【2023年】大晦日のご挨拶とご報告です

『腕時計喫茶』読者の皆さま。2023年もご愛読ありがとうございました。ホント、今年は個人的にも色々ありまして、一時はメンタルを保つにも苦労する始末でしたが… 読者の皆さまの励ましと期待に背中を押されて、何とかかんとか活動を続けることができました。
また本年は『ALL WATCH CLUB(AWC)』が立ち上がった記念すべき年でもあります。取り敢えず「初代管理者」という大役を全うして、少しでも地固めができればと思いますが… 軌道に乗って盛り上がってきたら若い方に引き継ぎますからねッ(笑)
腕時計趣味は偉大だ!!
思い返せば「腕時計という趣味がなかったら… 」と想像するだけで恐ろしくなるほど、腕時計という小さな機械と、それを愛する方々の温かい輪に支えられた一年でした。
趣味が同じと言うだけで、初対面の方とも旧知のように話が弾む。立場も年齢も何もかもがフラットになって、ただ純粋に「腕時計好きな誰かさん」という存在になれる心地よさ。その全てをたった一年の間に体験できたのです。普通あります?? 30歳そこそこの若い人が50歳をとうに過ぎたオッサンの私と遊んでくれるんですよ??(笑) これだけでも「腕時計趣味の偉大さと寛容さ」が伝わるのではないでしょうか (*´∀`*)
はてなブログから引っ越します!!
「最近、タダでさえ少ない更新がさらに少なくなってないかい??」と、ご心配の読者さまもいらっしゃるかもしれません。
えーっと… 実はですねぇ… もうかなり以前から目論見はあったのですが「ワードプレス」への引っ越しを実行中でして。それに伴う諸々のテストにやたらと時間を奪われる始末で、新規の記事をまとめるゆとりが無くなっているのです (´;ω;`)
「そんなの簡単に終わるじゃん!?」と鼻で笑われちゃうかもしれませんが… 弊ブログ『腕時計喫茶』ってヤツは、はてなブログからワードプレスへの引っ越しを解説した多くのサイトさんが口を揃えて「絶対にやっていはいけない」と指摘する、ほぼ全ての「禁忌」を犯しているのですよ (;´Д`) いやホンマに。
要するに「最悪は失敗して、全ての苦労が泡と消える」危険性があるということなんです。これがずっと引っ越しを考えていたにも関わらず、中々着手できずにいた理由の全てです。ビビりますよ、そりゃあ…
少々ドメインパワーが下がるくらいなら構わないんですが、全てが「無かったことにされる」のはキツい。で、見えないところでテストサイト「影の腕時計喫茶」を作って、チマチマと不具合を検証してきたのです。これだけでも数ヶ月は要したでしょうか… (;´∀`)
先般立ち上げた「ALL WATCH CLUB」の存在も、ここにきてワードプレス化を急ぐ理由の一つです。サイト同士の連携を考えると、システムの統一は図られるべきですし、私の作業効率から言っても「アッチはワードプレス、こっちははてなブログ」じゃあしんどい。
また「ALL WATCH CLUB」の管理という役目が増えたことで、ほぼ「不活性状態」の「腕時計茶寮」を一旦閉鎖して、自分自身の負担を減らしたいというのもあります。そうなると私個人のサイトは「腕時計喫茶」のみとなるわけです。
このまま続けることも考えました。しかし、はてなブログの癖のある仕様では今後の拡張性に不安を残します。見た目を作り込むにも限界がありますしね。
というわけで、長年お世話になってきた「はてなさん」との離別を決意したわけですが、不思議なもので何とも言えない淋しさが募ります。はてなさんの運営を意識した活動に積極的というわけでもなかったですし、それ故、推しというか「寵愛」を受けた『腕時計喫茶』ではありませんでしたが、それでも何かしら「はてなファミリーの一人」みたいな認識があったのかもしれません。
はてなさんで頂戴した「読者登録」や「スター」の類いは引き継げませんが、読者の皆さまが書いて下さったご意見や、叱咤激励のコメントは移行を確認しました。皆さまのコメントは私の「財産」です。ですから、例え引き継げなかった場合でも、ワードプレスで一つ一つ差し込んでいこうと覚悟はしていました。引き継ぎ成功はホント嬉しかったなぁ~ (*´ω`*)
500本近い記事のURLを全て「コピペ」する作業はいつ終わるともしれません。そしてコンテンツを含めた全ての設えが終了しても、ドメインの紐づけ変更でどの程度の影響が出るかは検討も付きません。最悪、検索に引っ掛からない存在になることも覚悟しています。
ですので、どうか皆さま。引っ越ししてもしなくても(できなくても)、URLは変わりませんから、アドレスバーにURLを打ち込んで遊びに来てくださいね。そのうちに検索にも拾われるようになるはずですので。お手間をお掛けしますが、よろしくお願いします (*´∀`*)
余談です…
2023年入手の腕時計を「20本」と書かせていただいたと思いますが… 結局はそこから2本増えて合計「22本」に相成りました。そもそも12月って危険なんですよ。私の場合、地元を離れてたった一人の年越しは確定ですし、そりゃあもうとんでもなく孤独なんです。空っ風吹く心のスキマを大好きな腕時計で埋めようと考えたとしても、仕方がないのだ(苦しい論法ですけどねぇ… )
取り敢えずは、ワードプレスへのお引越しが上手く行くよう、読者の皆さまも「ブログの神さま」に祈念してやって下さい(笑)
それでは皆さま、健やかな新年をお迎え下さいませ(砂布巾)
【2023年回顧】入手した腕時計を振り返る
この時期、公私の「公」の方が忙しいのは毎年のことですが、今年は「私」の方もヤバい感じでございます。期限付きの案件が私事の方で色々ありまして、やたらと気忙しい日々を過ごしているのです。そんなこんなで、ブログの執筆も滞っておりまして… (モゴモゴ)
さらに申しますと「公」と「私」の中間部分でも頑張ってたんです。もしかしたらご存じの方もおられるかもしれませんが… ある人物、腕時計界隈で有名になりつつある某氏の発案で、全く新しいコンセプトの「ウォッチクラブ」を立ち上げたんです。
詳しくは新規のコンテンツを作って報告させていただきますが、ワタクシとしましては弊ブログ「腕時計喫茶」の読者の皆さまにも、是非ともご参加いただきたいと考えています。
古今東西のウォッチクラブの多くは特定のブランドで縛りがあったり、高級品を礼賛していたりで何かと敷居が高いイメージがあると思います。「こんな時計しか持っていないし相手にされないかも… 」ってな感じです。
私たち二人が立ち上げたウォッチクラブは、まさにそんな「腕時計は好きだけど、愛好家の輪に入っていくなんて恐れ多い」と考える方々の「気後れを受け止める場所」にすべく産声を上げました。
腕時計を好きだという気持ちさえあれば、所有本数や高級品の有無なんて無意味です。むしろそう言う「謙虚な腕時計好き」さんに集まっていただくことで、日本一、いや世界一居心地が良いウォッチクラブを目指します。
そんなこんなで私が構築したウェブサイトを覗いて下さると助かります。全く以て立ち上げたばかりですので何があるってわけではありませんが、私たちが「この人を巻き込もう!!」と思い付いた「多士済々」へのオファーは済んでいますから、いずれは面白い意見交換が行なわれる… はずです(笑)
ALL WATCH CLUB – A clubhouse for all watch lovers.
「ALL WATCH CLUB(AWC)」の公式サイト『CLUB HOUSE』は皆さまのお越しを365日24時間お待ちしております (*´ω`*)
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砂布巾が2023年に手に入れた腕時計を回顧します!!
そんな感じで忙しいとは言いましても、腕時計ブロガーとして何が何でも書かねばならない記事がある!! ってなわけで皆さまお待たせしました。今年一年に入手した腕時計の「総括」を始めたいと思います (;´∀`)
すでに朧気な記憶によりますと、年間通じてこれといった「大物」とは縁のない2023年で、出費に関してもだいぶ抑えることができました( …と思っていたら最後の最後で散在ですわ。ひゃー!!)
そもそも本年は最初から金欠状態でしたので、隠れテーマとして「いかにお金を使わずに腕時計趣味を楽しむか??」が設定されていました。界隈の人には鼻で笑われちゃうかもしれませんが「50万円超えたら負けだ」と思って過ごしてきたのですよ。
実際、しみったれたお財布でもやれるものだと思いました。十分に楽しい「腕時計の一年」でしたもん。そうなのよ。高価な時計なんていらんのよ。ぶっちゃけると。
ってなわけで、2023年に「入手した腕時計」をリストアップさせていただきます。もう何年も年末のこのシリーズは定番化していますが、案外、お好きな方が多いんですよね。何かの参考?? 或いは「転ばぬ先の杖」的な役割が担えているのかもしれません。
ちなみに「購入」ではなく「入手」としたのは、提供された時計が5本もあったからです。こんな私でもいつの間にか腕時計インフルエンサーの末席にいたんですねぇ。そう言う意味でも、じわじわ増しつつある責任を感じた2023年でした。
それでは恥ずかしながらご覧ください!! 今回の写真は先日新調したOM SYSTEMさんの「OM-5」と「30ミリマクロレンズ」で撮りました。ちょっと変わった仕掛けも使っていますので、いつもと違うテイストの写真もお楽しみ下さいませ。1月から参ります (*´ω`*)
- 砂布巾が2023年に手に入れた腕時計を回顧します!!
- 1月中に入手した腕時計
- 2月中に入手した腕時計
- 3月中に入手した腕時計
- 4月中に入手した腕時計
- 5月中に入手した腕時計
- 6月中に入手した腕時計
- 7月中に入手した腕時計
- 8月中に入手した腕時計
- 9月中に入手した腕時計
- 11月中に入手した腕時計
- 12月中に入手した腕時計
- 【総評】「20本」はさすがに反省が必要だと思いました(汗)
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1月中に入手した腕時計

①Nivada Grenchen(ニバダ・グレンヒェン)ANTARCTIC SPIDER(アンタークティック スパイダー)32023A04
「ニバダ沼」の皮切りは「アンタークティック・スパイダー」でございます。「Hº M' S" Watch Store」さんと深く関わる以前から「欲しいなぁ」と狙っていた時計でしたので、そちらで実物を確認してからの購入は願ったりでした。
何といっても変態的なインデックスと、それらを繋ぐ「クモ脚式クロスライン」です。この意匠だけでも持つ価値があります。
縦に配されたインデックスはマックイーンのモナコのようで、嘗ては私の手元にもあったモナコへのノスタルジーも感じさせます。ギラギラと過剰に輝くダイヤルのサンレイも男らしさの演出に効果的。
これまた変態的なラグのカットも相まって、ともすれば使いにくそうに見えますが… どっこい!! ジャケパンなんかで合わせると「超絶イケメンな時計」なのです。個人的には万人にお勧めできる時計だと思っています (*´∀`)
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2月中に入手した腕時計

②Nivada Grenchen(ニバダ・グレンヒェン)Chronomaster Aviator Sea Diver(クロノマスター) ブロードアロー トロピカルダイヤル
ニバダという沼に膝くらいまでは浸かった気がした「クロノマスター」の入手。
実は何気にレアモデルだったりします。トロピカルダイヤルで且つカラーベゼルって入荷が少ないんですって。
「クロノマスター」はケース幅38ミリと小ぶりなサイズに充実の要素をギュッと詰め込んだ「男の子好き」のするタイムピースです。それでいてクラシカルな時代感でホッコリさせてくれる「癒し系」なところもありますから、女の子が着けても可愛いんじゃないかなぁ~と思います。
そう言えば、ブロードアローじゃない方のモデルも欲しいんですよねぇ… (;´∀`)
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3月中に入手した腕時計

③ZENITH(ゼニス)Octagonal Case(アンティーク 手巻き)
そっか!! これって3月に買ってたんだ。もっと最近かと思ってた (@_@)
ファイアー キッズさんの公式で見付けて「辛抱タマラン状態」だったところに、中野ブロードウェイ店の新規開店の報。余りにもタイミングが良すぎました。
しかも、ショーケースを凝視する私の視線だけで察して「気になりますか??」と取り出された「オクタゴン ケース」を見せられた日にゃあ…
ブレゲ数字、ブレゲ針。オクタゴンのケースはステイブライト製。未だ正確であり続けようと頑張るムーブメントも素晴らしかったですし、社外品とは言え、雰囲気満点のバンブーブレスにもたまらないものを感じました。
1930年代製ですから私なんかより遥かに年上。刻まれた人生(時計生??)の証でもある傷の数々も、人間で言えば味のあるシワみたいなものです。私の手元にやってきてくれたのも偶然以上の… 何やら奇縁のようなものを感じるのでした。
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④Nordgreen(ノードグリーン) NATIVE(ネイティブ) 36mm
紹介記事を書かせていただくにあたって「お好きな一本をどうぞ!!」と提供された一本。それならばと、ちょっぴり冒険したカラーリングのモデルを選んでみました。ブレスまで完全ゴールドのケースに深いブルーのダイヤルです。実際、この雰囲気を醸してくれる時計の持ち合わせがありませんでしたので、私のコレクション内で良い感じの捻りになってくれています。
36ミリというケースサイズも大正解でした。コロンと優しいデザインの落としどころとして丁度良い大きさだと思いますし「腕時計でファッションに変化を付けたい」とお考えの女性にも、インパクトが加わる36ミリサイズは使いやすいと思いますよ (*´∀`)
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4月中に入手した腕時計

⑤MARCHAND WATCH(マーチャンド・ウォッチ) DRIVER CHRONOGRAPH MKII MECA-QUARTZ
某所で某コレクターさんに見せていただいて敢えなく撃沈。激安のお値段を伺って「それってもう買うしかないやん!!」と観念したのが「マーチャンド ウォッチ」さん。久しぶりに個人輸入という形で英国から取り寄せましたが、これが中々に面白い時計でした。VK64ものって妙に満足感あるなぁ。
要するに、世の中には知られざる魅力的な時計がゴマンとあるってことですよ。諸君!! (*´ω`*)
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⑥Baltic Watches(バルチック) Tricompax - Panda
リリースの情報に接した瞬間から、購入予約を入れようと決意するまでの早さは相当なものだったと思います。世界でも屈指だったのではないかしら??
日本国内に影も形もない状況でしたから、予約を入れたとはいえ、相当な期間お預けを食う覚悟が必要でした。ところが当初考えていた期間の半分足らずで入荷。念願の「トリコンパックス」を手に入れることができました(初期モデルだけのシリアルナンバー入り!!)
ヴィンテージ デイトナをモチーフにしたであろう「トリコンパックス」ですが、手にしてほんの数刻で事前のイメージが変わりました。単純な憧れの具現化?? とんでもない!! それは間違いなく「バルチック」というブランドが作るべきバルチックのクロノグラフだったのです。
ヴィンテージルックであっても中身はバリバリ最新の腕時計です。私が購入した後も「通な時計人」の多くが日常使い用に手にされたようですから、本物を知る方のお眼鏡にも叶う時計なのだと思います (*´∀`*)
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5月中に入手した腕時計

⑦KURONO BUNKYŌ TOKYO(クロノ ブンキョウ トウキョウ) 34mm C034G
独立時計師の浅岡 肇氏が普段着感覚の腕時計として発表した「34mm」の第二弾発売。その購入権抽選に見事当選した私が選んだのは、シリーズ初のブラック系ダイヤルが男らしい「C034G(ミッドナイト)」でした。
結局、この時計のレビューを本年中に書くことはできませんでした。理由は幾つかありますが、何と言いますか… 落ち着いちゃったのですよ、自分の中で。何か特別な感情を掻き立てると言うよりも、心の隙間にスルスルっと入り込んで、あっという間にポジションを確立してしまったのがこの「34mm」なのです。
ぶっちゃけ不思議な時計です。どちらかというと腕時計に「気持ちを昂らせる」役割を求めてきた私ですが、この時計には全く逆の性質… 「気持ちを鎮静させる」作用があるのです。故にレビュー記事を書くための発露となる「理解のための努力」を必要としません。言い換えるなら「皆まで言うな、使えば解る」みたいな時計なんですよねぇ (*´ω`*)
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⑧About Vintage(アバウト・ヴィンテージ) 1954 GMT WORLD TRAVELER STEEL / SAFARI GREEN
アバウト・ヴィンテージさんに記事の依頼を頂戴するタイミングで、これまた「お好きな時計を」提供して下さると言うことで、図々しくもわたしが選んだモデルが「1954 ワールド トラベラー」でした。理由は「可愛かったから!!」(笑)
少々大きめのサイズ感ですが、北欧らしい柔らかな色使いがキュートで、季節を問わず幅広い装いに合わせることのできる万能型のスポーツモデルでした。
しれっとGMTが付いていたりするので、メカ好き(私のこと)も大満足だと思います。
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6月中に入手した腕時計

⑨Baltic Watches(バルチック) MR01 SILVER
待ちましたねぇ… 「MR01」の注文を入れたのは昨年の12月でしたから、きっちり半年待ったことになります。その分、手に入ったときの感動は異様にデカかったです (*´ω`*)
オフセットに配置されたスモセコ。ダイヤルの精緻な梨地処理。ヴィンテージ味でありながら、マイクロブランドとしての野心が見え隠れする先進性を併せ持っているのです。
とにかく魅力の詰まったMR01なのですが、ファンを喜ばせる最大のものは「マイクロローターの搭載」でしょう。
中華ムーヴとは言え、PPやランゲを想起させるマイクロローターの趣に射抜かれたなら、視線を外すことは至難の業であると断言します (;´∀`)
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⑩About Vintage(アバウト・ヴィンテージ) 1934 TELECHRON STEEL / BLUE
アバウト・ヴィンテージさんから提供された2本目の時計が、スタイリッシュなバイコンパックス「1934 テレクロン」です。
その名の通り、1930~40年に狂い咲きした名作クロノグラフたちを彷彿とさせる意匠がたまらない「1934 テレクロン」。
古のデザインを纏いつつも、北欧独特の制限の効いたデザイン表現が施されることで、現代人の生活空間でもコーディネートしやすい「ネオ・ヴィンテージ」が確立されていると思います。ブランドの名に恥じない名機です。
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7月中に入手した腕時計

⑪Corniche Watches(コーニッシュ)Heritage Chronograph Limited Edition Ciel Noctune
この何とも言えない色気を放つバイコンパックスは「Hº M' S" Watch Store」さんが企画した別注モデルです。信じられないくらいの人気で、リリースから僅か一週間でソールドアウト。その後も問い合わせが殺到する状態が続き、未だにお探しの方もいらっしゃるそうです。確かに、今という時代に「ドはまり」したお見事な企画でした。
ただでさえ抜群の雰囲気を醸す「ヘリテージ クロノグラフ」に「アベンチュリン」ですからね。あの盛り上がりにも納得です。
この「別注モデル」に関しては、だいぶ以前から「進呈させてもらいます!!」と伺っていました。確かに本年はHMSさんを舞台にした記事の幾つか書かせていただきましたから、その返礼の意味だと思います。ただ、アベンチュリンの余りの人気っぷりを間近で見るに「申し訳ないなぁ」という気持ちが湧いてきたのも事実。
ちなみに幾人かは弊ブログの記事をきっかけに購入してくれたそうで、そう言う意味では「別注コーニッシュ祭り」にそれなりの役割を持って参加できたことを嬉しく思います。後々この「アベンチュリン ダイヤル」を見る度に、楽しかった祭りを思い出すんだろうなぁ~ (*´∀`*)
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8月中に入手した腕時計

⑫KURONO BUNKYŌ TOKYO(クロノ ブンキョウ トウキョウ) 朱鷺 : TOKI CU001A
事情通の方なら、このタイミングでの「朱鷺」購入に「転売品(或いは中古)」を買ったのか?? と想像するかもしれませんが、真っ当に「青山サロン」での正規品購入です。
そこには「大人の事情」があったわけですが、それがまた泣かせると言いますか… 私というヘボい腕時計好きのオッサンを見込んで相談してくれたわけですから、それを無碍にするなんて「男が廃る」と考えました。
想定外の購入でしたが、今となっては幸運意外の何物でもなかったと思います。とにかく、3針時計として全てが完璧に整っているのです。
コレクションクースの蓋を開ける都度「朱鷺」を入手できた幸運と、それらをもたらしてくれた「縁(えにし)」に感謝の気持ちが沸いてきます。いやぁ~実に良い時計だわ (*´∀`)
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9月中に入手した腕時計

⑬MIDO(ミドー) MULTIFORT TV BIG DATE(M0495261104100)
一本くらい持ってても良いよなぁ~と思いつつも、購入のきっかけが掴みづらい代表格のような「MIDO」さん。しかし、リリース直後からにわかに話題をさらった「TV BIG DATE」は違いました。「うわっ!! 何このおもろい時計は!!」ってなもんです。物欲を掻き乱すという意味では抜群のインパクトがありました。
買ってみるとこれが実に外連見たっぷりな楽しい時計でして。そのくせさすがはスウォッチグループの一員と言うか、愉快なだけではない、剛健な作りにも目を奪われました。
価格を考えたら「TV BIG DATE」の満足度の高さは異常だと思いますよ (*´∀`)
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⑭Baltic Watches(バルチック) BICOMPAX 003 SALMON
3針のバルチックを見に行ったのに、気が付いたら「バイコンパックスのクロノグラフ」を買っちゃってたみたいな感じです。あるある、そう言うこともありますよ (;´∀`)
先代モデルから一回り要素をシュリンクして生まれ変わったバイコンパックス「003」。ほんの僅かな小型化がもたらした「充実」は遠目からでも確認できるほどでした。明らかに完成度が上がっていたのです。
ただでさえ欲しかったバイコンパックスが更に良い感じに整った姿で眼前にあるのですから、そりゃあもう、買うしかないでしょう (*´ω`*)
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11月中に入手した腕時計

