃、「世の中にこんなにダサいカラーリングの時計があるか?」とさえ思っていました。それが「ペプシカラー」のベゼルを持つダイバーズに対する原初の印象です。「折角のカッコいい時…
SEIKOのAlpinist(SARB017)を入手してから、あーでもないこーでもないとNATOストラップやミラネーゼのブレスに付け替えて「どの組み合わせが一番しっくりくるか」を探ってきました。以前も書きましたが、やはりベルト(ブレス)の「正解」が見つかりません…
今更ながら先日、長年の想い人「SEIKO Mechanical Alpinist (SARB017)」を手に入れました。セイコーが誇る機械式の名機であり、私なんかが改めて解説する必要はないと思いますが、使ってみて初めて解った「クセ」について、正直に書きたいと思います。 世…
私の周辺だけの話で恐縮ですが。私と同じテリトリーを共有する人たちの間で腕時計をする人が増えてきたような気がします。 ここ数ヶ月の観測結果に過ぎないので気のせいかも知れませんが、「あれ?」っていう人までが真新しい腕時計を着け始めました。腕時計…
外交でもなんでも、日本人ほどお人好しの国民はいないでしょう。それも少々馬鹿が付くレベルで。これはいい意味でもあり、悪い意味でもあります。正直、もう少し上手くやったらいいのにと感じることの多さと言ったら。 騙すより騙される人のほうが圧倒的に多…
あちこちの古本屋さんから買い集めた、懐かしの腕時計専門誌「腕時計カタログ」シリーズの中から、こりゃ懐かしい!と声が出てしまいそうになる時計を紹介しましょう(まだ子供でしたが…)現在とは大幅に異なる1990年代の腕時計の世界、ご堪能あれ( ー`дー´) …
ちょっと前、コレを買いました。 殺し屋の持ち物じゃありません。 32本の腕時計が入る収納ケースです。 入れてみました。広々! 因みにこのケースですが、Instagramで外国の誰かさんがポストしていたもので気になってamazonで調べてみたら、何故か銃用のケー…
時計選びは狂おしいほどに楽しい。 インターネットや雑誌から情報をかき集め、実際に店舗に見に行くときの至福。何度体験しても、また何度でも体験したいと感じる幸せな時間です。 しかし、好きに任せて好きな時計を買いまくっていると、ある時困ったことが…