⑮Nordgreen(ノードグリーン) PIONEER 42mm
ブラックフライデーに記事を書かせていただくにあたって提供していただいたのが「パイオニア」でした。
ノードグリーンさんの大人しいラインナップの中では、かなり突飛な部類のデザインなんですが、私にはこれがどこぞの「ヒーローアイテム」っぽく見えまして(笑)
実際のところは、高度に抑制の効いたデザインのクロノグラフでかなり使いやすいです。目立つんだけどしっくりくると言いますか… 非常に巧みなコンセプトで纏まっているのです。
それなりに数多くの腕時計を所有する私ですが、毎朝ついつい手が伸びて他の時計たちの活躍の場を奪いそうになる… 使い勝手の良さで言えば、相当上位にランクされる時計なのです (*´∀`*)
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⑯Nivada Grenchen(ニバダ・グレンヒェン) ANTARCTIC DIVER 32038A08
ホディンキーさんの記事を読ませていただいて、秒で欲しくなった「アンタークティック ダイバー」です。だって、文句なしに格好良いんだもん!!
ニバダの骨太なイメージはそのままに、程よくソフィスティケートされたスキンダイバーですから、普段遣いしやすいのなんの。それでいてほんのり「色気」を感じさせて特別感を出してくる辺りが、本当にニクい時計です。
着ければ誰もが「苦み走った男前」になれそうな「アンタークティック ダイバー」。軽く眉間にしわを寄せ、コートの襟を立てて使ってみて下さい。シブいと思いますよ~ ( ー`дー´)
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⑰Baltic Watches(バルチック) HERMÉTIQUE TOURER GREEN
間違いなく良い時計です。「マイクロブランドの優等生」としてコレクションを充実させ、着実に消費者との絆を深めてきた感のあるバルチックさんですが、最新モデル「エルメティック・ツアラー」の登場は、バルチック ブランドとファンが作ってきた「居心地の良い聖域」に、小さくない一石を投じることになるかもしれません。
バルチックがこれまでに構築してきたコレクションは、ある意味「ファンを裏切らない」ことに重きを置いてきたように思います。ヴィンテージから着想を得た安定感のあるデザインは多くの愛好家にとって「想定の範囲内」で推移してきました。だからこそ私なんぞでも「安心して」コレクションに加えることができたのです。
しかし「エルメティック・ツアラー」は違いました。ラインナップに存在しなかった「フィールド ウォッチ」のリリースを予測した方は少なくなかったでしょう。ただそのコンセプトは、ヴィンテージ風味で売ってきたバルチックのこれまでとは、大きく方向性を違えるものでした。
さすがにデザイン的なアウトラインは、これまで同様にヴィンテージな要素を再構築した類のものです。ところが細部に目を移すとアチコチに「バルチックの次世代」を感じさせるアイデアが潜んでいるのです。
私はこの「エルメティック・ツアラー」を、バルチックさんがさらなる飛躍を達成するために生み出した「尖兵」だと見ています。このモデルからバルチックに触れた人たちが、今後のバルチックになにを求めるかによって、ブランドの在り方が大きく変わる… そんな気がするのです (*´ω`*)
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12月中に入手した腕時計

⑱Timex(タイメックス) Expedition North Tide Temp Compass TW2V64400
12月ってやつはですねぇ… 危険なんですよ。何せ忙しいですし、頭の中が「進行表」で一杯になって他のことが一切考えられなくなってしまうのです。それは精神衛生上、非常に危なっかしい状態。ですので多少強引にでも心にゆとりを作らねばなりません。お解りですよね??
ってなわけで、Amazonのオススメに現われた一本の時計に私の心はときめきました。男の子の冒険心をくすぐる色、そして形… 方位計や温度計なんて金輪際使う予定はありませんが、使わない機能だからこそ「グッと来る」のです。一生来ないかもしれない「いざという時のため」に、この「エクスペディション」はあるのですから (*´∀`*)
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⑲BREGUET(ブレゲ) TYPE XXI 3810ST/92/SZ9
「タイプXX トランスアトランティック(3820ST)」を手放したのはいつだったか… 入れ替えで購入する気満々だったのが「TYPE XXI 3810ST」。ところが売り払って手元にお金が入ると、余計なことを目論んでしまうのが人間です(笑)
代わりに何を買ったかはさておき… 「XX」から「XXI」という「進化のチャンスを逃した」という悔いのようなものは、私の中にずっと消えずに残っていたのです。
そしてこの2023年の最後の最後に、その後悔を払拭する機会がやって参りました。ほんと、抜群のコンディションの中古個体を見付けたんです (*´∀`*)
と言うわけで… 長年くすぶり続けていた懸案事項「トランスアトランティック買い直し」は成就しました。「お金使わん2023」みたいなキャッチフレーズはどこへやら…
このところ「タイプXX アエロナバル」の人気が再燃していますが、近年のサイズ傾向とノンデイトであることが高評価の要因でしょう。それに比べると、私が今回手に入れた「TYPE XXI 3810ST」はかなり大柄です。何せケース幅が「43ミリ」もあります。
ただ、これに関して言えば、世のパネライ使いの皆さまなら「屁のかっぱ」のはずですし、それは私も同様。大きさは全く気になりませんでした。それどころか記憶にある「タイプXX トランスアトランティック」と比較して圧倒的に勝るダイヤルの作り込みを再確認することで「今こそ買わんでどないすんねん!!」と火が付いてしまったのです(マリーンⅡ買うって言ってませんでした?? と某所で突っ込まれた件はいずれ… )
庶民の私にしてみれば相当な「清水ダイブ」でしたが、1年前ならもう数十万円も強気な値付けで売られていたはずの「TYPE XXI 3810ST」を、それよりもはるかにお値打ち価格で、しかも「ギャラ付き・内外箱付き」で購入できたのですから、とても意味のある買い物だったと思います。そうですよ。何だかんだで、ブレゲですもん(しみじみ… )
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⑳LIP(リップ) CHURCHILL T18 671006
フランスの時計と言えば「リップ」ですよね。実際、時代を彩ってきた著名なモデルが沢山ありますし、現代においてもその影響力と人気は衰え知らずです。
と言うわけで、2023年の今度こそ最後の最後に私が選んだ時計は、クラシカルなアールデコ様式がキュートな「チャーチル」でした。すみません。まだ箱に入ったまんまで写真はありません(汗)
やはり私は四角い時計の律儀で上品な佇まいが好きなんでしょうね。長方形(レクタンギュラー)や正方形(カレ)の時計を見ると、どうしても視線がそこに吸い込まれてしまうのです。レベルソなんてその典型。
ゴールドケースの輪郭が際立つ「チャーチル」も同様です。何となく「おフランス文化」の香りもしますし、上品な「四角い時計好き」の皆さんにお薦めしたいですね (*´ω`*)
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【総評】「20本」はさすがに反省が必要だと思いました(汗)
「20本」ってアンタ!! 今更何を言ったところで言い訳に過ぎません。提供された時計を除いたって「15本」も買っちゃってますからねぇ… そもそも提供された5本は目の前に存在しているわけですから、それは自腹を切った時計と同様にカウントすべきものなのです。そしたらもっと早めにブレーキ踏めてたんちゃうん?? 我ながらホンマに度し難い… (;´Д`)
さて、最後まで読んで下さった方はお解りでしょう。そうです。そもそもあのお店… 「Hº M' S" Watch Store」がいけません(これを責任転嫁と言います)
あのお店が「刺さる」あれやこれやを私の手首に載せてくるものだから… そしてちょっと頑張ったら買えてしまう価格というのも誠に危険極まりない (;´Д`)
ほんの1年前まで「青山・表参道エリア」なんて「縁もゆかりもない未知の場所」だったわけで… それが今や「クロノ トウキョウ」さんの青山サロンも含めて、月に数回(下手すりゃ毎週)足を運ぶフェイバリットなエリアに。
魅力的な時計に囲まれた素敵な空間で気の良い顔馴染みさんに会える嬉しさから、頬の筋肉と連動してお財布のヒモも弛むのかもしれません (;´Д`A
ならば来年は金属製のチェーンでぐるぐる巻きにして、簡単には口を開けない手強いお財布を目指します!!(あれ?? 無駄なことは止めろみたいな幻聴が聴こえる… )
待望のNivada Grenchen(ニバダ・グレンヒェン)ANTARCTIC DIVER(アンタークティック・ダイバー)を入手!!

高価なものが常に最高かと聞かれたら「有り得ない」と答えるしかないのが「腕時計」の面白いところです。確かに贅を尽くした高級品は総じて素晴らしい作りで、例えば最近、この左腕に載せた数百万円、或いは数千万円の腕時計の中に「高すぎる!!」と憤慨させるような不埒な代物は一つもありませんでした。どこかに必ず「高くてもしゃーない」と思わせる部分があって、すこぶる「良い物である」と納得させるに十分な価値を内包した腕時計ばかり。高いには高いの理由があるのです。
しかし、それらにしたところで、腕時計を手に入れたときの最高の喜びを「100」とするなら、そこから飛び出すようなものではなかったのです。例え数千万円の腕時計であっても「私の左腕」で起きる主導権争いに終止符が打てるとは思えませんし、超高級腕時計一本使いの満足度が、数万円の腕時計を取っ替え引っ替えして使う楽しさに勝るとは到底思えないのです。腕時計の価値を純粋に突き詰めると、結局のところ高かろうが安かろうが、その腕時計「一本分」の価値しかないと、私は思います。
そんな風に考えられるようになると、腕時計趣味の世界には一切の束縛も存在しないことが解ってきます。気になったものを好きなように買えば良い。ただそれだけで良いのです。貴方が惚れて、100点を与えた腕時計を否定することは、どこの世界のご意見番にも不可能なのですから (*´∀`*)
- 腕時計の「好き」に理由なんていらない
- 3本目の「ニバダ・グレンヒェン」を決意させた『ホディンキー』の記事
- 「アンタークティック・ダイバー」の第一印象は??
- 味のあるケースデザイン
- 「美男子ダイヤル」ここに極まれり
- 「インデックス」これぞフォティーナの正しい使い方
- 敢えてラフに仕上げられた「針」
- 「セラミック ベゼル」も悪くない
- 心臓部には「ソプロード」
- 「ブレスレット モデル」を選ぶ気なんてなかった
- 最後に… 強い中毒性「ニバダ・グレンヒェン」に注意!!
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腕時計の「好き」に理由なんていらない
「理由は解らんが… 好き」… 私が一番大切にしている「腕時計との接点」がこれです。いわゆる一目惚れってやつですね (*´ω`*)
当然ながら腕時計が「三度の飯よりも大好き」な私ですが、同時に「所詮は腕時計」という気持ちもあるのです。購入から時間を置いて「しまったぁ~!!」なんて… まぁそんなケースはほとんどありませんでしたが、例え結果として失敗だったとしても、目を三角にして怒り狂うようなことではないと考えているんです。所詮は腕時計、人生の大事で失敗することを思えば、ぶっちゃけ大したことではないですからね。
そんなわけで、腕時計との出会いに関してだけは、一切の打算を排除した「第一印象」を最重視している私ですが、それは何も「目の前の腕時計」に限った話ではないのでして… (;´Д`)
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3本目の「ニバダ・グレンヒェン」を決意させた『ホディンキー』の記事

例えば雑誌やウェブサイトなどの腕時計専門メディアで偶然見付けた一本に恋してしまうことも少なくありません。特に「ホディンキー」さんの「海外発の記事」はヤバい。あの極端な一人称で書かれた「熱すぎる文体」は翻訳特有の書き回しなのかもしれませんが、主観的であるからこそ「刺さるときは強烈に刺さる」タイプの記事に出くわすことがあります。
思えば「ANTARCTIC DIVER(アンタークティック・ダイバー)」の記事はその典型でした(リンクを貼っておきますので、読んだら帰ってきてね~)
ニバダ グレンヒェン アンタークティック ダイバーを実機レビュー
そもそも同じブランドの時計は2本までにしておこうと、常々肝に銘じている私です(ホンマか??) ですので、買えば3本目のニバダ・グレンヒェンになってしまう「アンタークティック・ダイバー」に関しては、早い段階で「スルーを決め込む」つもりでいたのです。
ところが件のホディンキーさんがやってくれました。私が精神の宮殿に作り上げた防御の陣をあっさりと打ち壊してくれたのです。それは「3本目のニバダになってもええやん??」と思わせるに十分な説得力を持った内容でした。
そうなると狂ったように「意味は解らんが欲しい!!」という精神状態に陥るものです。日本国内でニバダ・グレンヒェンと言えば「HºM'S" WatchStore 表参道店」さん。辛抱タマランかった私は、懇意の店長さんにリクエストを入れました。
「夏に入ってきますよ!!」と言うことで、ボンヤリと「まもなく、夏にピッタリのダイバーズがやってくる!!」と大いに昂ぶりましたが、まさかこれほど待つことになろうとは(笑)
メーカーは日本だけを相手にしているわけではありません。例えば件のホディンキーさんの記事に触発されて、私と同じく「辛抱タマラン状態」になった人は世界中に相当数いるはずです。解る… その気持ち痛いほど解るぞぉ (*´∀`*)
規模的にはマイクロブランドに分類されるであろうニバダ・グレンヒェン。全力を出したとしても生産力なんてたかが知れていると思います。故に納品待ちは仕方ないとして… う~ん… やっぱり夏に使いたかったなぁ。だって、ダイバーズなんだもん(汗)
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「アンタークティック・ダイバー」の第一印象は??

そんなこんなで、焦らされて焦らされて… やっとこさ手元にやってきてくれた「アンタークティック・ダイバー」です。この感動の理由は、待たされたことで思いが募ったからだけではないでしょう。何と表現すべきか… とにかく「こんなダイバーズが欲しかった!!」という大きな満足が、私の身体中を駆け巡ったのです (*´∀`*)

そもそも古臭いスタイルの腕時計は私の好物です。中でもこの「アンタークティック・ダイバー」のようなヴィンテージスタイルのスキンダイバーは大好物。ただ正直、このジャンルってどれもこれも見た目が酷似していまして(汗) これにしよう!!と思い切れない筆頭のようなところがあったのです (;´Д`)
現行品で多くの方の印象にあるのはロンジンさんの「ヘリテージ スキンダイバー」ではないでしょうか?? ロンジンらしいカチッとした作りで、スーツなんかにも合わせやすそうなアレです。
個人的にはイエマさんの「スーパーマン スキンダイバー」も印象的です。要するにガチなダイバーズと比較したとき、タウンユースに適したデザインとサイズで作られているのが、スキンダイバーズというカテゴリーなのでしょう。
でもって「アンタークティック・ダイバー」です。これは参った!! そこに見たのは「アーカイブの焼き直しはこうあるべし!!」という完璧な見本でした。
アーカイブの焼き直し… 要するに「腕時計の復刻」は、ソックリさんの再生産では意味がないのです。復刻する時計を生み出した時代背景ごと「空気感の再現」を試みつつも、同時に現代のテイストを性能のみならず、見た目として獲得しないとダメなのです。
その点「アンタークティック・ダイバー」は復刻として正しいリボーンを達成できたと思います。取り敢えず、恐らくは「元ネタ」であろう1960年代の「アンタークティック・ダイバー」を見ていただきましょう。

どうです?? この時点で相当に格好良いですよね!! 2023年版と比較するとだいぶ小ぶり(35ミリ幅)なのですが、そうは見えない強烈なインパクトがあります。
対して23年版はケースサイズを38ミリに大型化。その分ベゼルの幅を太く、今風の顔立ちに仕上げています。そうそう!! こういうひと工夫が不可欠なのですよ (*´∀`*)
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味のあるケースデザイン

60年代版の荒っぽい仕上げのケースも捨てがたいですが、現代に落とし込むとなると高級感と言いますか… ちょっとした上品さが欲しいところ。
23年版「アンタークティック・ダイバー」はオリジナルケースの無骨さを残しつつも、現代の技術で施した加工で、ホンノリと色気を感じさせる仕上がりです。特にケースサイドのポリッシュされた丸みはタマラン出来映え。硬派な顔立ちに似つかわしくないポリッシュされた側面の滑らかさは「ギャップ萌え」の極致です (*´ω`*)

とは言え、決してやり過ぎているわけではなく、過去作に対するリスペクトを失わないラインで纏まっています。短めに整ったラグも、ヴィンテージテイストを表現するに相応しいですね。
200mメートル防水を誇る316Lステンレススティール製のケースは、タウンユースではセンス良く、軽度のマリンスポーツでは心強い性能を約束してくれるでしょう。
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「美男子ダイヤル」ここに極まれり

「アンタークティック・ダイバー」のダイヤルはとても美丈夫です。ですが、私としては軽々しく「イケメン ダイヤル」などとは呼びたくありません。このダイヤルは線の細い中性的な「イケメン」などではなく、高倉健さんや石原裕次郎さんに例えたくなるような「正統派美男」の顔立ちなのです (*´∀`*)

現代の感覚で言えば、ぶっちゃけ暑苦しい印象もあります。しかしながら身に着けると不思議なくらい馴染んでしっくりくるのです。これは「38ミリ」という現代時計のジャストサイズでまとめられたことに起因するのかもしれません。

シュッと整ったケースに格納された「暑苦しいダイヤル」。しつこいくらいにガッツリと記されたアワーマーカーに加えて「赤いクロスライン」ですからね。本来ならもっとクドい袖口になってもおかしくないはずなのです。
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「インデックス」これぞフォティーナの正しい使い方

「クロノマスター トロピカルダイヤル」もそうでしたが、やはりニバダ・グレンヒェンというブランドはフォティーナ(擬似的な経年変化)の使い方が巧みです。必然性のある部分にだけ使うという自制心を感じます。
「アンタークティック・ダイバー」の場合は所謂「フォティーナ夜光」に限定された使い方です。この時計の場合はそれで十分雰囲気が出ています (*´ω`*)
古き良き時代のシルエットを蘇らせた「アンタークティック・ダイバー」ですから、フォティーナ夜光がディテールの部分から時代感に与える影響にも嫌味がありません。
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敢えてラフに仕上げられた「針」

「アンタークティック・ダイバー」の入荷は「ノンデイト」が先でした。「デイト付き」は約一週間遅れで到着。
ってなわけで、最初に「アンタークティック・ダイバー」の現物に触れることができたのは「ノンデイト」の方でした。これはその際の印象です。
丁寧に仕上げられたケース、艶やかなセラミック ベゼル。それらと比べると「時針と分針」の印象はかなり乱暴で粗野に見えました。オリジナルが存在した当時の作りに近く、故にメチャクチャ目立って見えたのです。針が目立つということは、抜群の視認性を誇ると言うことなんですけど、ちょっと悪目立ち気味かなぁ~と (;´Д`)

デイト付きの場合、風防のサイクロップス レンズのお陰か、その目立ち方は幾分やわらぐ感じがします。それでも、針は拭い去れない違和感と存在感で「でーん」とダイヤルの印象を支配。ところが、初見からわずか数分後には理解することができました。この針は明らかにワザと、粗野に仕立てられているのです。
ヴィンテージルックとは言え、これから使い倒されるであろう現役のモデルです。雰囲気重視か実用性重視か… そんなせめぎ合いの中で出た答えが、この「針」なのではないかと結論付けました。まぁ結局のところ、ありがちなスキンダイバーの中で何気に差別化できているのは、この「ちょいとグランジ」な時針と分針があればこそだったりしますし、この「アンタークティック・ダイバー」一番のチャームポイントを上げるなら、それはこの「針」なのかもしれません (*´∀`*)
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「セラミック ベゼル」も悪くない

居酒屋で時計好きの若い連中に囲まれ「ダイバーズのベゼル」について意見を求められたなら… 私はこんな風に答えるでしょう。
「セラミック?? 若いな、君たちは。ダイバーズのベゼルはアルミで良いのだよ。いや、むしろ、アルミでなければならないのだよ。傷だらけになって、次第に枯れゆくアルミベゼル… あれこそがダイバーズ!! あれこそが人生だよ!!」…と。
ってなわけで(?) 私は圧倒的に「アルミ ベゼル」が大好きなのですが、いつまでも変わらず美しい「セラミック ベゼル」も嫌いじゃありません。ツヤツヤで温かみがあって… キレイですもんね。うん。たまにはセラミックも悪くないぞ!!
双方向回転のセラミック ベゼルは懐かしさと新しさの融合を象徴するパーツです。ってなわけで、復刻版「アンタークティック・ダイバー」が現役バリバリの時計である証明として、有り難く受け入れることにします。
そうそう!! 「アンタークティック・ダイバー」ですが、ベゼルに塗布された分も含め、蓄光関係はビッカビカに光ります。ホントにもう「これでもか!!」ってくらい(笑) ここまでしっかり光る蓄光はパネライくらいじゃないですかね?? (*´∀`*)

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心臓部には「ソプロード」

搭載するムーブメントは「SOPROD P024」自動巻き。デイトありとデイトなしのバージョンがあります。パワーリザーブは約38時間。毎時28,800振動。ベースは「ETA 2824-2」ですから、平凡ながら実績のある心臓部だと言えます。もうちょい持続時間が長ければと思いますが… なんか「ソプロード」ってだけで許せる気もするんです。搭載している時計にもあまり出会いませんしね。貴重と言えば貴重です (*´∀`*)
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「ブレスレット モデル」を選ぶ気なんてなかった

そうなんです。納品のギリギリ寸前まで、私としては「ラバートロピック ストラップ」のモデルで良いやと思っていたんです。ブレスにしたくなったら後で買い足せば良いですし、そこはノンビリとフォースナー辺りで探そうかと。

ところが目の前に差し出されたのは、ラバーストラップとブレスレットの付いたモデルでした。あれ?? ブレスレットは「リベット??」 ってことはフォースナーのアレか??
いやいや!! 何かおかしいぞ!! そもそもフォースナーのリベットは「直カン」のはずです。これはホレ「弓カン仕様」じゃないですか!? (;´∀`)

良く見ればバックルにはニバダのロゴ。ってことは… これはニバダ謹製のブレスレットなのか(後で調べてニバダ製「オイスター ブレスレット」だと確認できました)

弓カンじゃなかったら、わざわざ値段の上がるブレスレットモデルを買うことはなかったでしょう。ですが、リベット付きのオイスターを弓カンでピッタリフィットさせて使えるのは、どうあがいても純正しか無いのです。
そそくさと追加の代金をコンビニまで下ろしに行った私のピュアな行動を、一体誰が責められるでしょうか?? (;´Д`)
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最後に… 強い中毒性「ニバダ・グレンヒェン」に注意!!

恐ろしげな見出しを立てましたが、要するにやたらと「欲しくなる」時計がリリースされる「危険なブランド」が「ニバダ・グレンヒェン」であるという意味でございます (;´∀`)
直近ですと、多くの腕時計愛好家さんに刺さりまくったのは「F77」ではないでしょうか?? ラグスポがラグスポと括られる「前夜」とも言える混沌とした時代の空気を纏った、これまた罪作りな時計です (;´∀`)
私自身、欲しくて欲しくてタマランわけですが… 何せお金がない(笑) ですので、指をくわえて見ているしかありません。財布に余裕があったら絶対に買ってます。ちょっと前に「F77」の実物を左腕に載せた(と言うか、巻かれた) 際に思いましたが、アレは良いです。腕時計好きなら… いや!! 男なら!! 欲しくなっても仕方がない時計でした。

そう言えば… 「HºM'S" WatchStore」さんが大阪でイベントを行なった際の後日談で印象に残っているお話がありまして。何ですか… 「ニバダ・グレンヒェン」が良く売れたらしいのです。表参道店の店長さんは不思議に思ったそうですが、関西人である私には何となくその理由が解りました。
「ニバダ・グレンヒェン」の時計って、そのヴィンテージルックなデザインから想像が付かないくらい「フェロモンが強い」のですよ。同時にとても「解りやすい」。私も同様ですが、基本的に関西人は解りやすいものが好きです。ご託を並べて説明したところで「細かい話はええねん!!」と遮って「白か黒か」を求めるところがあるのです。よく言えば「剛毅果断」、悪く言えば「短兵急」。
「ニバダ・グレンヒェン」の放つ強いフェロモンは、良くも悪くも消費者の好き嫌いを如実に煽ることでしょう。買おうか買うまいか逡巡する人に対して、一気呵成に判断を迫るのです。「私のこと好きなん!? 嫌いなん!?」と。
だからと言って悩む時計ではありません。明確なターゲットに明確なコンセプトの時計を届けてきた「ニバダ・グレンヒェン」ですから、実物を見れば好きも嫌いも一瞬のうちに判断が付くはずです。そのためにも、可能ならば実機を手首に載せて、ご自分の「趣味に合うか」を確認してほしいと思います。私自身はイメージ通り… いや、それ以上にドンピシャでした (*´∀`*)

「各種アンタークティック」に「デプスマスター」、「クロノマスター」に「F77」… どれもこれも、刺さる人にはとてつもなく深く刺さる「毒性の強い時計」ばかりですから注意して下さいね。「買うつもりなんてなかった!!」ってなことにもなりかねませんから (;´Д`)
とは言え、その時点で貴方はドップリと「ニバダ・グレンヒェン」の世界観に魅了されているはずです。「好きなら買う」「嫌いなら買わない」を実践する限り、納得ずくの結論が見い出せるはずです (*´ω`*)
【ANTARCTIC DIVER】ケース径 : 38mm ケース厚み : 12.9mm ケース素材 : 316Lステンレススチール ラグ幅 : 20mm ガラス : 無反射コーティング ダブルドームサファイアガラス ベゼル : 双方向回転 防水 : 200M ムーブメント : SOPROD P024 自動巻き パワーリザーブ : 38時間
ニバダ・グレンヒェンに関するお問い合わせは「エイチエムエスウォッチストア 表参道店」さんまでお願いします♫
https://www.hms-watchstore.com/
絶対に欲しい新作!! バルチックの『HERMÉTIQUE TOURER(エルメティック ツアラー)』の現物を拝見しました

10月某日、都内某所。ビヨンクールさんの主催で開催されたフランスの腕時計ブランド「バルチック」の「新作発表会 & 懇親会」にお呼ばれして行ってきました。ちなみに10月は有り難いことにお呼ばれが多く、基本出不精の私としては珍しく、精力的に動き回りました。
行き慣れない場所にある会場ということもあって、案の定迷子になった私(笑) それでも、某店長氏の尽力もあって無事に現着。ふぅ(汗)
会場の催し物スペースは正午の時点ですでに異様な熱気に包まれていました。知った顔もたくさん。SNSで繋がりはあるも、実際には会ったことのない幾人かの方とご挨拶する機会もありました。ぶっちゃけイケメン多過ぎへん?? (*´ω`*)
この日は「バルチックの新作を拝む」ことが最大の目的でしたが、私個人にはそれ以外にも幾つかの「ミッション」がございました。一つは先日ご紹介したCELIEU(セリュー)さんの「ペリカン ウォッチケース」を持参して、腕時計界隈の人たちに見せびらかす(ご紹介)すること。もう一つはバルチックCEOの「Clement Daniel(クレメント ダニエル)」さんに幾つかの質問をさせていただくこと (*´∀`)
- 新作『HERMÉTIQUE TOURER(エルメティック ツアラー)』を拝見!!
- バルチックCEOに直接、購入を報告
- 左右どちらの腕にも違和感なく着けられる「エルメティック ツアラー」
- 「150メートル防水」「ダブルドーム型サファイアクリスタル」
- ミヨタ製自動巻きムーブメント「Cal.9039」搭載
- ほほぅ… 「シリンジ針」で来ましたか!!
- 肌触りの良い「トロピックラバー ストラップ」が付いてくる!!
- 「ブレス」で見たらもうダメだ(笑)
- 「懐古」の使いどころが絶妙なブランド『バルチック』
- 小悪魔的タイムーピース
- クレメント ダニエル CEOに質問!!
- 最後に… 『エルメティック コレクション』という完璧なピースで魅力を増した「バルチックの陣容」
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新作『HERMÉTIQUE TOURER(エルメティック ツアラー)』を拝見!!

ってなわけで、到着早々にペリカンケースを開放。セリュー代表氏が持参した同じペリカンの横に陳列させてもらいました。おおっ!! 早速何人かの時計好きが誘蛾灯に誘われるが如く寄ってきてくれました(笑) 皆さん目ざといなぁ~!!
さて、拝見しましょうじゃないの!! ワタクシお待ちかねのバルチック新作コレクション「エルメティック ツアラー」でございます (*´∀`)

これはアカンやつや!!(笑) まあね… 私自身の予測にも一応はあったんです。ダイバースはある。ドライビングウォッチはある。クラシック顔でドレスよりの3針もある… となると、次の完全新作はパイロットかフィールドウォッチしかないワケです。そして出現した「エルメティック」。発表があった「その日」に「これはダメだ」と思いまして… 購入宣言のLINEを入れた私でございます。絶対に買いそびれたくなかったので、同じフレーズを2回書きましたもん(笑)
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インデックスは「蓄光の塊」

さて、最初に腕時計好きのハートを掴むのは、この特徴的な「インデックス」ではないでしょうか。スーパールミノバ BGW9で作られたインデックスはまさに「蓄光の塊」。この時計の「ツール系」の性格をよく表していると思います。ちなみに「ビッカビカに光ります(笑)」。

面白すぎて、ブラックライトでぐりんぐりんしながらインデックスを光らせ遊んでいた私ですが、その様子の写真を押さえ忘れる大失態。ところが後日、運良く「HºM'S" WatchStore 表参道店」さんが一時的にディスプレーしていた「エルメティック ツアラー」を撮影することができました!! めっちゃラッキー!!(CEOが帰国する際に持って帰っちゃいましたけどね)
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4色展開のダイヤルに感じる「意図」

で、お次に目が止まるのは最初からカラフルに展開される「4色のダイヤル」でしょうか。とてもニクい… というかズルい色が付いています。こんなの絶対欲しくなるに決まってるやんかぁ~ (;´∀`)
ダイヤルの色展開はグリーンとブラウン、ベージュ、そしてブルーです。ベージュがあるのでホワイトやシルバーは良いとしても、ブラックがないのには驚きました。そしてそれこそが、ある種の「戦略」ではないかと私は考えました。
皆さんに伺います。「エルメティック ツアラー」の写真を見た際、一瞬でも「エクワン(ロレックス)」或いは「レンジャー(チューダー)」を連想しませんでしたか??
私は速攻で「レンジャーっぽい!!」と思いましたし、同時に「レンジャーよりもキュート!!」だと思いました。「キュート」の部分に関しては人それぞれ、感性の問題かもしれませんが、やはり細かく丁寧に仕上げられた「セクターダイヤル」の意匠によるものが大きいと思います。どんな時計も余さず可愛くなってしまう… セクターダイヤルの魔法みたいなものです (*´∀`)
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コントラスト際立つ「ベージュ」

例えば「ベージュ モデル」には、その配色から「タキシード ダイヤル」っぽい魅力も生じます。これがアナタ!! 何とも言えず愛らしいのよ (*‘ω‘ *)
インデックスのエリアを独立させて白か黒かで仕分けたものを「タキシード ダイヤル」と呼ぶわけで、そういう意味ではベージュモデルをそう呼ぶわけには参りません。しかし、腕時計にクラシカルな上品さを求める方にとっては、この「ベージュ モデル」が一番に刺さるのではないでしょうか??
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オーセンティックな「ブルー」

「ブルー モデル」です。恐らく最も使い回しに優れたカラーだと思いますし、その点で4色モデルの中で最もオーセンティックなピースだと思います。今回のラインナップには「ブラック」がありませんから、実質、このシブい青色がその役割を果たすでしょう。
「ブラックが存在しない」に関して言えば、それは「エクワンとレンジャーのイメージカラー」から一旦遠ざけたかったから… かもしれません。定着後に改めてリリースすれば「スペシャルな黒」としての価値が生まれる可能性もありそうです (*´∀`)
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肌色を美しく見せる「ブラウン」

「ブラウン」は所謂「えび茶」っぽい色味でした。赤系と捉えることもできるため、袖口に突飛な色味を配置することで、キュッと全体の印象を引き締めたい方にうってつけです。ちなみに「えび茶の赤み」は日本人の肌の色と相性が良く、互いに引き立て合う効果があります。血色良く見えると思いますよ (*‘ω‘ *)
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私の本命は「グリーン」

最後に「グリーン ダイヤル」です。あの「新製品お披露目」の場に参加したからこそ解ることですが… 今回のラインナップで一番の人気カラーは「グリーン」だったと思います。その後のことは解りませんが、あの場ではそうでした。
私個人としては、この「グリーン推し」を、ある種の感慨と共に受け止めています。かつて腕時計のグリーンダイヤルといえば「一番売るのが難しいカラー」と言われていたからです。そう言えばセイコーさんの公式でも名機「アルピニスト」を例に出して、そんな話題がありましたっけ。確かに、服で合わせに行こうとしても限界のある色なんです。グリーンって (;´∀`)
ところが近年、カラーダイヤルが流行し定番化する中で、初期の展開から「グリーン」を用意するブランドが目立つようになりました。最初から計算して「ある程度は売れる」と踏んでのことでしょう。
そして「エルメティック ツアラー」の「グリーン」です。実はワタクシ、現物を見る以前に決めていたんです。この新作は「グリーンを買うぞ!!」と。まぁ、30分くらい他の色に目移りする時間はありましたが (;´Д`A
意を決して「お会計」を済ませた私。この日売れた順番で言うと「2本目のグリーン」ということで、何となく「男を見せた」格好になりました(笑)
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バルチックCEOに直接、購入を報告
で、ふら~っとセリューさんの「ペリカン ウォッチケース」に誘われてやってきたクレメント ダニエル CEOに直接「エルメティック ツアラーのグリーン購入」を報告させていただきました (*´∀`)
「本当かい!? うれしいよ!!」とダニエル CEO。
他の色と大いに迷ったこと。それでも最終的に「グリーン」を選んだ理由を、たどたどしい英語で伝える私。矢継ぎ早に…
「素敵なグリーンですね!! 私は見た瞬間アレに似ていると… そう、日本茶の緑色、それも高級日本茶… 『玉露』とセイムカラーに見えました!!」と私。
そんな素人丸出しの感想にもCEOは「なるほど… 日本茶のグリーン!! 面白いですね!!」と笑顔で答えてくれました。

こんな感じのゆる~い会話が私の英会話の限界でしたが、それでも私が「グリーン」に惹かれた理由は、十分に伝えられた… はずです (;´∀`)
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左右どちらの腕にも違和感なく着けられる「エルメティック ツアラー」

これだけはお伝えすべきだと思います。この「エルメティック ツアラー」をただの可愛らしい時計で終わらせない最重要なファクター… それが「リューズ」です。解ります?? めっちゃ薄いんです。何ならケースにめり込んじゃうくらい(笑)
と言うことは?? そうです。時計のアウトラインがほぼ完全な「シンメトリー」になるんですよ。何ちゃらのレフティーが異様に持て囃されたことがありましたが、この時計は最初から「両腕使い」設定なんです。
もちろん、リューズの位置が反転するわけではありませんし、反対の腕に着けたときの操作性は落ちます。とは言え、着けたときの「見た目の違和感」を感じさせないというのは、審美性において特筆すべき仕様だと思います (*´∀`)
316Lステンレススチール製で直径37ミリのケースは、今最も使いやすいとされる絶妙なサイズ感。スーツスタイルに、カジュアルな装いに、何なら羽織袴姿にも確実にフィットするであろう取り回しの良さに加え、積極的な「両腕使い設計」。面白いですよねぇ~
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「150メートル防水」「ダブルドーム型サファイアクリスタル」

表題の通りですが、ダイバーズでもない時計には些か奢った仕様です。バルティックさんもこの「エルメティック ツアラー」を称して「冒険者用時計」と謳っているくらいですから、あらゆるシーンで不安なく使える「オールラウンダー」を目指した結果の「150メートル防水」なのだと思います。あるに越したことがないのが「防水性能」ですからね。耐圧に優れた「サファイアクリスタル」採用も願ったり叶ったりです (*´ω`*)
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ミヨタ製自動巻きムーブメント「Cal.9039」搭載
心臓部にはミヨタのプレミアムグレード「Cal.9039」。薄作りで厚みは「3.9ミリ」。精度は日差で「-10 ~ +30 秒」。実際、改めてスペックを見ると、これはこれで悪くないムーブメントです (*´∀`)
「秒針停止」「手巻き」「日付早送り修正」など、押さえるべき機能は押えています。「28800振動」で、パワーリザーブは「42時間」です。24石。
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ほほぅ… 「シリンジ針」で来ましたか!!

注射器の筒を意味する「シリンジ」のシルエットを持つ針が使われています。丁寧にポリッシュされた針の中心にはたっぷりのスーパールミノバ。クラシカルなセクターダイヤルと合わさることによる、視認性向上と古式ゆかしい「美のバランス」。これはたまりませんな (*´ω`*)
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肌触りの良い「トロピックラバー ストラップ」が付いてくる!!

ここも推しておかねばなりますまい。バルチックって何気にストラップも良いんですよ。めちゃくちゃ高級感があるわけではありませんが、常に「適材適所」なストラップが付いてくるんです。

そして、特筆すべきはこの「トロピックラバー」。適材どころか… めっちゃ上質。

柔らかく当たりの良い質感。巧妙に汗を蒸散させてくれる機能的なデザイン。横から見ると手首の形状に合うように計算された形状であることが明白。見た目のクラシカルな雰囲気もかなり良い感じです (*´∀`)
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「ブレス」で見たらもうダメだ(笑)

公式ページでリリースの写真を拝見していた私が一撃で「白旗を上げた」一枚の写真。それは「グリーン」を「フラットリンク ブレスレット」でコーディネートしたスタイリングでした。「あぁ… これは抗えないな」と撃沈。お披露目会での購入と相成りました (;´∀`)
そしてこの日、「エルメティック ツアラー」を購入したことで貯まった「ポイント」がありましたので、かねてより気になっていたバルチック謹製の面白いブレスレットを購入しました。
それが「BEADS OF RICE STRAIGHT BRACELET」でございます。どう考えても私が好きなブレスでしたので、ポイントを全て費やし手に入れることに。
私の遠大な目論見、お解りでしょうか?? そう!! この「BEADS OF RICE STRAIGHT BRACELET」、絶対に「エルメティック ツアラーに似合う」と思ったんですよ。直カンタイプのエンドピースが似合う時計って近作にはそれほど多くないのですが、この「エルメティック ツアラー」なら確実にフィットする予感がしました。
で、後日、「HºM'S" WatchStore 表参道店」さんで実際に換装した姿を見せていただきました。

負けた!!(笑) まるで「伊勢うどん」のようにクッタクタのシルエットが、「エルメティック ツアラー」に恐ろしく似合っていました。さすがワシや!! こう言うところ(だけ)は、ホンマに外しません!! (*´∀`)
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「懐古」の使いどころが絶妙なブランド『バルチック』

クラシック顔の「復刻物」を愛する諸兄ならば、自分自身のコレクションに対して「腕時計の復刻とは何ぞや??」という問いかけをしたことがあるのではないでしょうか??
現在の私たちが、味わい深い過去の遺産の残照として、様々な「復刻物」を楽しめるのは、腕時計の未来に向かって試行錯誤を繰り返した「熱い時代」があったればこそです。
一筋縄では行かないことも多かったでしょうし、実際、成功したとは言えない時計も数多く作られました。しかしそれら「失敗の経験」を足がかりに、トライアンドエラーを繰り返したからこそ、現在という「未来」で高い評価を受けることになる時計が生まれたわけです。
例えば、2023年現在を50年後に振り返ったとしましょう。「2023年を象徴する時計」は、一体全体どんな顔をしているでしょうか?? 思い浮かべた時計は2023年というワイヤレスで情報が飛び交うような時代に、果たして相応しい物でしょうか?? (;´Д`)
この手の警鐘に関しては、これまでも少なからず発信してきた「腕時計喫茶」ですが、そんな私自身も、クラシカルな顔立ちの腕時計が大好きです。ただやはり、そのまま蘇らせただけでは芸がないと思いますし、古い顔立ちだとしても、間違いなく「最近の時計」だと一目で解るくらいの「未来志向」を感じさせて欲しいところ。要するに、クラシックスタイルのアンタッチャブルな部分すら「再解釈」で斬り込んで、あわよくば新しい魅力を掘り起こしてやろう。そんな「気概」を見せて欲しいわけです。
私が「バルチック」というマイクロブランドに惹かれるのは、この「再解釈」がやたらと上手いからです。歴史という根っこを持たない新興ブランドの「存在の軽さ」。そんな弱点をむしろ「強味」に変え「様式美の聖域」に対して正面からアプローチしている姿には感動すら覚えます (*´∀`)
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小悪魔的タイムーピース

これを確信的に行なっていたとしたら、そら恐ろしいことですが… バルチックさんの新作がリリースされる度に思うのです。「このスキマ… わざと作ってあるのかな??」と。
パーツの精度が悪くて隙間があるという意味ではありません。トータルデザイン、物としての存在感、それら全てから感じられる満足感… それらを数値化して点数を付けるとすれば、私の中では毎回「95点」くらいになっちゃうのです。ぶっちゃけ冷静に価格を考えたら、それでも相当な高得点です。しかし「バルチック」の場合は、恐らくワザと「満点を取りに行っていない」気がしてなりません。
数週間前に小型化されてグッと愛らしさを増した「バイコンパックス(サーモンダイヤル)」を購入しましたが、あの時計にしてもそうでした。自分のコレクションに加えることができた喜びに何ら偽りはありませんでしたが、どこかで「これで終わりじゃない」と感じる「満足していない自分」もいたのです。
バルチックの時計からジワジワ感じる、得も言われぬ「ツンデレ感」。要するにバルチックの時計の95%はフレンドリーな「デレ成分」だけれど、残りの5%はかなりクールな「ツン成分」なのです。そしてその「ツン」な部分が、ユーザーの「バルチック愛」… その度量を試しているような気がします。すみません、かなり妄想入ってきました (;´∀`)
もちろん根拠なんてありませんよ?? 。ですがこの「ツン成分」こそが、バルチックに限らず、多くの腕時計にとって隠れた魅力… 上手くは言えませんが「長く興味の対象であり続ける秘訣」なのではないかと思っています。何の捻りもない「復刻物」なんて、あっという間に飽きちゃいますからねぇ。
ほら!! 長く続くパートナーって、互いに何かしら「秘密」を持っているって言うじゃないですか?? 「全てを知りたい!!」と渇望させつつも「全てを見せない」手練手管… これからはバルチックのことを、腕時計界の「小悪魔」と呼びましょう (*´∀`)
バルチックさんの作る時計に、私が単純な「懐古趣味以上の魅力」を感じる理由の多くは、この辺りに由来するものだと思います。
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クレメント ダニエル CEOに質問!!

確かに、私の本業はそういう仕事なのですが、実際のところ、外国の方にお話を聞く機会はそれほど多くありません。恐らく全キャリア通じても、3回くらいだと思います。
それでも「今日はバルチックのCEOに話を聞くぜ!!」みたいに思い切れたのは、偏に私の中の腕時計愛とバルチック愛に突き動かされてのことでした。このような貴重な機会を与えてくださったビヨンクールさんに感謝申し上げます (*´∀`)
この日のために私が用意していた質問は10個ありました。しかしながら余りお時間を取るのも考えもの… ってなわけでサクッと「3つ」のみをご質問。その中から、弊ブログ読者の皆さんと共有できそうな項目だけを書かせていただきます。
実は… こんなところで書いたらマズい「特ダネ級」も聞いてしまったのです。故に危険な箇所はぼやかしてお話しますね (;´Д`)
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手頃な価格は維持される??
まずは「価格のお話」。バルチックが数多あるマイクロブランドの中でも特筆すべき指示を得ている最大の理由は「優れたコストパフォーマンス」にあることは明白ですし、今後の価格戦略について尋ねました。
すると「価格については一番大事に考えている」とダニエルCEO。現在のバルチックの躍進を支えているユニバースを失望させることはしないと語ってくれました (*´∀`)
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統一されたサイズで共用可能なブレスレットの採用、きっかけは??

お次は「共通化されたラグ幅のブレスレット(ストラップ)」についてです。これはバルチックを複数本入手した方が例外なくその楽しさにハマる部分ですので、その真意を確認しておこうと思いました。私の素人考えですが、モデルごとに専用ブレスを用意した方が、商売としてはオイシイんじゃないかなぁ~と思いますし (;´∀`)
この質問に対するダニエルCEOの答えは明快でした。自分自身がとあるブランドの時計を買って、その後、同ブランドの時計が増える中で疑問を感じたそうです。「同じラグ幅の時計同士で、ブレスレットを共用できないのは不親切だ」と。バルチックブランドの優れた特徴の一つとして、今後も「ブレスレットの共有」を続けていきたいとの話でした。ユーザーとしては有り難い話です (*´∀`)
ただ、ラグ幅固定は時計のデザインをかなり掣肘しているそうで、その辺りの苦労も話して下さいました。今後の展開次第では「ブレスの共通化」に限界がやってくる可能性もありそうです。
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バルチック ブランドの「未来像」は??
最後の質問は「ブランドの未来」について。これについては聞かせていただいた話の90%を伏せなければなりません。ただ、クラファンから始まり、マイクロブランドの寵児として存在感を増してきた新興勢力としては、ブランドの「さらなる成長」を視野に動いているとのことでした。ちなみに「さらにその先」についても聞いてしまいましたが、それは今後のお楽しみということで、私も一度、記憶から消したいと思います (;´Д`A
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最後に… 『エルメティック コレクション』という完璧なピースで魅力を増した「バルチックの陣容」

運良く2度の機会を得て「エルメティック ツアラー」を存分に拝見できました。お陰さまで写真もそれなりに押さえられたと思います。
私が受けた「エルメティック ツアラー」の初見の印象は、ぶっちゃけ「こんなのズルい!!」でしたが、じっくり拝見した後でも「ズルい!!」の部分は変わりませんでした(笑)
つまり「バルチックからこんなん出たら良いなぁ~」みたいな願望があって、その辺りを的確に具現化した「エルメティック ツアラー」が現われたものだから、まるで「奥底の欲望」を見透かされたような気持ちになったわけです。ね?? ズルいでしょ??
そもそもマイクロブランドの魅力は「フットワークの軽さ」にあるわけでして、巷の反応を素早く製品に反映して素早くリリースすることにかけては、大手のブランドが真似したくてもできない部分だと思います。安定した量産体制を確立してからでないと、大々的に売り出せないですからねぇ (;´∀`)
生産数に限りのあるマイクロブランドの弱みを逆手にとって「バルチック」というブランドは成長してきたのだと思います。ただ、資本の規模を考えれば、失敗が許されないタイトロープを渡ってきたはずです。
今のところバルチックさんは、読みを外すことなく商品開発を続けています。新たに「エルメティック ツアラー」が加わったことにより、さらに「厚みを増した布陣」も完成しました。新作リリースの都度、ちょっとしたお祭りが起きるバルチックさんです。彼らの生み出す腕時計に対する「期待の大きさ」は相当なものでしょうし、それはそのまま「次の展開も失敗できない」という重圧でもあります。
今回、ダニエルCEO自らが日本という「マイクロブランドに理解のある国」を訪れプロモーションを行なったのも、バルチック支持者の生の声を開発に取り込むという意図があったはずです。そう言う意味で、彼の訪日が今後のラインナップにどのような影響を与えるか、大いに注目したいと思います (*´ω`*)
※最後に、通訳を買って出て下さったビヨンクール社長さまに、この場を借りて深く感謝申し上げます。素晴らしい経験になりました。
【エルメティック ツアラー 諸元】ケース材質 : ステンレススチール 316L 直径 : 37mm ラグ間 : 46mm 厚さ : 10,8mm (ガラスなしで 8,3mm) ラグ幅 : 20mm 風防 ダブルドームサファイアクリスタル(内部無反射コーティング) 蓄光:スーパールミノバ® BGW9 ムーブメント:Miyota 9039自動巻き(42時間パワーリザーブ、秒針停止) ストラップ:トロピック ラバー 耐水性:150m
【クリスマス キャンペーン 12月25日まで】クリスマスプレゼントに『ノードグリーン』の「かわいい時計」はいかが??

私は中年男性ですし、そこそこ厚みのある体格をしていますから、良くも悪くも「ゴツい時計」が似合うタイプです。そんなわけで自然と大型の時計に目が行くことが増え、コレクション内に「暑苦しい一派」が誕生しました (;´∀`)
リーダー格はやはり2本の「パネライ」。そこに「ベル&ロス」やちょい古の「ハミルトン」が加わって、さながら相撲部屋の如き様相です。どすこい!!(笑)
まぁ、大きくてゴツい時計が好きだから買うわけで、腕にはめる機会も多いわけですが… 何と言いますか、よろしくないんですよ「女性ウケ」が。壊滅的に(泣)
そもそも女性は「可愛いもの」が大好きですよね?? 当然、自分の中にある「可愛い」の洗練にも日々余念がないはず。ですから、そう簡単には「可愛い」と認めてくれない。アチコチで可愛い可愛いと連呼しているように見えて、めっちゃ大切にしているんだと思いますよ。「可愛い」を (;´Д`)
男性は皆、意中の女性に何かしら「可愛い」と言ってもらいたくて努力するものです。ところが悲しいかな、男性がイメージする「可愛い」と女性がイメージする「可愛い」の間には、広くて深い河が流れている。果たして、これを易々と越えることのできる男性は世の中にどれくらい存在するのでしょうか??
デカ厚の「パネライ」に得も言われぬ「可愛さ」を感じ愛でている私のような男からすれば、世の淑女の皆さんに対して「なぜこの可愛さが解らないのか!?」と問い詰めてみたいところです。しかし、それこそ「無駄」というもの。女性の「可愛い」と男性の「可愛い」は、基本的に平行線であると考えるべきでしょう (;´∀`)
- クリスマスプレゼントにお悩みなら「可愛さ評価の高いブランド」に頼ってみませんか??
- 北欧ブランド「Nordgreen(ノードグリーン)」の『かわいい』が、プレゼントで悩むあなたを救うかも!?
- 2023年最後のチャンス!! 「クリスマス キャンペーン」始まる!!
- クリスマス キャンペーンでも「クーポン」が使える!!
- クリスマスプレゼントに「可愛い腕時計」を彼女さんに贈ろう!!
- 彼氏さんにも「かわいい時計」を着けさせちゃえ!!
- 彼氏さんが身に着けて「可愛くなる腕時計」クリスマス プレゼント「3選」
- 最後に… 選んでくれた「あなたの気持ち」が嬉しいのです
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クリスマスプレゼントにお悩みなら「可愛さ評価の高いブランド」に頼ってみませんか??
街を歩けば、ひんやりと冷たい空気を感じる季節になりました。要するに「クリスマス」が近いのです。となれば男性諸氏は悩みますよね。「今年のクリスマス プレゼント、どないしよ~??」と。
そこに例の「可愛い問題」が濃い影を落とします。解んないのです。一体全体、何をプレゼントすれば「可愛い!!」と言ってもらえるのかが。
もちろん、事前に彼女が欲しいものをリサーチして、それをプレゼントすれば「喜んでもらえる可能性」は高まります。ですがそれは「攻略本片手にゲームをクリア」するようなもの。それではちっとも面白くありません。プレゼントというものは、贈る側も楽しんでこそ意味があるのですから。
「オレに任せといて!!」と啖呵を切って探し出した「何か」で、大好きな彼女を喜ばせたい… それこそ時代を超えた男のロマンですな。
例えば、世の男性諸氏を苦悶させる「可愛い問題」に一つの解決策があるとすれば、それは「可愛いと評価の高いブランド」にセンスの部分で頼ることでしょう。その中から選び出せば良いのです (*´∀`*)
もしも貴方が今、愛する彼女に「腕時計を贈ろう!!」と考えているならば、インテリアやアパレルでも女性人気が高く「外さないデザイン」として知られる北欧のブランドに目を向けるのも良いかもしれません。
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北欧ブランド「Nordgreen(ノードグリーン)」の『かわいい』が、プレゼントで悩むあなたを救うかも!?
腕時計趣味の素晴らしいところは、自分のこだわりとセンスを日常的に「携帯」できることでしょうか。その小ささゆえ、2本、3本と増やしていく楽しみもあります。増やし過ぎると後々苦労しますけどね (;´∀`)
当然ながら私も1年365日、飽きずに腕時計を身に着けています。職場に数週間連続で異なる時計を身に着けて密かな悦に浸っているわけですが… 正直、誰も他人の腕時計なんて見ていないのです。某日もそんな感じでした(泣)
「その時計、格好良いですね!!」なんて、数年に一度言われることがあるかどうか… そのくらい腕時計趣味とは本来、孤独な一人旅なのです。
ところが、連続して何人かの女性から「その時計可愛い!!」と言われた「奇跡の時計」が何本かございます。一本は玩具っぽさが母性本能をくすぐる(?)「ムーン スウォッチ」。そして残りの数本は、全て「北欧由来の腕時計」でした。
これは最早、認めねばなりますまい。北欧の腕時計には女性の「可愛い」を刺激する「無条件の何か」があるのでしょう。中年男の私が身に着けても「可愛い」のですから、その威力は相当なものだと思います。まさに可愛いはジャスティス!!(笑)
その際、私が着けていた一本がこちら。デンマークはコペンハーゲン生まれのウォッチ ブランド、Nordgreen(ノードグリーン)さんの「NATIVE」。シンプルで無駄を削ぎ落とした2針のドレスウォッチですが、どこか嫋やかで温かみのある表情を感じられる時計です。

というわけで本日は、北欧の人気ブランド「Nordgreen(ノードグリーン)」のラインナップから「男性が女性に贈って喜ばれる」「女性が男性に贈って喜ばれる」時計を考えてみたいと思います。この先、クリスマス プレゼント選びで悶絶する可能性の高い貴方に読んで欲しい企画です(笑)
そして今回は、クリスマスプレゼント選びに迷う子羊の皆さまを救うべく、ブログを読んで下さった方だけが使える「お得なクーポン」をご用意しました。何かのヒント、或いは何かのきっかけになればと思います (*´∀`*)
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2023年最後のチャンス!! 「クリスマス キャンペーン」始まる!!
そして12月1日から「ノードグリーン」さんの『クリスマス キャンペーン』が始まりました。本年最後のチャンスです。これぞクリスマス プレゼントでお悩みの皆さまを救う福音の鐘。どうか見過ごしませんように!!
ストラップがセットになったプレゼントにもってこいのセットが最大「20%OFF」
プロのセンスでほど良くまとめられたセット商品が、最大「20%OFF」です。ちなみに内訳としては「腕時計にストラップ1本が付いたセット」が『15%引き』。「腕時計にストラップ2本が付いたセット」が『20%引き』となっています。
ノードグリーンさんの時計を購入すると、間違いなく追加のストラップも欲しくなりますから、お得な機会を利用して最初からセットで買っておくのも良いかもしれません (*´∀`*)
クリスマス キャンペーン期間中は「ギフトラッピングが無料」になります!!
通常は200円かかるギフトラッピングですが、クリスマス キャンペーンの期間中は無料とのこと。「クリスマス プレゼント購入シーズン」にピッタリの嬉しいサービスですね。
今年ラストの貴重な機会ですので「クリスマス プレゼントどうしよう…」なんてお考えでしたら、一度ノードグリーンさんの公式を訪れてみてはいかがでしょうか?? 何かのヒントを得られるかもしれませんよ (*´ω`*)
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クリスマス キャンペーンでも「クーポン」が使える!!
弊ブログ「腕時計喫茶」を読んで下さっている皆さまには、さらにラッキーなことがございます。先にお伝えしました腕時計喫茶専用の15%OFFクーポン『TEAROOM』ですが、なんとクリスマス キャンペーン期間中にも「併用」できちゃうらしいのです (*´∀`*) やったー!!
普通はこういう場合「期間中はクーポン無効で~す!!」とかじゃないですか?? 太っ腹過ぎてちょっと怖いくらいですが、購入をお考えの方なら、このチャンスを見逃す手はないと思いますよ~ (*´∀`*)
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クリスマスプレゼントに「可愛い腕時計」を彼女さんに贈ろう!!
『流行のアイスブルーダイヤル』NATIVE アイスブルーダイヤル メッシュ 28mm ¥27,000

私自身も使っていますので、この「NATIVE」の使いやすさに関しては太鼓判を押せます。まずシーンを選びません。そして、どんな服装にも合わせられる。この辺は女性の方にも同様だと思います。
こちらのモデルはシンプルなケースデザインに完全フィットする「メッシュ(ミラネーゼ)」のストラップを装備。軽快な着け心地が約束されています。
何より「アイスブルーのダイヤル」ですよ!! 未だ流行のど真ん中にあるカラーですから、まさに「今」を象徴する袖口が出来上がるはず。サンレイで彩られたグラデーションが美しいです (*´∀`*)
日本製のクオーツムーブメント搭載、3気圧防水です。
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『大人の女性の上品さ』NATIVE ラテダイヤル メッシュ 28mm ¥24,000

こちらはイエローゴールド ケースの「NATIVE」。新作の「ラテ ダイヤル」です。あまり見かけない色使いのダイヤルなので、何気に印象に残ります。イエローゴールドとの相性も抜群ですね (*´ω`*)
これは腕時計のお店で最近よく聞く話ですが、来ているそうですよ「イエローゴールド」の時代が。ここ最近はずっと「ロースゴールド」の時代でしたし、クールな印象の「イエローゴールド」が復権してくれたのは何となくうれしい話です。どうですか?? 「ラテ ダイヤル」の柔らかな表情が「イエローゴールド」のキツさを緩和して、何とも品の良い仕上がりだと思いませんか??
日本製のクオーツムーブメント搭載、3気圧防水です。
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『甘くてスパイシーなタイムピース』INFINITY ピンクレザー 32mm ¥24,000

すり鉢状のダイヤルが、シンプルな中にも奥行きを感じさせる「INFINITY」です。キリッとエッジの効いたケースデザインが中性的な魅力の時計ですが、こちらは「ピンク色のレザーストラップ」でほのかな女性らしさを表現しています。
ワタクシ、個人的にはこのモデルが一押しです。「可愛いのに、可愛いだけじゃない」… そんな「あまから」なところに惹かれました。すごく素直に「着けて欲しいなぁ~」と思った時計ですね (*´ω`*)
日本製のクオーツムーブメント搭載、3気圧防水です。
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『袖口に映える曲線美』UNIKA ホワイトダイヤル チェーンストラップ 28mm ¥32,500

男性の私でも、さすがにこの時計の可愛さは理解できました(笑) ローズゴールドのケースや、他に幾つかのダイヤルカラーもございますが、私が「UNIKA」の中からお薦めするなら、断然、シルバーのケースでホワイト ダイヤルのこれです。
「チェーン ブレスレット」と28ミリケースの組み合わせが作り出す「曲線の美」。手首を包み込むクールなシルバーの輝き。ゴージャスなんだけど、どこか清楚な趣もある… 何だこれ!! 最高じゃないですかね (*´∀`*)
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彼氏さんにも「かわいい時計」を着けさせちゃえ!!
女性が愛する彼氏に贈る「プレゼント探し」の難易度は、男性のそれと比較してだいぶ低いと思います。だって、何をもらっても嬉しいですもん。少なくとも私は(笑)
男性にとっては「彼女が選んでくれた」が最大の価値なのですから、貴女が「彼氏が着けたら絶対に可愛い!!」と思ったものを選ぶだけで良いのです (*´∀`*)
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彼氏さんが身に着けて「可愛くなる腕時計」クリスマス プレゼント「3選」
『機能主義と愛らしさの両立』PIONEER ネイビーダイヤル 3リンクブレス 42mm ¥35,000

男のくせに「花とゆめ」を読みふけっていた中学時代を思い出して、精一杯、可憐な少女の気持ちになって選ばせていただきます(笑)
さて、最初に選ばせていただいたのはこちらのクロノグラフ「PIONEER」です。バウハウスの合理的な思想と、北欧の自然環境が育んだ、ゆったりとした人生観が融合した味のある腕時計です。
コロンとした優しい見た目ですから、スーツスタイルのみならず、ザクッとしたオーバーサイズのセーターなんかに合わせても、良い感じだと思います。どうです?? 彼氏さんが着けたところのイメージ、湧きましたか??
ちなみに手首径16.5センチ、身長175センチのワタクシが着けるとこんな感じです。

42ミリ幅のケースですからぶっちゃけかなりの存在感なのですが、腕に程よくフィットするため袖口で持て余すようなことはありません。

グリーンのサンレイダイヤル。とても上品で豊かな色変化が楽しめます。大きめのサブダイヤルで各情報が見やすく整理されており、針を含めた細部の仕上げも価格を考えたら極上です。あくまで個人的な感想ですが、公式の写真で見るよりはるかに美しく、高級感があると思いました (*´ω`*)
そうそう!! かつては5気圧だった防水性能も、最新モデルでは「10気圧」まで高められました。日本製のクオーツムーブメントですから信頼性もバッチリ!! (*´∀`*)
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『高い汎用性のミニマリズム ウォッチ』PHILOSOPHER ブラックダイヤル ブラックレザーストラップ 36mm ¥25,000

「Nordgreen(ノードグリーン)」のメンズでは定番中の定番「PHILOSOPHER」です。私からはブラック ダイヤルにブラック レザーのストラップという、これまたシンプルなモデルを提案させていただきます。
例えば、普段ほとんど腕時計を使わない彼氏さんだったとしましょう。そんな彼は、腕時計と服装の関係性など意識したこともないはずです。ならば選ぶべきは、こういうシンプルで、それでいて長く使える… つまり「飽きない時計」ということになります (*´∀`*)
ディーター・ラムスやマックス・ビルにも通じる「不変の意匠」ですから、一本持っていれば何かと出番のあるタイプの時計だと思いますよ??
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『満足度は価格以上』NATIVE サンレイブルーダイヤル メッシュ 36mm ¥24,000

クオーツ時計のステップする秒針が苦手… そんな風に仰る腕時計好きは少なくありません。しかしこの「NATIVE」なら問題なし!! だって「2針」なんだもん!!(笑) そもそも秒針がありませんから、ステップしようがないんですよ。
腕時計は高級メゾンであればあるほど、機械式の「2針」に力を入れるものです。威信を賭けたドレスウォッチがあるか否かで、ブランドの性格が把握できてしまう… それくらい重要でアイコニックなイメージが「2針の時計」にはあるのです。
ってなわけで、例えクオーツの「NATIVE」であっても、どこかハイブランドに通じる上品な空気をまとっているように思えます。ぱっと見ではとても「3万円しない時計」には見えません (*´∀`*)
スーツで良し、カジュアルで良し、シンプルなので浴衣に合わせても良しでしょう。ダイヤルカラーの選択次第で、高度なドレスコードにも対応できます。私も使っていますが、2針は貴重なので意外と重宝。日本製のクオーツムーブメント搭載、3気圧防水です。
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最後に… 選んでくれた「あなたの気持ち」が嬉しいのです
さて、私からのご提案は以上となりますが、ノードグリーンさんの優れた特徴として「同種のデザインで複数のサイズ展開」があります。最終的には彼女さんや彼氏さんの好みや手首のサイズなどを参考に、選んでいただければと思います。
また「ストラップ(ブレスレット)」にも幅広い選択肢がございます。これらの組み合わせは腕時計の印象をガラリと一変させますので、是非、ノードグリーンさんの公式サイトで色々遊びながら試して見て下さいね。
お手頃なお値段ですし、ご自分の分と合わせて「ペア」で購入してサプライズ!! みたいなのも、ハッピーになれるかもです (*´ω`*)
さて、どのブランドにも満遍なく言えることですが、ブランド名で検索すると何とも失礼なサジェストが現れますよね?? 「ダサい」とか「格好悪い」とか出てくるアレです。私の好きなブランドほとんどで同様のサジェストが現れますが、正直「余計なお世話」です (;´Д`)
あれはつまり、何かを買おうとアクションを起こす際に、後々「失敗したくない」と考える慎重な人が多くいる証左です。他人の目を気にして他人の批判を恐れて、行動に二の足を踏む人が多数存在するという証拠でしかありません。

特に「クリスマス プレゼント」のように、下手すると後の人生を左右しかねない大事なら尚更「多数の意見」を味方に付けたいかもしれませんが… 自信を持って下さい。貴方(貴女)のパートナーは、あなたがプレゼントを選んでくれた時点で、すでに大満足しているはずですから。私だったらきっと、飛び上がって喜びますよ!! (*´ω`*)
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※クリスマス キャンペーンでのご購入にも、忘れずにご利用下さいね!!
(*´∀`*)
※クーポンの有効期限は予告なく終了する場合がございますので、ご注意下さい。
CELIEU(セリュー)が作ったペリカンケース1170ケース用「ウォッチウレタンフォーム」をレビュー!!

皆さんは「何本の時計をお持ち」ですか?? そしてご自身が所有する時計のブランドや名称を、淀みなく諳んじることができますか??
年々記憶が怪しくなる私は、その辺りに全く自信がありません。実際、買ったような買ってないような、持ってたような手放したような… そんなあやふやなイメージしか持てない時計がザクッと20本はあったりしまして… (;´Д`)
ハッキリさせるには全ての箱を開封して「中身の所在」を確認する必要がございますが、ぶっちゃけかなり面倒くさい。恐らく大阪の家に置いてきたであろう時計も何本かあるらしく(この辺も曖昧… )全てを明確にするためには、帰阪が必要だったりするのです。交通費払ってまでやることか… ってな気持ちも。
同時期に150本くらいの時計を持っていることに気付き、その後100本以下まで削減。そこからさらに苦労の末70本台まで減らしたところで満足してしまったズボラな私。そこからは一本の削減も行なわれず、所有本数を32本に限定する目標のために購入した「Case Club(ケース クラブ)」の時計用ケースは、単に半数を収納する場所として使われる有り様でした。
こんなはずじゃなかった。ケースクラブに全てのコレクションを収納して、機会があればキャリーカートでオフ会に持参してやろう… なんて考えていたのになぁ… (;´∀`)
- 腕時計の収納場所がない!!
- 腕時計好きの魂をゆさぶる「CELIEUの告白」
- 「ペリカン ケース 1170」を入手しよう!!
- ヘビーデューティーに美しさをプラス!!
- セリューブランドの良心を感じる「5つのポイント」
- 最後に… 「腕時計オフ会」に必携の予感!!
- 腕時計喫茶「PERICAN WATCH CASE」写真館
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腕時計の収納場所がない!!
さらにコマゴマと増殖し、総数98本(これもあやふや… )の大所帯になってしまった現状。初心は貫徹する必要があるにせよ、どう考えても「32本に納める」のはキツい目標です。う~ん… (;´Д`)
ちなみに「32本以上の時計」はどうなっているかと言いますと… 使い古しのコレクションケース12本用3個に入るだけ入れて、あとは正規ボックスに戻したり、プチプチでぐるぐるに巻いた上で段ボール箱に詰め込んだりと、極めてテキトーに保管している状態です。とにかく見栄えが良くありません(汗)
これ以上、コレクションボックスを増やすのは本意ではありませんが「不要な時計を選別する」ためにも、一度コレクション全体を俯瞰する必要がございます。そのためにも何らかのまともな収納手段を考え「見える化」しなければなりません。
最初に考えたのは「ケースクラブ32本用の追加購入」でした。合計64本をシュッと収納できて、しかも「縦置きが可能」ですから、机の下なんかに「隠して置く(汗)」ことができます。
ただ、同じ物を買って「面白いのか??」という、ちょっと面倒くさい考えも湧いてきました。どうせお金を使うなら、気持ちが上がるお買い物がしたいじゃないですか!? (*´∀`*)
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腕時計好きの魂をゆさぶる「CELIEUの告白」
そんなことを考えていたとき、たまたまですが、腕時計関連のイクイップメントの企画、製造、販売を行なう「CELIEU(セリュー)」さん代表のNakazawa氏から、面白い話を聞いたんです。
「実はペリカンケースの『カスタムフォーム』を作るんです」
聞けばペリカンさんとの代理店契約も済ませたそうで、これは本格的な企画になりそうだと直感しました。しかも、レザーを使った興味深い製品群で知られるセリューさんのことです。ただ単に、時計が入るようにくりぬいただけのフォーム(ウレタン)であろうはずがありません ( ー`дー´)
その話を聞いた瞬間に「それ買います!!」と断言した私。現物を見たわけではありませんが、予測の範囲だけでも高い期待を持てたのは、実際にセリューさんのプロダクトを購入して使い続けてきたユーザーとしての直感でした。
具体的に「こういう感じ」というのを聞いていたからと言うのはありますが、モーリス ラクロアのアンバサダーでもある「セリュー代表」のNakazawa氏のことです。腕時計好きの魂に刺さる製品であろうことは、高い確率で信じることができたのです。
そして、しばらくしてそれは届きました。

ペリカンケース1170プロテクターケース用「ウォッチウレタンフォーム」。ちなみに私は前回購入したお気に入りの「ル・カレ」の色味に合わせるべく「ターコイズブルー」を購入。しかも「4つ」も!!(笑)

一個で5本の収納力ですから、4つ購入すれば20本を収めることができます。32本+20本=「52本!!」 うん、少し現実的な数字になってきたかも!! (*´∀`*)
まぁそれでも相当な本数を手放すことになるわけで、それはそれは淋しい作業になると覚悟しています。だからこそですね!! 良い感じのコレクションボックスにすっきり収めるという「目標」を明確にすることで、時計を処分するという後ろ暗い気持ちを多少は払拭できるのではないかと考えたわけです。「ケースクラブ」のときも同じように目論んだ記憶が薄らとありますが、今度こそ!! って感じ。
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「ペリカン ケース 1170」を入手しよう!!
さて、私の手元には肝心の「ペリカンケース」がございませんから、早々に購入しなければなりません。しかも「4つ」です。「1170」はそれほど大きなケースではありませんが、並べたら壮観な光景が見られそうな予感… (*´∀`*)
注意すべきは「フォーム付きの1170が必要」だということ。どれどれ… 調べたら結構お高いじゃないですかぁ~(汗)
高いお店で購入すると、4つ合計で「6万円超え」。キツい… 貧乏人にはかなりの出費です。「ティソ買えるな… 」なんて、身も蓋もない発想が脳裏を掠めなかったかと言えば… 嘘になります。
何とかもう少し安くならんかなぁ~とAmazonさんで「PELICAN 1170 Black」を検索しましたら、1個「1万2406円」が最安(?)でありました。もっとお安いショップがあるかもしれませんが、楽なんだもん… Amazon (;´∀`)
上のリンク先は「フォーム付き」です。いやぁ~有り難い!! これなら4つ買っても5万円でギリ収まります(異様に安いのを見付けたときは、フォーム付きか否かを確認して下さいね)

ペリカンケースには幾つかのカラーバリエーションがありますが、私自身はセリューさんの公式を参考に、シンプルな「黒」を選んで大正解でした。カラフルな皮革の化粧板が鮮やかに映えることでしょう。

鮮やかに発色させるためには、コントラストを作り出す明度差が必要ですからね。蓋を解放した瞬間に目に飛び込む「鮮やかな色面」を目指すなら、ケース本体の色選びも大切な要素です。
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ヘビーデューティーに美しさをプラス!!

それ用なので当たり前かもしれませんが、ペリカン1170ケースに付属のウレタンフォームを抜き取った場所に、セリューさん謹製「カスタムフォーム」が狂いもなく、ピッタリと収まりました。何気に感動しますねぇ。
ペリカンケースはそのハードな見た目と「ヘビーデューティーな性能」で人気があるわけでして、衝撃に弱い腕時計の収納にも間違いなく向いています。私も「ペリカンの廉価版」と呼ばれる「ケースクラブ」を利用していますから、その「安心感」が絶大であることは理解しています。
ただ、蓋を開けて中身を見たときの「色気の無さ」だけはどうしようもないと諦めてきました。何せウレタンそのままの内装です。時計が高級であればあるほど、ちょっとした違和感に苛まれるかもしれません。大した時計を持っていない私ですら、そんな風に感じましたから (;´Д`)
ですから、セリューさんが「カスタムフォーム」を作ると聞いたとき、ペリカンケースを使った腕時計収納がより盛り上がると確信しました。何なら自作してやろうかとまで考えていた「改造フォーム」を、旧知のセリューさんがそのセンスと技術で「極めて美しく」完成させてくれたのです。
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セリューブランドの良心を感じる「5つのポイント」
発想としては実にシンプル。ただ幾つかの部分に腕時計マニアでもあるセリュー代表・Nakazawaさんの細やかな心遣いを感じることができました。私が見付けた、セリューブランドの良心と意地を感じたポイントは、以下の5つです。
①良心的な価格
例えば「たのメール」で1170用フォームを別途注文すると、それだけで4000円もします。確かにねぇ。あの切れ込みは手が込んでますから。
そう考えると、腕時計収納に適切な穴を穿ち、きれいに成形されたピッグスエードのサーフェイスを貼り付けるという手間と材料を費やした「PERICAN WATCH CASE(ウォッチウレタンフォームのみ)」の税込み「7700円」はかなりのお買い得だと思います (*´∀`*)
②絶妙な収納本数

もう一本… 「6本入り」も可能だったでしょう。ですがそこをグッとこらえて、ウレタンの剛性を保てる厚みを計算した結果の「5本入り」だと思います。大型の時計を入れても「ヘタらない」のがその証拠。
真っ直ぐな状態で時計を置けるスロットを用意してくれたのも英断です。確かに、常時枕に巻き付けることでストレスを与えたくない「極上のレザーストラップ」をお使いの方なら、「真っ直ぐ置き」でも収納可能なスロットがあることは、有り難いのではないでしょうか。
③腕時計が映える色使い

「ターコイズブルー」「ブラック」「グリーン」… どれも腕時計で人気のあるダイヤルカラーと相性の良い色ばかりです。同時に時計の外装部分、ステンレスの輝きを美しく引き立てる効果のある色でもあります。
取り敢えず私自身は愛用の「ル・カレ」の色味に合わせて「ブルー」をチョイスしましたが、例えばシルバーやホワイトのダイヤルが多い「ヴィンテージもの」を収納するなら、ダントツで「ブラック」が格好良いはずです。またゴールド系のケースなら「グリーン」がドンピシャ。どうです?? 想像するだけでソワソワしちゃいませんか?? (*´ω`*)
④ネームタグを摘まむと??

何気に「ネームタグ」が良いアクセントになっています。そしてこの「タグ」。ここを引っ張ることで「直線置きスロット」フォームが簡単に抜けるようにできています。

この部分のフォームを抜くと、広大な地下空間が露わになって、どう考えても予備のブレスレットやストラップが置けちゃうんです。いや、余り大きくない時計ならもう一本行けちゃう!? こう言う遊び心もセリューさんらしいなぁ~って思います。
⑤考えぬかれた幅狭の枕

柔らかいウレタンの枕ではありますが、かなり大きめ、重めの時計であっても、しっかりと抱きとめてくれます。う~ん、良く出来てる!! (*´∀`*)

断面をひと目見て「おしりたんてい」を連想した私(笑) このお尻をキュッと摘んでから、輪っかにした状態のストラップやブレスレットに差し込んでセットするのが、落下防止にもベストな使い方だと思いました。

細っ!!(笑) 一般的な枕の6割程度の幅しかありませんが、そこにも、ちゃ~んとした意味を見付けました。
この「ウォッチウレタンフォーム」はペリカンケースというゴツゴツとマッチョな箱を、あ~ら不思議と美しく変身させる魅惑のアイテムです。その主役は腕時計であり、ウレタンフォーム表面の皮革そのもの。ならば、無粋な枕は極力、目立たぬようにしなければなりません。
その為に厚みを抑えて作られたのが「この枕」なのでしょう。お陰で時計を収納したあとの印象は、時計のアウトラインとカラフルな皮革シートの印象のみに集約されています。スッキリとコンパクトに、そして美しく… 細部まで考え抜かれた「枕」であると、お解りいただけたでしょうか?? (*´∀`*)
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最後に… 「腕時計オフ会」に必携の予感!!
ペリカンケースによる腕時計収納の「最大の問題点」である美観問題を解決に導いた野心作「PERICAN WATCH CASE」。それは年がら年中腕時計のことを考えていないと浮かんでこない類いの発想と、セリューブランドが蓄積してきた技術から生まれました。
きっと、腕時計沼に絶賛ドはまり中であればあるほど、他人とは「ひと味違う」腕時計愛の表現手段をお探しのことと思います。同様に、頻繁に「腕時計オフ会」に参加している「腕時計の強者たち」ならば、自慢のコレクションを持ち運ぶ際の「収納手段の決定版」を探し求めていることでしょう。
私自身も長い間、趣味人として納得できる収納手段はないものかと、半ば諦め気分で探し続けてきましたが、ようやく… セリューさんの「PERICAN WATCH CASE」のお陰で、心の平安を得ることができそうです。
最後に、「カスタム ペリカンケース」4つに、愛する腕時計たちを納めた写真をペタペタ貼って、本日は終わりにしたいと思います。腕時計楽しい~ (*´∀`*)
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腕時計喫茶「PERICAN WATCH CASE」写真館

まずはロレックス関係を集めてみました。セリューに収まる「ジャン・ルソー(ミルガウス)」。意味深です(笑)

ブランドはバラバラですが、白っぽいダイヤル軍団で集めてみました。ブルーの背景に白ダイヤルの映え方が半端じゃないですねぇ (*´∀`*)

バルチックとクロノブンキョウトウキョウ、名付けて「あの辺で買った時計」(笑) このセットはかなり渋い!! (*´ω`*)

現状、2本ずつしか所有していないパネライとブライトリングに、最近ベルトの定革が切れて途方に暮れているカトレックスを合わせたセットです。細い枕とはいえ、松下庵さんの「M74」が余裕で収まる様子をご覧ください (*´∀`*)

集合写真です。良いなぁ~ 全部このケースにしちゃおうかなぁ (*´ω`*)

別アングルです。自分史上、最高の腕時計収納なのは間違いないと思います (*´ω`*)
注)「PERICAN WATCH CASE(ウォッチウレタンフォームのみ)」は蓋側、底、真ん中で構成される通常3層のウレタンフォームの、真ん中のフォームのみを入れ替えて使用するプロダクトです。「ウレタンフォームのみ」をウレタンフォームが付いていないペリカンケース1170 プロテクターケースには使用できません。届いてすぐに使えるペリカンケース込みの商品「¥19,690(税込)」もあります。←これもお得です!!
【ペリカンケース1170プロテクターケース用ウォッチウレタンフォーム仕様】 内寸 (L×W×D):26.8 × 15.3 × 3.7 cm ウレタンフォーム素材:ウレタン・ピッグスエード
視覚で遊ぶハイセンス「D1 MILANO(ディーワンミラノ)ポリカーボン ホワイトスケッチ&ブラックスケッチ」

私の中・高校生時代に、家が「模型屋さん」という何とも羨ましい友人がいました。時は「ガンプラブーム」最初期で、てんやわんやの盛り上がり。ところが、人気モデルは入荷後あっと言う間に売り切れる始末でしたから、欲しいモビルスーツがあれば、模型屋さんをハシゴするしかありませんでした。友人んちの模型屋さんにも三日と開けずに通ってましたっけ… って、まんま「ロレックス マラソン」ですがな(汗) 要するに子供の頃から己の趣味世界一筋に、無駄な情熱を傾けてきたわけですよ (;´Д`)
そんなわけで、ガンプラは結構な数作りましたねぇ。プラモデル自体が大好きでしたから、ミリタリーものやクルマのプラモデルで培った「塗装テクニック」はガンプラ作製にも遺憾なく発揮されたのです。
そんな私の得意技は「カモフラ塗装」。特に寒冷地仕様のカモフラが好きで、戦車外装の鋼板に塗った「白」を出すべく、時間をかけて下地作りに勤しんだりしたものです。ちなみに「ジム」って寒冷地塗装めっちゃ似合うんですよ~って、う~ん… こんなこと書いてると、またプラモ作りたくなっちゃいますなぁ (;´∀`)
- モデラーさんのセンスに脱帽!! 「アニメ塗り」の奥深さ
- 「アニメ塗り」の『D1 MILANO』が面白い
- D1 MILANO『ディーワンミラノポリカーボン 2D』の現物を拝見!!
- 最後に… 抜群のセンスで軽妙に外せる「ディーワンミラノ ポリカーボン ブラック(ホワイト)スケッチ」
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モデラーさんのセンスに脱帽!! 「アニメ塗り」の奥深さ
あの頃、まさかこの時代まで「ガンプラ文化」が継続しているなんて、夢にも思いませんでした。当然、キット自体の高度化は目覚ましいですし、そこに隔世の感は否めません。ですが何より、それを組み立てるモデラーさんの進化が凄すぎます。
特に最近話題に上ることも多い「アニメ塗り」は実に凄い。立体物なのに平面の絵にしか見えないのです。こう言うのを「脳がバグる」って言うんだろうなぁ~なんて、拝見するたびに感心する私。
考えてみれば、ガンプラの発想のオリジナルは「アニメーション作品」なんですよね。例えばミリタリーのプラモデルをジオラマとして完成させようとするとき、その再現目標は「当時の光景」… 即ち「実写」です。ところが「ガンプラ」の「リアル」の最終到達点は「アニメ作品としての見た目」なわけです。
「アニメ塗り」はアニメ作中の印象のままをガンプラという立体物で再現するという、ある意味実写に近付ける以上の難行に挑んだ成果だと思います。初めて「アニメ塗り」なるものを見たときは、衝撃でしたもん。「この発想はなかった」って (;´Д`)
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「アニメ塗り」の『D1 MILANO』が面白い
そして、似たような発想で生まれた時計がございます。それが2013年にイタリアはミラノで誕生した「D1 MILANO(ディーワンミラノ)」さんの「ポリカーボン 2D」です。
D1 MILANO『ディーワンミラノ ポリカーボン ホワイトスケッチ』


「天才か!!」という気持ちと「悪ふざけか??」と訝しむ気持ちが交錯する、中々にインパクトのあるモデル。3万円ほどの手頃な価格と、一度見たら忘れないポップなデザインでこれは売れそうだなぁ~と思ったら、D1 MILANO公式では早々に売り切れていました(汗) 確かに、ちょっと欲しいもんなぁ~ (*´∀`*)
D1 MILANO『ディーワンミラノ ポリカーボン ブラックスケッチ』


白地に黒線、黒字に白線… 敢えてちょっと雑に引かれたラインの生々しさが、この時計に妙な「親近感を感じる」理由でしょうか。
ちなみに「ポリカーボン 2D」のベースは「ポリカーボン シャドウ」というとてもシンプルで余計な個性を排除したモデルです。そこに時計デザイナーが最初に考えるコンセプトスケッチのような線を描くことで、このように「立体世界に突如現れた平面」のような表現を可能にしています。
最終的な完成品であるプロダクトに「構想段階」の線画を被せることで、クリエーションの時間を逆戻しに遡るような感覚が味わえる点も、実に面白いデザインだと思います。線画の「キャンバス」に相応しい、D1 MILANOさん得意の直線的なシルエットがあってこそですね。
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D1 MILANO『ディーワンミラノポリカーボン 2D』の現物を拝見!!
そもそも「何やこれ!? めっちゃオモロイやん!!」と思えたのも「HºM'S" WatchStore 表参道店」さんが「X(旧Twitter)」が流してくれたポストを拝見したからでした。えぇ、私がひと月に何度もお邪魔している「腕時計の魔窟」ですよ(笑)
で、そんな風に通うようになる最初から「D1 MILANO」はそこにありました。それも、数あるブランドの中でも、かなり目立つ良い場所に。ところが… 不思議ですねぇ。どう言うわけか、私の視界には入ってこないブランドだったんです。
「ポリカーボン ブラックスケッチ」と「ポリカーボン ホワイトスケッチ」に釘付けになった今だからこそ自己分析してみますが… アレは恐らくは単なる思い込みでした。D1 MILANOさんの時計はどれもきれい過ぎてって言うか… シュッとし過ぎてて、私みたいなしょぼくれたオヤジには似合うわけがないと決め付けていたわけです。
ところが「ポリカーボン 2D」の2本は違いました。真面目に作られた時計に被せられた「雑な線画」を見たとき、とても洒脱な欧米の「スタンダップコメディー」に似たものを感じたのです。笑えるのに格好良いという… アレですよ。
これはタマラン。めっちゃ好きかもしれん。ならばその確認は「現物」を見ることでしか達成できそうもありません。
というわけで、早々に「HºM'S" WatchStore 表参道店」さんに行ってきました。「ディーワンミラノ ポリカーボン スケッチ シリーズ」の魅力、お写真とともにご堪能ください (*´ω`*)
H°M'S" WatchStore エイチエムエスウォッチストア | 世界のブランド腕時計専門店
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まずは「黒い方」の D1 MILANO『ディーワンミラノ ポリカーボン ブラックスケッチ(D1-PCBJ33)』を拝見しましょう!!

黒いからでしょうかねぇ。まるで、古の「アタリのゲーム画面」を覗き込むような錯覚に陥る私(笑) 今にも線が形を変えて動き出しそうです。なんじゃこりゃ~ (*´∀`*)

この角度にしてようやく「これは立体物!!」と脳にインプットできました。ポリカーボネート製のケース・ブレスで超軽量なので「時計の存在感」という認識おいても、常識との相違がもの凄いです (;´∀`)

ケース・ブレス共に、つや消しのマットな質感ですので、これがまた周辺光の反射を拒否する効果もあって「全体が印刷物」のようにも見えるわけですが、この写真のように風防の質感が露わになると、急に時計っぽさが出てきます。「そうだ時計だった」と気付く瞬間です。

バックルはプッシュ式の両開きです。平面世界から現実に引き戻されるパーツですね(笑)

ケースサイドです。エッジの効いたデザインで緊張感があります。腕乗りも良かったですよ (*´∀`*)

私の手首径は16.5センチ。ケース幅は40.5ミリということですが、丁度いい大きさだと思いました。ぶっちゃけこれくらいのサイズがないと、この「視覚のギミック」を存分に楽しめないですからね (*´∀`*)
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お次は「白い方」の D1 MILANO『ディーワンミラノ ポリカーボン ホワイトスケッチ(D1-PCBJ34)』をみてみましょう!!

う~ん、可愛い(笑)
腕時計好きのお父さんのために、愛息や愛娘が作ってくれた「紙の工作」みたいです。やたらホッコリしますなぁ (*´ω`*)

ここまで見てきて思いましたが、針も同様に、手書き風の「くねくねした線」だったら余計に面白かったかもしれません。でもそれだと、時刻の視認性が犠牲になっちゃうのか… (;´∀`)

黒を基準に見れば、反転しただけなんですが、だいぶ可愛らしく、大幅に「男女兼用」に近付いた印象があります。

こちら両開きは金属色のままです。ボディーが白なのであまり気になりません。このブリッジまで白くするとなると、塗装しかないですもんねぇ (;´∀`)

黒いリューズが目立つケースサイドです。そうそう、このブレスレットのコマ、シャラシャラなのに適度な剛性があって面白い感触でした。ジャストサイズで着けてみたくなりましたねぇ (*´∀`*)

手首に載せてみました。あらぁ… オッサンの袖口がこんなに可愛らしくなるなんて (*´ω`*)
着用して改めて感じましたが、同じコンセプトのモデルであっても「ホワイトスケッチ」と「ブラックスケッチ」では、アウトプットされるイメージの意味合いが異なるのです。「ブラックスケッチ」は謂わばバーチャル空間に描かれたポリゴン… 例えるなら、映画「トロン」のような趣です。
対して「ホワイトスケッチ」はケント紙に描かれた「線画そのもの」。これは全くの私見ですが、クールに着けこなしたいなら「ブラックスケッチ」。可愛らしく着けたいなら「ホワイトスケッチ」だと思います。どちらのモデルも男女のシェアが可能な大きさですから、その辺りも念頭に選ぶと後悔しないかもしれません (*´∀`*)
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最後に… 抜群のセンスで軽妙に外せる「ディーワンミラノ ポリカーボン ブラック(ホワイト)スケッチ」
現物を拝見した私自身はどうしたかと言いますと… お馴染みさんが購入するのを指を咥えて見ているだけでした。だって白と黒、どちらが良いか決めきれなかったんですもん!! 何たる優柔不断か… もしも目の前にセイラさんがいたなら「それでも男ですか!! 軟弱者!!」となじってくれたことでしょう(汗)
さて、この時計は初見の「好きか嫌いか」が全ての時計だと思います。アバンギャルドなセンスにクラクラきちゃった方ならば、速攻買いで良いと思います。搭載されるムーブメント「VJ21」はセイコー製ですし、例え「時計はこれ一本!!」みたいな買い方をされても、きちんと役目を果たしてくれる時計です。
時計のベースデザイン自体はかなり尖ったモード系なわけで、スーツなどかっちり目のスタイルに合わせても決まる時計です。そこに外しの効いた「線のプリント」の効果で程よい遊び感も加味されるわけですから、想像以上に使いまわしの効くモデルではないかと思います。
遊び過ぎず外し過ぎず、でも堅過ぎない。 D1 MILANOというブランドの「可能性をチラ見せ」した時計「ポリカーボン ブラック(ホワイト)スケッチ」。もしかしたらこの先のD1 MILANOさんのイメージに、大きな変革をもたらすシンギュラリティなモデルなのかもしれません。お近くの方なら是非一度、現物に触れて欲しいと思います(*´∀`*)
H°M'S" WatchStore エイチエムエスウォッチストア | 世界のブランド腕時計専門店
【D1-PCBJ33 & D1-PCBJ34】 Case Size 40.5 mm x 8.80 mm Case Material Polycarbonate, Soft-Touch Coating Strap Polycarbonate, Soft-Touch Coating Clasp Hidden Butterfly Clasp Bezel WhitePolycarbonate Caseback Silver Stainless Steel Dial Matte White Hands & Indexes Brass colored in white Glass Mineral, Anti-Reflective Coating Movement Seiko VJ21 Water Resistance & Weight 5ATM, 54g SKU code D1-PCBJ34 Price ¥30,800
『世界観』を持った販売員さんから買いたい

「そのお弁当ちょっと待って下さい!!」
時刻は夜10時前。その日の「晩ご飯」にすべく手に取った「とんかつ弁当」を抱えたまま、突然の声掛けにフリーズした私。「あれ?? 何かやらかしちゃった??」と困惑する私に、某スーパーマーケットの女性店員さんは言いました。
「すみません!! このシール貼らせて下さい!!」
黄色地に赤で「半額」とプリントされたそれは、貼られた瞬間、本来私が支払うべき出費が「半分」になったことを示すものでした。
確かに閉店時間も間近で、お弁当の選択肢は限られていました。しかし私はこの日、何としても「とんかつ」を食べたかったのです。なので「半額」はまさに「天恵」。浮いたお金でノンアルコールビールまで買ってしまいました (;´∀`)
帰宅後、部屋着に着替えてとんかつ弁当を食べつつ、頭に浮かぶのは「半額シールのお姉さん」のこと。見ず知らずのオッサン客である私に声を掛けるには、それなりの勇気が必要だったかもしれません。しかしその勇気のお陰で、私の夕飯は豊か(ノンアル追加)になったわけでして…
弁当を買って、食事の際にお店の人の顔が浮かんできたことなんて、これまで一度も無かったと思います。レジでの精算時に、まじまじと店員さんの顔を見ることなんてありませんから、スーパーでの購買行動は「機械的」と言っても良いくらい味気ないものです。ですがその日だけは違いました。感謝しながら食べたその日の「とんかつ弁当」は、いつもより少しだけ美味しく感じられたのですから (*´ω`*)
- 変化する買い手と売り手の関係
- 大きな買い物で頼りになる販売員
- 「この人から時計を買いたい」と思わせてくれる販売員
- 「世界観」ごと売ってくれる腕時計のお店
- お客さんの何かを正しく誉める大切さ
- 「注釈上手」な販売員が「正しい客」を育てる
- 最後に… 連綿と続く「お店と私のストーリー」
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変化する買い手と売り手の関係
「お客さまは神さま」… そんな時代は昭和で終わりました。体調が急変したときに駆け込むドラッグストアの有り難さは涙が出るくらいですし、残業で帰りが遅くなったときでも開いているコンビニは、私の「命綱」と言っても過言ではありません。こちらが感謝しなかったらバチがあたりますよ (;´Д`)
また、ずっと欲しくて探していたアイテムをどこぞのお店で発見した際などは「にわか運命論者」になりそうな勢いで「奇跡の出会い」に感謝することもあります。「仕事で頑張ったからや」とか「〇〇さんに優しくしたからや」みたいに考えちゃうアレです。考えてみればそれだって、お店側が消費者の購買行動をつぶさに分析して揃えてくれたものですし、その努力に対して「商売なんだから当然」と返すことなど、私にはできません。
例えば、ある程度「高価なもの」の購入は大きな喜びをもたらす反面、大金を使うことによる「ストレス」を伴うものです。故にできれば「気持ちの良い買い物」がしたいですし、買い物の行為自体を「美しい思い出にしたい」と考える人もおられるでしょう。そのためには「お客が神」のような「時代錯誤にも等しい横柄な考え」は捨て去らなければなりません。
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大きな買い物で頼りになる販売員
私にとって「大きな買い物」と言えば「腕時計」のことです。他のことに興味がないわけではありませんが、強情な「シブチン(関西ではケチくさい人をこう呼びます)マインド」に支配されて生きてきた私ですので、基本的に大金を使うことには大きな抵抗があるわけです。そんな私の「シブチンマインド」のリミッターを解除できる、恐らくは唯一のキーワードが「腕時計」 (;´∀`)
嗜好品であり実用品でもある腕時計には、実に多くの価値観が内包されています。買い求める消費者の多くは、自ら固有のフックを見付けて「欲しい時計を見定める」わけですが、そこには少なからず躊躇もあるのです。何せお高い買い物ですからね。自信が揺らぐことだってあります。何だったらお店に向かう途上で「いや… アレじゃないかも!!」なんて翻意する場合もあるでしょう。いや、ありました(汗)
そんなときに心強いのは、的確に共感を示すことの出来る「優秀な販売員」の存在でしょう。俗に「背中を押す」なんて言いますが、ハズレの販売員さんを引いてしまったときの「カオス」は、購入対象品が高価であればあるほど、その罪深さを増していきます。お目当ての高級時計購入で天にも昇る心地にしてもらうはずが、間違った背中の押され方で、とんでもない目に合うことも珍しくありません。
私自身の腕時計趣味はその規模も内容も大した物ではありませんが、原資に著しく制限が掛かっているからこそ「絶対に外してはならない」という重圧に抗いながら形作られてきた「試行錯誤の集大成」という側面があるのです。そして、その途上で自らに課した最大の掟が「信頼できない販売員からは買わない」こと。これだけはこの先も守らなくてはいけない「絶対のルール」です。
いい加減な知識で、テキトーなお薦めに終始する販売員さんや、根拠なくマウントしてくる横柄な販売員さん。無闇やたらに高いものを買わせようとする販売員さんなどは論外で、こういう人がいる限り、私の足がそのお店に向かうことはありません。
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「この人から時計を買いたい」と思わせてくれる販売員
どんなに一流の時計を扱っているお店でも、人材に無頓着なお店での購入には不安がつきまといます。最前線の職務である「販売員」に最適な人材を配置できない時点で、腕時計という商材の本質を理解していないお店という認識も成り立ちます。
そもそも、腕時計好きの心の扉をこじ開けるに最も有効な手段は「その日、身に着けている時計を誉める」ことなのです。
客が着けている時計を誉めるところから話が繋がり、持って行きよう次第でお財布の紐が緩む訳ですから、販売員さんにとって「購入マインドを刺激する」そのようなやり取りは、その職責において最も「腕が鳴る」瞬間のはずです。その「想い」は必ずやお客さんに伝わりますしね (*´∀`*)
結局のところ、ケチケチの私が腕時計のような「高級品を購入」する決断に必要なものは、伝わってきた想いに共鳴して「この人から買いたい」と思えるかどうかだけ… かもしれないですね (;´∀`)
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「世界観」ごと売ってくれる腕時計のお店
ところで、昨年末からこれまでに「5本」の腕時計を買った(買わされた??)お店があります。シブチン関西人の私としては、ぶっちゃけ相当な無茶をしたわけですが、そこには微塵の後悔もありません。
そこは「マイクロブランド(少量生産の新興メーカー)」中心のお店ですから、数万円台からせいぜい30万円辺りに過ぎない買い物です。それでも庶民の立場で言えば「5本」の合算は結構な額になりました。ぶっちゃけ大台超えましたし…(まもなく6本目も)
腕時計のお買い物は「現物を見る」「腕に載せる」が絶対条件です。ですが、その対象がマイクロブランドとなると、その機会は著しく限定されます。そして、私が「出会ってしまった」「欲しくなってしまった」マイクロブランドの取り扱いは、国内唯一の代理店である「そのお店」しかなかったのです。
「だから致し方なくこのお店で買った」… そんなわけはありません。先にも述べた通り、私の「腕時計お買い物」にとって大切なのは「この人から買いたい」と思えるか否かに尽きるのです。そしてそのお店は「ここで買うこと自体に意義がある」と思わせてくれる「世界観」を与えてくれる場所でした (*´∀`*)
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お客さんの何かを正しく誉める大切さ

例えば私がオメガの「スピードマスター プロフェッショナル」を身に着けて、どこぞのお店に行ったとしましょう。
「ムーンウォッチお好きなんですね!!」… そう、「オメガ」ではなく「スピマス」でもなく、愛称の「ムーンウォッチ」と呼称することで、昨今の「ムーンスウォッチ ブーム」の話へ移行することも可能なわけです。これだけで「腕時計トーク」の扉が半開きくらいにはなります。
ただ、こういった展開には「最低限必要な知識」というものがあります。腕時計の個体情報とブランドの歴史的背景、昨今の周辺ビジネスなどの情報は必須でしょう。そこに販売員さんが独自に有する知見やセンスを加味することで初めて、目の前のお客さんと「より深い繋がり」を持つことが可能になるのです。
そして最も大切なことがあります。それは「共感以上の世界観を提供すること」。普通に生活できる「コミュ力」を持っている方ならば、表面的な事象での「共感」なんて造作も無いでしょう。単純に「相手の何かを誉めれば良い」わけですから。
実際、身近な人間関係を円滑にする意味でも「誉める」は日常的に用いられるルーティンだと思います。さりげなく誉めることで、周囲の誰かが丸1日機嫌良くいてくれるなら、ナンボでも誉めるネタ捻り出しますよ… (*´ω`*)
ですがこれだと、単なる「承認」を超えられないのです。私が出会った優秀な販売員さんの多くは「共感と拒絶」を繋ぐ言葉に細心の注意を払い、お客さんの購入マインドに点在する要素同士を線で繋ぐ努力を怠らないのです。例えるならそれは、お客さんの揺れ動く気持ちに強固な「骨格を与える」ようなものかもしれませんね。
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「注釈上手」な販売員が「正しい客」を育てる
私がマイクロブランド時計の多くを購入した「件のお店」で店長を務める某氏。彼はとにかく「腕時計の世界観を伝える」のが巧みです。マイクロブランドという評価未確定の時計を「納得して」お客さんに買ってもらうためには、新興ブランドだからこその「無限の未来像」と同時に「定まっていないブランド力」についてもきちんと説明する必要があります。「ロレックス」や「オメガ」に今更説明は要らないと思いますが、マイクロブランドの多くには適切な「注釈」が必要なのです。
私が「件のお店」から聞かされた注釈は、どれも一片の誤魔化しもない納得できるものでした。「危うさと無限の未来」… 相反する2つを併せ持つマイクロブランドの世界観に身を委ねることになったのも、全てはこのお店の存在があればこそ。腕時計趣味においてはエントリーモデル中心の収集で「超保守派」であった私を冒険の大海へと誘い、閉じかけた眼を開けてくれた「件のお店」には感謝の気持ちしかありません。
「お店」と言っても、結局のところお客さんが対面するのは「ひと」です。腕時計が好きで、扱う商品に誇りと敬意をもっている販売員さんの手から買う腕時計には、必ず何かしら「売り手の想い」がオプションで付いてきます。私の手元にも、購入した際に取り次いでくれた販売員さんの顔が浮かぶ腕時計が何本もありますし、それらはやはり特別な存在で、後々まで「これだけは手放せないよなぁ~」と思わせる何かがあるのです (*´∀`*)

例えばこちらのニバダ グレンヒェン「クロノマスター」(右)。目当ても無いまま暇つぶしに「件のお店」に顔を出したある日、店長が私に言ったわけですよ。
「お好きだと思って… 」
「トロピカル」と呼ばれる経年変化を模したダイヤルが特徴のバイコンパックス クロノグラフを見せられた私が「購入」を決断するに要した時間は3分もなかったと思います。「お好きだと思って」に込められた意味合いを考えればそれもそのはず。彼にしてみれば、私というちょっと面倒くさい客に対する「最適解」を提案したわけで、それは私という時計好きの趣味傾向を理解した上で、慎重に選び出した答えでした。
私はそれが、ただただ素直に嬉しかったのです。僅かな変態的拘りを捨てられない私の「フェチな部分」を満足させるに足るギミックとして「トロピカル ダイヤル」そして「カラー ベゼル」を提案してくれた店長。共感を超えた先の「発展的な提案」が私にもたらした刺激は、決して小さなものではありませんでした。
要するに「デキる販売員」とは、お客さんと発展的な関係を築くための「知力戦」に長けた人物のことであり、お客が求めるものの数歩先まで見通すビジョンを持った人のことを指すのです。
店長から放たれた「面白い提案」は、その頃停滞気味だった私の腕時計趣味を少なからず活性化してくれました。と同時に、私より遙かに年下の店長が、私という未熟な客を育ててくれているのだ… そんな風にも思えたのです (*´ω`*)
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最後に… 連綿と続く「お店と私のストーリー」
今回はビックカメラさんとはてなブログさんコラボ「特別お題」に乗っかってみました。確かに、良いお店、良い店員さんと出会い、その場所が自分にとってのフェイバリットになると、俄然お買い物が楽しくなりますよねぇ (*´∀`*)
素晴らしい販売員さんから買い、その時計を大切に使い続ける限り、連綿と続くストーリーがある… 腕時計に付きものの「オーバーホール」や「メンテナンス」の煩わしさすらも「美しい思い出」にできるか否かは、セッションの入り口でお客さんを誘う「販売員さんの手腕一つ」に掛かっていると思います。
決して安くない腕時計ですからね。購入後、数十年にわたり不安無く楽しむためにも、心酔できる「世界観」を持った販売員さんが働くお店に限って、贔屓にしたいと思う今日この頃です。
▶ ビックカメラ×はてなブログ #あの店員さんがすごい 特別お題キャンペーン
海外で頑張る日本人に使って欲しい「日本の安価な機械式腕時計 5選」
国内にベッタリの私なんかにしてみれば、欧州支局での勤務なんて夢のようです。良いよなぁ~ ヨーロッパ。しかも「霧の都・ロンドン」だもんなぁ… (*´ω`*)
弊ブログを継続してお読みの方なら、この前振りだけで今回が「続編」であると気付いていただけたかと思います。「ナニソレ??」みたいな方は、どうぞ以下のリンクからお入りになって「本編(?)」をお読み下さいませ。我ながら、面白く書けた回だと自負しておりますので (*´∀`*)
ぶっちゃけ、そこまでの労力をかけたくない方もおられるでしょう。ってなわけで、今回の話の前提となるあらすじを、サクッと書かせていただきますね。
- まもなく10月… Kさんはセイコー クオーツ クロノグラフ「SBTR021」を伴い欧州へ
- 共通の「趣味」で仲良くなる
- 「プロレス好き」と「腕時計好き」には共通項が多い
- 弛まぬ理解を要求する「プロレス」と「腕時計」
- 欧州で使い倒せる「機械式腕時計」を探せ!!
- 海外で頑張る日本人に使ってもらいたい「日本の安価な機械式腕時計」
- 最後に… 「安くて」「凄くて」「カッコいい」日本の腕時計
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まもなく10月… Kさんはセイコー クオーツ クロノグラフ「SBTR021」を伴い欧州へ

え~っと、話はこんな感じでした。ウチの会社にプロレス好きの「Kさん」というアンカー役の方がいらっしゃいます。私も連載企画や何やで度々お世話になった重鎮さん。豊富な海外赴任歴をベースにしたグローバルな目線と着想。言ってみれば、国内引きこもりの私とは「真逆の才能」で、会社に貢献されてきた方なのです。
その「Kさん」が10月異動(当初予定は9月)でロンドン支局へ旅立つことになり… 共通の趣味「プロレス」を語れる数少ない相手を失うことになった私 (;´Д`)
すると、ひょんなことから「Kさん」が「赴任先で使う腕時計を探している」との情報をキャッチ!! 止せばいいのに、お節介にも「お薦めの腕時計」を探したわけです。で、買わせた(?)のがセイコーのクオーツ クロノグラフ「SBTR021」だった… そんなストーリーでございました。
そしてまもなく、別れの10月がやって参ります。あと一回くらいは「Kさん」に会えるでしょうか?? このまま会えないと、プロレスリング「フリーダムズ」のデスマッチネタで盛り上がったのが、渡英前の最後の会話になってしまうわけです。「佐々木貴選手、懐かしいですね!!」が最後って… 何だかなぁ~ (;´Д`)
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共通の「趣味」で仲良くなる
この歳になって思います。趣味の力は誠に偉大であると。同じ会社に勤め、同じ「報道」を生業にしているとは言え、実に短い時間で「Kさん」と仲良くなれたのは、ひとえに共通の趣味「プロレス」があったればこそでした。
普通なら、話なんて合うわけがないのです。あちらは秀才、こちらは凡才。あちらは博識、こちらはアホアホ… 実際、同じ企画のチームでご一緒させていただく中、秀才たちの白熱した議論に私の頭は全くついて行けませんでした。今だってそうです。一人だけ会議にアホが混じってる… それが私なんです (;´∀`)
東京に異動以降に携わった「2つ目の大型企画」のメンバーとして、ようやくのフィナーレを迎えた昨年末。東京は大手町の居酒屋で開かれた「労いの宴」に招かれた私の目の前に「Kさん」は座っていました。この時点では、ほとんど個人的に会話したことのない相手です。お疲れさまの乾杯の後、私は考えました。「そうだ!! この機会に聞いてしまおう!!」と。
何を聞くのか… それはKさんが同業他社に属しておられた頃に上梓された、とある「本」についてでした。
本を出すことで言えば、一人名義ではありませんが私にも執筆の経験があります。しかし、Kさんの出した本は報道畑ともリンクしない、とても異質なジャンルの本に思えたのです。それが「全日本プロレス黄金期の某スター選手」の半生を取り上げた、所謂「プロレス図書」でした。
「報道にもスポーツがあるのだから不思議ではない」そう思われますか?? 確かに「東京スポーツ」ならそうかもしれませんが、一般の報道機関で「プロレス」を扱うことは稀です。相当な覚悟で記者個人が押しまくらない限り「プロレス記事」が新聞やテレビのニュースとして扱われることなんて、滅多にないのです。
後にKさんがこんなことを仰っていました。「プロレスラーが一般メディアに取り上げられるのは、病気になったときか、亡くなったときだけ… 」淋しい話ですが、確かにそうなんです。
さて、アチコチから下ネタが聞こえ始め、無礼講の雰囲気が出来上がってきた頃、私はありったけの勇気を出して切り出してみました。「えっと… 私もプロレスの大ファンでして… 」
ここまでビビりながら言葉を絞り出した理由は明確でした。要するに「Kさん」に対して私は「プロレス好きとして完全に負けている」と平伏してしまっていたのです。真剣に好きであればあるほど、自分より遥かに「好きを体現した人」を目の前にしたときに感じる「畏怖」はどうしようもありません。趣味とはそう言うものです。「腕時計趣味」においてもそういう「凄いコレクター」に出くわすことがありますが、やはり、この身に感じる畏怖は隠しようもありません。
一通り、プロレスファンであることを伝えた私の言葉を聞いたときの「Kさん」の表情… 忘れられません。ぶっちゃけ「Kさん」が「ガチのプロレスファン」であることは、社内の多くの人に周知されていると思います。それは大阪時代の私の耳にも入ってきたくらいですし、何なら業界全体に広く知られているかもしれません。
そんな「Kさん」ですが、その居酒屋の席で見せてくれた笑顔は、権威のかけらも感じさせない屈託のないものでした。只々、眼前の私の「告白」に喜んでくれたのです。そこからは他のメンツに構わずひたすらに「プロレス談義」。周囲が騒がしくなってくると「おい!!今『国際プロレス』の話してるんや!!」ってなもんです。
これは「腕時計」でも同じですが、数ある趣味の中でも「プロレス」は周囲の理解を得られない類の「特殊な趣味」だと思います。そんな自覚もあってか、いつしか「同好の士」を求めることもなくなり、自らのインナースペースのみで楽しむ「孤独な愉悦」だと割り切って生きている方も大勢いらっしゃるでしょう。
「Kさん」にしたところで、それは同じだったのかもしれません。互いの人生で掘り起こしてきた鉱脈から繰り出す「プロレス ネタ」の応酬… 孤独な旅の果に見付けた同士として、喜んでくれているのが解りました。
私は運が良い男だと思います。プロレスにしても腕時計にしても、ここ東京の地で、互いを理解できる人物と知り合うことができたのですから。確かに、仕事では辛いことの方が多い東京ですが、こと「出会い」に関して言えば、貴重な機会を与えてくれた会社に、感謝しかありません (*´∀`*)
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「プロレス好き」と「腕時計好き」には共通項が多い

さて「Kさん」とは「プロレス」でお近づきになって以降、仕事と趣味を含めた多くの絡みがあって「腕時計」の絡みに発展したわけですが、欧州行きという「お別れ」が近付く中、私の心中に一つの後悔の念が芽吹いて参りました。
「本当にクオーツのクロノグラフで良かったのだろうか??」
何を今更… そう思われても仕方がありません。今から慌てて別の腕時計を探しても意味がないのです。しかし、そんな風に自らの判断と結果に迷いを生じさせる「きっかけ」ってやつがありまして。
実は今、Kさんの著書を読み直しているところなんです。う~ん… 熱い!! やはり「最強の日本人レスラー」は凄いのだ!! … というわけで、今回は表紙だけ「チラッ」とお見せしちゃいましょう!! ちなみにサイン本です(笑)

そうこうして読み進めるうちに、私はあることに気付いてしまったんです。当たり前っちゃ~当たり前のことですが、この様な「王道プロレス」の本を書いた人… 即ち「Kさん」の心には、いつだって「王者の魂(ジャイアント馬場さんのテーマ曲)」や「J(ジャンボ鶴田さんのテーマ曲)」が鳴り響いていることでしょう。つまりそれは、「王道プロレスの真髄」とともに歩んで来られた… ということです。
「王道とは何か??」… 「Kさん」の御本を読みながら、私は考え込んでしまいました。「新日本プロレスの猪木イズム『ストロングスタイル』」と比較して云々… 違うと思います。そんな簡単に定義できる話ではないのです。
王道… つまり「王道プロレス」とは何かと聞かれたとき、私自身は返答に苦慮する場合があります。「明るく楽しく激しいプロレス」というキャッチフレーズは御大「ジャイアント馬場」さんが提唱したものですし、それを以て「王道」と言い切る場面もあちこちで散見されます。ただ、「明るく楽しい」でお茶の間の娯楽に絶対的な橋頭堡を築いた反面、激闘の末の「両者リングアウト」すらも良しとしなかった「激しいプロレス」の在り方。私はその「激しさ」こそが「王道である」と解釈しています。格闘の本質に迫る絶対的な「強さ」を体現することに重きを置いたからこそ、今に語られる「四天王プロレス」が輝きを放ったのです。
お茶の間を笑顔にさせる「明るさ」「楽しさ」と同時に、プロレス通を唸らせるクライマックスを見せてくれた「王道プロレス」。ダメージの蓄積で相手を動けないようにする… そんな「足し算」のような戦いがあるかと思えば、たった一発のキック、たった一発のニーパッド、たった一発のラリアート(クローズライン)… それらが100の乗数となって相手に叩き込まれ、今のプロレスの常識では考えられないくらい地味な技で決まる試合が多かった。ドラマもヘッタクレもない「眼の前のインパクト」… これこそが「王道プロレス」の「醍醐味」であり「本質」だったと思います。
「本質」を見失わず磨き上げた先にある「価値」。それを腕時計に置き換えれば、前時代的な技術を現代の感覚でアップグレードし続けてきた「機械式」こそが「本質」ではないでしょうか??
「Kさん」の御本は、そんな私の中にある「王道プロレス」と「腕時計」の「原点」を思い出させてくれました。細かいことは解らんが「凄いことは解る!!」と言い切れるあの感覚。理解しようとする努力が対象に伝わり、そのお返しとして対象が教えてくれる「秘めた凄み」。
何てこったい!! これってまんま「機械式腕時計」のことじゃないですか!? 理解を深めようと文献を漁り、愛好家同士の情報交換に勤しめば勤しむほど、機械式腕時計はその「凄み」を露わにしてくる。完全に一致ですよ!!
「腕時計趣味」と「プロレス趣味」の精神的類似性については、弊ブログで何度も書かせていただいたと思います。しかし、機械式に限定した話なら、その類似は… いや、酷似は「全日本プロレスの全盛期」にあるかもしれません。「噛めば噛むほど味が出る『王道』と『機械式腕時計』」… そのことに気付いてしまった私の額には、ジワジワと脂汗が浮かんできました。
「やばい!! Kさんに薦めるべきは『機械式』だったかもしれない」
正しく「後の祭り」です。何故あの時この類似性に気付けなかったのか。何故あの時「王道プロレスとくれば、機械式でしょう!!」と言えなかったのか。プロレス好きとしても、腕時計好きとしても「中途半端な存在」… それが私という人間なのだと思い知らされました。
もちろん「安くて格好良いクロノグラフ」を探していたKさんに、私が提案した「SBTR021」自体は間違っていなかったと思いますし、あれはあれで「完璧に近かった」と自負しています。しかし、王道プロレスの何たるかを知るKさんならば、私以上の「機械式腕時計愛好家」になれたかもしれない。その可能性に気付けなかった自分に今、失望しているところです (;´Д`)
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弛まぬ理解を要求する「プロレス」と「腕時計」
そう言えば以前、Kさんとこんな話で意気投合したことがあります。「プロレスって、思慮深くないと楽しめないですよね!!」。
ミスター高橋さんの「暴露本」が話題になった当時、私のような「プロレス好き」の肩身は、自らの首にめり込むくらい狭くなっていました。ただ、私自身に関して言えば、その本で書かれていたようなことは、遠の昔に消化済みの話。その上で全てに納得して、さらに輪をかけて「プロレスを信じる」ことにしたのです。
恐らく、年配のプロレスマニアの方はほとんどが同じ苦汁をなめたはずです。「あんなインチキのどこが面白いの??」と馬鹿にされたこともあるかもしれません。そういった苦悩を乗り越え「それでもプロレスを愛する!!」と固く誓ったからこそ、離れることなく、現在もプロレスの動向を追い続けているのです。
プロレスは観戦する側に「弛まぬ理解」を要求してきます。刻々と変化する戦況を分析することはもちろん、目前で起こっている事象以外のことに思いを巡らせることも大切です。そしてそれこそが、腕時計と良好な関係で付き合い続けるために必要なものと、全く同じなのです。
プロレスも機械式腕時計も、ある意味で「予定調和の産物」です。元のクラシカルな機構に幾ら現代的なオプションを組み込んだところで、劇的に性能が向上するわけではありませんし、「パワーリザーブの延長」を誇らしげにアピールしたところで、そもそも「ゼンマイ駆動なんか止めたらええやん??」と言われかねない。腕時計に興味のない方ほど、そんな風に思うはずです。
「そこは拘るべきところなの??」みたいなところに「拘る」のが「プロレス」であり「機械式腕時計」。どこぞの誰ぞに「あんなゼンマイの玩具のどこが良いの??」と言われたって、「それを自分に問い続けるのが楽しいんだよ!!」と答えて涼しい顔を返す… その心意気は暴露本以降の「暗黒」を乗り越えてきた、心あるプロレスファンの在り方に重なるのです ( ー`дー´)
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欧州で使い倒せる「機械式腕時計」を探せ!!
米国に拠点を移した英国人は総じて、自分がエイリアンであると自覚するそうですが、英国を拠点にする日本人の場合はその何倍もの違和感に晒されるでしょう。そもそも外見が大きく異なりますし、考え方もまるで違います。気苦労の程は筆舌に尽くしがたいものがあるでしょう。
だからこそ私は思います。絶対的な「個人力」が必要であると。特に欧州には日本のような「全体主義」とは異なる「個人尊重」の文化が根付いています。ならばそこで生きる日本人もまずは「個人」としての立場を明確にする必要があるでしょう。そして次に重要なのが「日本人」であることです。
小学生の頃、実弟と一緒に通っていた英会話教室でカナダ人の先生から言われたことがあります。「日本人なら『礼』を忘れないように!!」。
固着した「良いイメージ」を持つ国は多くありません。特に日本人の「礼儀」と「親切」のイメージは欧州で未だ根強いようですし、海外に移籍して活躍する日本人スポーツ選手の言動を見ていると、その辺りをかなり意識したものになっているような気もします。折角の「良好な日本のイメージ」ですからね。できれば守って欲しいものです (*´∀`*)
この話をちょっと強引に「腕時計」と絡めるなら、やはり日本のブランドが作る時計の多くは、海外、特に欧州から見たときの「良好な日本のイメージ」を壊さないように作られた物が多いような気がします。オープン間もない銀座の「グランドセイコー」さんに伺った際に感じましたが、グランドセイコーのコレクションって、どこか西洋目線の「東洋の神秘」に見えたんです。「ザ・グレート・カブキ」かって話ですが… (笑) 日本人の私がそう感じるくらいですから、欧州の方の目にはそれはそれはオリエンタルでミステリアスに見えるはずです。
海外に行く日本人に「須くグランドセイコーを着用せよ!!」 みたいな話ではありません。しかし、欧州で暮らす「エイリアン」の日本人が身に着ける日本の時計には、国内で暮らす日本人が身に着けるのとは本質的に異なる意味合いがあるように思うのです。
海外、特に欧州に行く日本人が「日本製の時計」を身に着ける意味は途轍もなく深い。以前、SNSで知り合った欧州の人に「日本人のくせにスイス製の時計自慢してるって意味が分からん!!」と言われたことがありますが、母国のアイデンティティーを体現する「何か」を身に着けて「常に母国と共にある」ことは、地続きで隣国と接する母国を持つ彼らにとっては「当たり前」で、殊の外「重要」なことなのかもしれません。
ってなわけで、海外で頑張る日本人が現地においても「毅然とした日本人でいられる」… そんな「格好良い日本の機械式腕時計」を探してみました。あくまでイメージに過ぎませんが、欧州の人が見て「ニポンジン チョー クール!!」みたいな時計をチョイス。また盗難などのトラブルがあった場合のことを考えて、ダメージを抑えた「お手頃価格」で選んでみました (*´∀`*)
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海外で頑張る日本人に使ってもらいたい「日本の安価な機械式腕時計」
お使いになるご本人が満足できることが一番ですが、同時に海外の方が目にしたときに「グッとくる」時計であることも重要です。そして何より「安いこと」。購入時のハードルも下がりますしね。
そんなわけで、安くても「ニッポンすげぇ~!!」と言われるような時計を「実売価格5万円以下」という厳しい設定で選びました。シンプルな中にも、そこはかとなく味わい深い「機械式5選」。どうぞご覧下さい (*´∀`*)
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CITIZEN(シチズン)シチズン コレクション NK0000-95L

「シチズン コレクション」から、めちゃくちゃシンプルで飽きようのない「NK0000-95L」を選びました。この機会に改めて「シチズン コレクション」を俯瞰しましたが… 凄いですね。これって安くて良さげな機械式腕時計の宝庫じゃないですか!? (*´ω`*)
ケース幅が41ミリですので、日本人には少し大きめかもしれませんが、欧州で現地の人が見たときに「ユーのウォッチ、エクセレント!!」なんて言われるのは、むしろこのくらいのサイズ感かもしれないなぁ~と。
コスパの高い「シチズン コレクション」を着けて、ヨーロッパの連中を「ニッポンやっぱり恐ろしい国!!」なんて、びびらせて欲しいですね(笑)
参考価格は4万9500円。Amazon価格は「3万4650円」です。
【NK0000-95L 諸元】ムーブメント Cal.8310 (自動巻き+手巻き) 精度 −20~+40秒/日 持続時間 約60時間(最大巻上時) 重量 145g 厚み 12.6mm ケースサイズ 横 41.0mm ケース素材 ステンレス バンド素材 ステンレス(三ツ折れプッシュタイプ) 風防 ボックス型クリスタルガラス 防水性能 5気圧防水 機能 秒針停止機能 振動数:21600回/時 石数 21石 日付表示 日付早修正機能
[シチズン] 腕時計 シチズン コレクション メカニカルウォッチ クラシカルシリーズ NK0000-95L メンズ シルバー
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SEIKO(セイコー)プレザージュ Cocktail Time SARY123

ポジションが上がるにつれて、価格も確実に上昇した「プレザージュ」。それでも未だに「お洒落で手頃な機械式」というイメージは健在です。
どちらかと言うと、ドレス風の柔らかいデザインが中心でしょうか。仕事のみならず、プライベートでも違和感なく活躍する時計の宝庫かもしれません。パーティー文化のある国でも、上品な「プレザージュ」なら過不足なく役割を果たしてくれるでしょう。
ここでは「カクテル タイム」からオーソドックスな「SARY123」を選んでみました。カクテルグラスのステムを模したスマートなインデックス、美しい放射を見せるダイヤルの深いニュアンス…
ビジネスにほんの僅かな「遊び心」と「色気」を、嫌味なく加えることのできるニクいモデルです。こう言うお洒落な時計を身に着けると、シャツにはカフスを付けたくなるかも!? (*´∀`*)
定価は5万1700 円(税込)。Amazon価格で「4万1300円」でした。このハイセンスがですからねぇ~ ぶっちゃけ安い!!
【SARY123 諸元】ムーブメント Cal.4R35 自動巻(手巻つき) 精度 日差+45秒~-35秒 駆動期間 最大巻上時約41時間持続 石数 23石 機能 秒針停止機能 カレンダー(日付)機能つき ケース材質 ステンレス ケースサイズ 厚さ:11.8mm 横:40.5mm 縦:47.5mm ガラス材質 ボックス型ハードレックス バックル ワンプッシュ両開き方式 腕周り長さ(最長) 210.0mm 防水 日常生活用強化防水(5気圧) 耐磁 あり 重さ 135.0g
[セイコーウォッチ] 腕時計 プレザージュ ブルーグラデーション文字盤 ボックス型ハードレックス シースルーバック SARY123 メンズ シルバー
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SEIKO(セイコー)SZSB014(セイコーショップ限定モデル)

世界に冠たる「セイコー」の「機械式」でありながら、「実売価格 約3万円」の安さ… 写真を見てもらえればお分かりのように、セイコーを体現したデザインも最高です。美しい… (*´ω`*)
ムーブメントは「Cal.4R35」。ぶっちゃけ、そこそこの心臓部ですが、まぁ普通に使っていて不満が出るシーンなんて考えられません。「3万円」ですからね。常識的に考えて十分… いや、十分すぎる性能があると思いますよ。
スマートなビジネスウォッチをお探しの方なら、第一候補にできる時計です。機械式の入門用にもってこいかも!?
参考価格は5万2800円。Amazon価格は「3万1680円」です。
【SZSB014 諸元】風防素材 ミネラルガラス バックル ワンプッシュ三つ折れ方式 ケース素材 ステンレス鋼 ケース直径 幅39.9mm ケース厚 12.7mm バンド素材 ステンレス鋼 バンド幅 20mm 文字盤カラー ブラック カレンダー機能 あり 本体重量 131g ムーブメント Cal.4R35
[セイコーウォッチ] 自動巻き腕時計 セイコーショップ限定モデル ドレスライン SZSB014 メンズ シルバー
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SEIKO(セイコー)5 スポーツ SKX Sports Style SBSA043

近年人気の「5 スポーツ」から「SBSA043」を選びました。「旧セイコー5」のイメージが強い私にしてみれば、現行の「5 スポーツ」の展開は些か単調に見えます。とは言え、表面的な部分でのバリエーションは実に豊富。実際に選ぶ気持ちで見るとこれがアナタ、迷う迷う (;´∀`)
今回はビジネスでの使用も念頭に入れる必要があるので、フラットベゼルでシンプルなデザインの「SBSA043」に白羽の矢を立てたわけですが、実際、これで十分だと思います。ダイヤルの視認性は抜群ですし、40ミリ丁度に収まったケース幅はプライベートで利用する場合も考えると、小さ過ぎず使いやすいと思います。実物を試着したことがありますが、写真より遙かに美しい時計でした。ムーブメントは「Cal.4R36」。
参考価格は3万800 円(税込)。並行品で良ければAmazon価格は「2万4500円」です。安っ!! こんなにちゃんとした時計が… 良いのかな??(笑)
[セイコー] SEIKO 5 SPORTS 自動巻き メカニカル 流通限定モデル 腕時計 メンズ セイコーファイブ スポーツ SRPE53K1 ネイビー [並行輸入品]
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ORIENT(オリエント) バンビーノ RN-AP0003S

個人的に「これは外せん!!」と思いました。素敵なんだもん。可愛いんだもん。この味は万国共通で通じるのではないでしょうか??
所謂ビジネスウォッチのデザインに拘らないのであれば、クラシックな美しさと歴史に裏打ちされた完成度を誇る「バンビーノ」は最もお薦めできる時計かもしれません。
ここではスモールセコンド仕様の「RN-AP0003S」を選びました。淡いシャンパンカラーのダイヤル、すっきりと時刻を示すドーフィン針…
センターセコンドにはない、ゆったりと時間を刻む様子が大人っぽくお洒落な一本ですが、強いて苦言を述べるなら「40.5ミリ」のケース幅でしょうか。このデザインのままで38ミリ辺りだったら… 神でした (;´∀`)
参考価格は3万5200円。Amazon価格は「2万4640円」です。安いっ!!
【RN-AP0003S 諸元】駆動方式 機械式 キャリバー F6222 精度 日差+25秒〜-15秒 駆動時間 40時間以上 ケース材質 ステンレススチール ガラス材質 ボックス無機ガラス バンド材質 皮革 重さ 58グラム 縦径 45.5ミリ 横径 40.5ミリ 厚み 12.0ミリ 防水 日常生活用防水(3気圧) 耐磁 1種 その他機能 秒針停止装置・シースルーバック・24石
ちなみに、大きさで躊躇する貴方には、センターセコンドの「RN-AC0M04Y(ストア限定モデル)」もございます。こちらは横幅38.4ミリです。定価は3万1900円(税込)。Amazonの扱いは… 無いかぁ~(汗) それでも安いですけどねぇ。
[オリエント]ORIENT Bambino バンビーノ 自動巻き腕時計 機械式 日本製 オートマティック 国内メーカー保証付 RN-AP0003S メンズ アイボリー
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最後に… 「安くて」「凄くて」「カッコいい」日本の腕時計
如何でしたでしょうか?? 今回は7割がプロレスのネタ… 腕時計もプロレスも、等しく私という人間を構成する最重要成分ですので、お許し下さい(汗)
さて、限られた条件で「良いもの」を探し出す楽しさってヤツがあると思います。今回、海外で奮闘する日本の方への提案として「実売で5万円を超えないこと」を条件に機械式を探す中で、高価な時計に奔走する気持ちとは真逆の「清々しいまでの達成感」がありました。5万円までの制限でも、何ら諦める必要のない時計を見付けることができたからです。
日本人の飽くなき探求心の一端が限界のコスト領域で発揮されたそれら「安い時計」には、無駄を削ぎ落とし「質素なものにこそ深い趣がある」とする「侘び寂びの精神性」にも重なる何かがありました。日本文化に興味のある欧州の人が相手なら、茶の湯の世界と合わせて語るのも一興かもしれません。間違った日本観が広がりますけどね(笑)
海外駐在も長くなると、母国日本が恋しくなることもあるかもしれませんよね?? そんなときは、手首に巻いた時計にそっと視線を落としてみて下さい。そこに「セイコー」「シチズン」「オリエント」のロゴを見たならば、懐かしさと共に何となく母国との繋がりを感じるのではないでしょうか。
そして「こんなに格好良い機械式時計が『300ポンド』もしないんだぜ!!」みたいな感じで、思いっきり「日本自慢」をして欲しいと思います。あらゆる分野で中国製に蹂躙されたとは言え、「安いのに凄い」はかつての日本の十八番なのですから (*´∀`*)
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※追記です:
いよいよお別れの出社最終日に、Kさんを捕まえて挨拶することができました。仕事の話はほどほどに、いつのまにやら「プロレストーク」(笑)
「中嶋勝彦選手、NOAHから卒業しちゃうんですねぇ」「やっぱり新日!?… どうなんでしょ」「フリーで動いても面白いかも??」… 最後の会話がコレってなぁ(笑)
取り敢えず、世界中どこにいてもプロレスチャットを送り合う約束を交して笑顔の別れ。手際よくデスクを片付けるKさんの左腕には私が薦めた「SBTR021」がキラキラと光っていました。今度は「SBTR021」が小傷だらけになる頃に再会しましょう!! 次は絶対に「機械式」薦めちゃうぞ!! (*´∀`*)
わたしが「腕時計喫茶」を続ける理由(はてなさんのお題)
特別お題「わたしがブログを書く理由」
おっと!! このお題って本日が締め切りじゃぁ~ないですか!? ってなわけで、久しぶりに「はてなブログ」さんの公式お題を書いてから、寝ようと思います。ぶっちゃけ、すでにネムネム状態ですけどね(汗)
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2017年12月に始めた「腕時計喫茶」です。大阪で孤独な腕時計趣味を続けるにあたり、ふと思い立ったのがブログという「独白空間」の利用。好きなもの… というより「好きでいる気持ち」を発信することで、あわよくば同好の仲間ができないかなぁ~なんて野望があったと記憶しています (;´∀`)
この記事を投稿し終えた時点で、総記事本数は「460本」に達します。筆がノッてくると無駄に長文を書いてしまう悪癖が災いしてか、長期間の割に大した本数ではありません。
それでも、約6年と考えると「313週」くらいですから、週1以上のペースで書いてきたことになります。日記帳を最後まで書き切った経験のない私がですよ??
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続けてこれた理由の最大のものは、やはり絞り込んだ「テーマ」でしょう。例えば、よく見かける雑記スタイルのブログを私が始めたとしましょう。自慢にもなりませんが、3日で終了する自信があります(汗)
では取り敢えず、私自身が好きなものの関連を取り上げていくとしたらどうでしょうか?? 好きなもの好きなもの… えっと、映画、SF小説、プロレス、ギター、管楽器、落語、アート、靴、アロマ、ラーメン、プリン… で、腕時計っと (;´∀`)
ね?? こんなカオスなブログ書いたって、誰も読まないでしょ?? だからというわけではありませんが、テーマを「腕時計」に絞ったことは英断だったと思います。他の「好きな要素」に関しては、腕時計の話の合間に差し込む「小ネタ」として使うことで、何となく溜飲を下げている感じです(プロレス成分が異様に濃い回もあります)
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で、ブログを続けて仲間ができたのか?? ですが… これはもう、はるかに予想を超えました。こんなにも大切な繋がりができるなんて思ってもいなかった。そう言う意味では、ブログを続ける目的は完全に達成されたと思っています。有り難いことです。
これはたまたま私の周りがそうであるだけかもしれませんが、知り合いになった腕時計愛好家の皆さんのほぼ全員が、心から尊敬できる素晴らしい人格の持ち主さんでした。
巷には100万円を超える時計をバンバン買っちゃう人に対して、どこかいやらしいイメージがあるじゃないですか?? ところがどっこいです。皆さん謙虚で礼儀正しく、知性に溢れた方ばかり。その環の中では間違いなく私が「最高齢」だと思いますが、ずっと年下の方であっても、敬愛に値する人物ばかりなのです。そんな方々に「腕時計喫茶さん知ってます!!」「読んでます!!」と言われた日にゃ… 「やってて良かったはてなブログ!!」ですよ(笑)
また、お目にかかる機会はなくとも、コメントを下さる方々の存在も私の宝物。彼らが居たから書き続けてこれたと言っても過言ではありません。本業の方で大阪から東京に異動になって3年ですが、孤独で折れそうな心を支えてくれたのが頂戴したコメントの数々でした。返信が些か遅れ気味ですが、返す際は目の前で会話するような文体を心がけています (*´∀`*)
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ブログ開始当初の「同好の輪を広げる」という目的は確実に達成できたと思います。ジワジワと規模を拡大できている手応えがありますし、実際、グーグル先生で「腕時計 ブログ」と検索すれば、上から3番目くらいで見付けることができるようになりました。ディスカバーにもちょこちょこ拾われてますしね。
近年は企業さんからのレビュー案件も増えました。時々は「ウチで書いてくれ」みたいな要請が来ることもあります。頑張って記事を書いても読まれなければ意味がありませんから、読まれる可能性を増やしてくれる「繋がり」は有り難いですね。
目の前の腕時計ショップ店員さんの話してくれた内容が、まんま「腕時計喫茶」だったりして恐縮したこともあります。「私が書きました!!」なんて言えた試しがありませんが、内心ドキドキして聴いているんですよ(笑)
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「腕時計喫茶」にはこれと言った専門性はありませんし、ぶっちゃけマニアの皆さんには食い足りない内容だと思うんです。ですが私は、腕時計に興味を持ち始めた人が、実際の購入に至るまでの時間を豊かに過ごせるよう、彼らの「応援団」でいたいのです。その為にも、これからもこのくらいの「ゆるさ」で続けて行きたいと思っています。
報道機関に身を置く私にしてみれば、ブログでしたためる平文がある種の「癒やし」になっているのです。丁度良い「頭の体操」になりますし、腕時計ネタを書くための知識が本業で役立つ場合もあります。
この先も自らの知力の活性化のため、そして一人でも多くの「腕時計ファン」を増やすために、拙い執筆を続けていくつもりです。
それでは今回はここまで。
皆さま、おやすみなさい (*´ω`*)
ブレスレットで「背徳の味変」!? ミドー「マルチフォート TV ビッグデイト」が面白い

ミドーさんの「マルチフォート TV ビッグデイト(ラバーストラップ モデル)」を購入した際、銀座の松屋さんで同時に注文させていただいた「ステンレス ブレスレット」が手元に届きましたので、その部分に関してのみ、サクッと「追加レビュー」をしたいと思います。
「ブレスレット単体の入荷は9月下旬」という話でしたが、予想より随分と早く手に入りました。改めて思いますが、こう言うのはホント、タイミングですよね。
さて、「マルチフォート TV ビッグデイト」本体の感想はこちらをお読みいただくとして…
上の記事でも書かせていただきましたが、考えていた通り「ブレスレット装着時」が「完成形」でした。但し、ラバーストラップ装着時に比べ、その「背徳感」は倍増し(自分比)に(笑)
実際、使い慣れた32本収納ケースの一角に収納して次の日の朝、いつものように時計を選ぼうと蓋を解放した瞬間です。ほんの一瞬ですが息が止まりました。えっ!? ワシって「アレ」持ってたっけ?? みたいな。持ってるわけが… いや、買えるわけがないんですけどね(汗)
まぁそんなこんなで、ブレス換装後、全開の色気をまき散らし始めた「マルチフォート TV ビッグデイト」の「まとめ回」でございます。ご覧下さいませ (*´∀`*)
- 【ミドー マルチフォート TV ビッグデイト】このブレスレットのデザインはズルいぞ!!(笑)
- 【ミドー マルチフォート TV ビッグデイト】より密度を増した「一体感」が物語るもの
- 【ミドー マルチフォート TV ビッグデイト】一般的な「弓カン」を採用した英断が楽しさを倍加させる
- 【ミドー マルチフォート TV ビッグデイト】カッチリ止まってスマートに使える「バックル」
- 最後に… 価格以上に気分の上がる「マルチフォート TV ビッグデイト」
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【ミドー マルチフォート TV ビッグデイト】このブレスレットのデザインはズルいぞ!!(笑)
パテック フィリップの「アクアノート」っぽいと散々に言われてきた「マルチフォート TV ビッグデイト」さんですが… 如何ですか?? ブレスレットのデザイン自体は似ても似つかないでしょ??


そう!! アクアノートには全然似てないのですよ。やれやれだぜ!! と思ったらこのブレスレット、まんま「ノーチラス」やないかい!!(笑)

そんなわけで「アクアノートとノーチラス」、両方の要素を程よくミックスした時計の爆誕です(笑)
「背徳感が倍増し」と述べましたが… ぶっちゃけそういうことです。ラバーストラップの時は「アクアノート風味」が勝っていましたが、ブレスレットに換装した途端、漂い始める「ノーチラス風味」。
例えるなら、油そばを半分くらい食べたところで乾坤一擲、覚悟を決めてぶっ込む「ラー油」と「お酢」みたいなもの。全く異なる味の油そばを生み出すが如きこのブレスレットの「驚異の味変力」。凄まじいと思いました (*´∀`*)
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【ミドー マルチフォート TV ビッグデイト】より密度を増した「一体感」が物語るもの

もしも私がこの時計のチーフデザイナーを任されたとしたら、間違いなく「ブレスレット装着状態」を最終的な「完成形」としてデザイン ワークを進めるはずです。
何故ならば、「マルチフォート TV ビッグデイト」を何らかのカテゴリーに組み込むとすれば、それはやはり「ラグジュアリー スポーツ」しかないからです。とすれば、ブレスレットとの一体感を無視してことを進めるわけにはいかないでしょう。

そのことはブレスレット入手以前、純正のラバーストラップしか手元にない時点ですでに明らかでした。一体感を目的にデザインされた素晴らしいラバーストラップではありますが、そこは「異素材」の悲しさ。どうしてもケースとストラップの接線に、ある種の違和感が生じてしまうのです (;´∀`)
ブレスレットへの換装で「完成状態」を露わにした「マルチフォート TV ビッグデイト」。その瞬間でした。前回のレビューで僅かに残された「幾つかの疑問」に答えが出たのは。
まず、ラバー ストラップ時にはやや不明瞭に感じた「最終的なコンセプト」が完璧な輪郭を得ました。ブレスレットに換装して初めて、それまで想像するしかなかった「真の正体が明らかになった」とでも言えば良いでしょうか?? 思わず「なるほど!!」と声に出してしまったくらいです。
12時位置で大きく目立つ「ビッグデイト」から、躊躇なく上下に伸びるダイナミックな導線。実体として目視できる類の物ではありませんが、手首を「くるん」と回転させると、その軌跡が悠然と浮かび上がってくるのです。視線が無意識に追跡してしまうデザイン要素がブレスレットの円環と一致することで、とても「リッチな光景」を目にすることができる。これは異素材であるラバーストラップ装着時には、全く見えてこなかった部分です。
この現象により「マルチフォート TV ビッグデイト」の印象は、ブレスレットを含めた「ステンレスの輪っか」として認知されるはずです。その視覚の重量感がもたらす「満足」は圧倒的かつ支配的。これが「完全体」の姿です (*´∀`*)
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【ミドー マルチフォート TV ビッグデイト】一般的な「弓カン」を採用した英断が楽しさを倍加させる

ここで特筆したいのは、時計本体とブレスレットの一体感を演出しつつも、ユーザビリティに最大限配慮した「弓カン」の採用です。ケースとブレスの接続部に弓カンがある… つまり、極々一般的な形状のラグがケースに備わっているため、ユーザーは専用のブレスレットやストラップに固執する必要がないのです。これこそ「大英断」でしょう (*´∀`*)
もちろん、ケース自体にエンドピースの役割を持たせた方が、ブレスレットへの接続はスムーズですし、トータルデザインの完成度も高くなります。しかしそれだと、ストラップの選択肢が大幅に制限されてしまう。
ラグスポスタイルの時計の多くが同様の問題を抱えていますが、「マルチフォート TV ビッグデイト」は完全無欠なラグスポスタイルを捨て去る代わりに、ユーザーにとって利点の多い「取り回しの良さ」を獲得したわけです。そう言う意味では、ブレスレットのデザインはノーチラスに寄せたものであっても、それをアクアノート風のコンセプトに置き換えた意義は大きいと思います。
さして高価な時計ではありませんから、「お色直し」だってお金をかけずに楽しみたいじゃないですか?? その点、単純に「ラグ幅」でストラップを選べる「マルチフォート TV ビッグデイト」の新設な設計、元々のコンセプトは明快で素晴らしいと思います。

おまけにこのブレス、数秒で換装が可能な「インターチェンジャブル仕様」ですからね。巷に溢れる「リーズナブルなストラップ」を利用したお着替えが捗るってもんですよ (*´∀`*)
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【ミドー マルチフォート TV ビッグデイト】カッチリ止まってスマートに使える「バックル」


「両開きのバックル」です。これと言って風変わりな部分はありません。よく見かける一般的な代物ですが、時計本体の雰囲気によく合っていると思いますし、着け外しの際のクリック感も良い感じです。

と思ったら、ブリッジ部分。何故かここだけ「サンドブラスト仕上げ」(笑) この拘りにはどういう意味があるのだろう… 作業工程が増えて、無駄に面倒くさいと思うのですが、まぁ格好良いからアリかな?? (笑)
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最後に… 価格以上に気分の上がる「マルチフォート TV ビッグデイト」

腕時計にも色々ございます。「時計の性格」と言っても良いかもしれませんが、気分を落ち着かせる「ほっこり系」の時計もあれば、着けるだけで戦闘力が上がったような気になる「アームド系」の時計もあります。パネライはその典型ですね。
「マルチフォート TV ビッグデイト」という時計をその性格で分類するなら、それは間違いなく「アゲ系」の時計でしょう。その根拠の半分は、皆が憧れる「凄い時計に似ている」部分があるからで間違いないでしょう(ぶっちゃけよ~く見ると、全然似てないですけどね)
確かに初見での印象としては、有名人気モデルを想起させる幾つかの特徴から「軽薄なファッションウォッチ」として認識されたかもしれません。しかし、「アレに似ているから」だけではない魅力が「マルチフォート TV ビッグデイト」にはあるのです。
取り敢えず、深部に目を凝らしてよ~く見て欲しいのです。すると、あら不思議。そこにあるのは「有名なアレっぽさ」はあっても、どう見たって「ミドーの時計」ではないですか。
要するに「マルチフォート TV ビッグデイト」という時計は、アクアノートやノーチラスといった「人気ラグジュアリー スポーツ」にインスパイアされつつも、ミドーブランドにラインナップされる時計として、見事な自制心が働いた時計なのです。
地味で真面目な印象の「ミドー」が、何をきっかけにこの様な盛大な「くすぐり」を実行しようと思ったかは定かではありません。しかし、「マルチフォート TV ビッグデイト」が生まれる土台としての「アーカイブ」も存在するわけですし、我々消費者がその成果物を素直に受け取るに値するだけの「説得力」は十分にあります。
何気に私は心配しているのです。「マルチフォート TV ビッグデイト」という安価で面白い「愛すべき時計」が、ただ「アレに似ている」というだけで、無用なイメージに囚われてしまうことを。そして、購入に足踏みする人を生み出してしまう可能性を (;´Д`)
「マルチフォート TV ビッグデイト」は時計のスタイルから言って、ファースト ウォッチとして買うべき時計ではないかもしれません。しかし「3本目辺り」なら、これほどまでに「持っていてワクワクする」時計も珍しいでしょう。要するに着けこなし次第で、スマートなドレス ウォッチとして、或いはタフな印象のスポーツ ウォッチとして、さらにはそれらのミクスチャー「異様に守備範囲の広い時計」として、非常に多くの可能性を感じさせる時計。「これをアレしてアレすれば… ふふふ」みたいな野望を掻き立てられる罪な時計なのですよ(ニヤリ)

ミドーとしては待望の「スマッシュヒット作」ですので、お店で実物を目にする機会は少ないかもしれませんが、購入検討中の方なら尚更、可能な限り実物を「手首に載せて確認」して欲しいと思います。後悔しない買い物のためにも、サイズ感の確認は重要ですからね (*´ω`*)

その際、初めて接した「マルチフォート TV ビッグデイト」から、さも「最初からここにいましたよ??」みたいな念を感じたら… 覚悟を決めて買っちゃって下さい(笑)

実際、安くてもかなり見栄えがしますし、スウォッチ グループ傘下のブランドという安心感もあります。有名ブランドの中では埋没しがちですが、それでもほとんどの新興ブランドに知名度で勝りますからね。
「この時計、面白いな!!」と感じた方なら、そのインスピレーションに従って購入しても損はないはずです。それどころか後々、初見の印象を凌駕する「奥深い味」に感動すると思いますよ~ (*´ω`*)
※追記です。
MIDO公式を見ると、どのモデルも「Out of stock」でした。ええ感じで売れてる~ (*´∀`*)
庶民の私が「無謀にも夢見る」高級腕時計

「確実に買える時計」を語ることにストレスはありません。実体としての時計に実体としての自分のお財布がガッチリ紐づいている状態ですからね。後はその気になってその紐を引っ張るか切るかすれば良いのです。買いたいタイミングで買えば良いですし、「やっぱやーめた!!」でも良いでしょう。
また「どう足掻いても買えない時計」を語ることにもストレスは生じません。例えるなら子供が「大きくなったらウルトラマンになる!!」と言っているのと同じ。謂わば完全無欠の夢物語。聞かされた方も「また言うてるわ~」ってなもんです。例えばこの私が「リシャール・ミルが欲しい!!」なんて言ったところで、誰も真剣に聞いてはくれないでしょう (;´Д`)
- 身を焦がすのは「無理したら手に入る時計」
- 「高嶺の花」のご開帳
- 腕時計馬鹿は高級腕時計の夢を見るか??
- オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア ダイバー(15720ST.OO.A052CA.01)」
- ブレゲ「マリーンⅡ ラージ デイト(5817ST)」
- ヴァシュロン コンスタンタン「オーヴァーシーズ クロノグラフ(49140/423A-8886)」
- ランゲ&ゾーネ「サクソニア アウトサイズ デイト(381.031/LSLS3814AG)」
- 【別腹】パテック フィリップ「カラトラバ(Ref.5196G-001)」
- 最後に… 庶民にも夢を見る時間は必要だ
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身を焦がすのは「無理したら手に入る時計」
では「無理したら買えちゃいそうな時計」ならどうでしょうか?? 個人的にはこれが一番身を焦がします。断崖絶壁の崖っぷちで、手を伸ばせばギリギリ届くかも知れない白百合。限界を越えた頑張りの先にある眩しい勲章…
「絶対に無理とは言えない場所」にある腕時計に心を奪われた瞬間、普段の腕時計趣味では感じることのない多種多様な感情に捉われるはずです。それは「もしかしたら」の希望に「身の程知らずかもしれない」と感じる戸惑い。「確実に後悔するかもしれない」という暗い予感に、未知の「達成感」を得られるかも知れないという楽観…
腕時計を趣味とする者として、こういう話をするのは本当に恥ずかしいことです。どう考えたって、SNSでしれっと「昨日これ買ったんだけど~」なんて報告するのが一番クールなのです。例え購入の瞬間まで血の出るような倹約でお金を貯めたとしても、そんなことはお首にも出さず「サラッと」リストショットを出すのが最高に格好良いはずですし、そのように実践している人がほとんどだと思います (;´∀`)
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「高嶺の花」のご開帳
しかしながら今回のワタクシは自ら進んで「いらぬ恥をかこう」と決めました。半ば無理を承知で、庶民の私が高級腕時計を手に入れる「ミクロン単位の可能性」について詳らかにするつもりなのです。要するに、身の程知らずな「高嶺の花のご開帳」ですな。
夢を見るのは個人の勝手とはいえ、明らかに無謀な夢は巷で嘲笑のネタになりかねません。無謀さで言えば、パンツ一丁でハロウィンの渋谷の交差点に赴き、下手くそな佐渡おけさを踊るようなものでしょうか??
酔狂にもこのような「大恥」をかいてみせる理由は一つ。こうでもしないと、大きな目標に向かって走り出す気力が湧いてこないのです。
私の場合、年齢から言って「腕時計最高!!」なんて言っていられるのは、長くてあと15年だと考えています。当然、私の腕時計趣味はすでに「エピローグ」に突入しているはずですし、残りの年数で後悔を残さないよう、今後の身の振り方を考える必要があります。要するに、今が買いそびれや憧れの品にトライする「ラストチャンス」ではないかと。
私にとっては「超高級品」であるアレや、似合わないと決めつけて背を向けたアレなんかのことも、もう一度真剣に検討する必要があるのではないか… その起爆剤として今回、進んで「恥」をかこうと思ったわけです。そうすることで自然と自分自身を崖っぷちに追い込むことになるでしょう。少々格好良く言えば「退路を断つ」意味があるとお考えください。
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腕時計馬鹿は高級腕時計の夢を見るか??
「買えもせんのに、こいつアホやな!!」と言われても仕方がない大層な時計ばかりですが、細かいことには目を瞑ってご笑納下さいますと幸いです(笑)
取り敢えず、実物に触れないと話が始まりませんので、3連休の真ん中にポカンと空いた時間を利用して、腕時計野郎どもの「魂の故郷」… 「中野ブロードウェイ3F」にお邪魔しました。
さぁ~て、終末的な雰囲気を盛り上げるために「ヴァンゲリス」でも鳴らしましょうかね(意味が解った人は同志です) それでは「無謀な腕時計」1本目参りましょう。デケデケデケデケデケデケデケデケ…
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オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア ダイバー(15720ST.OO.A052CA.01)」

そもそも、何で今更このモデルに惹かれるのか… 自分でも謎なんです。確かに私には「ロイヤル オーク」オーナーだった時代がありますから「次は『オフショア』だ!!」 みたいな気持ちが、年月を経て湧いてきても不思議ではないかもしれません。ただそれでも、時代を考えると「かなり今更なチョイス」ですよね??
一つ言えることは「ロイヤル オーク」を手放そうかどうしようか迷っていた期間、その売却益を原資に「次はどんな時計を買おうか??」と候補で迷っていた中に、件の「オフショア」も含まれていたのです。「ロイヤル オーク」を手放した理由は「自分には似合わないから」でしたが、スポーツウォッチ然とした「オフショア」なら、その時分のラフな服装にも「難なく似合うのではないか??」と考えた… ような気がします。うろ覚えですが。
改めて今の感覚で見ても、私は「オフショア」のデザインの方が好みです。巨大なボルトのようなボリューム感に細部の繊細な仕上げ。ラグジュアリーと野生がバランスを取って並び立つ様は、まるで立ち食いで高級フレンチを食すが如き「究極のアンビバレンツ」(*´ω`*)
デザインの基本コードは「ロイヤル オーク」そのもののはずですが、個体としては全く別物に見える絶対的な「個性」。その点に関していえば、雲上に存在する時計たちの中でも突出した存在ではないかと思います。
中古の価格的には、300万円中盤から500万円辺りで買える「3針のオフショア」… 事もなげにサラッと言ってしまいましたが、庶民の私にとってはとんでもない出費ですからね?? 本来ならこの頭に思い浮かべるだけで罪深い時計ですよ (;´∀`)

サイズ的にはもっと無謀な挑戦かもしれません。老化が進む己を顧みない「暴挙」と言っても良いくらいです。そもそも購入できたとしても、それほど活躍の機会を与えられない可能性もあります。デカい時計には些か免疫のある私ですが、多分そうなります (;´Д`)
でもねぇ… 例えウォッチボックスの肥やしになっても良いから欲しいんですよねぇ。こんな感じの「奇妙な果実」が… (;´∀`)
※ちなみに今回の写真は全て「中野ブロードウェイ3F 某店」さんの許可を得て、撮影させていただきました。めっちゃコンディションの良い時計が揃ってます。あ、ヨダレが… (;´∀`)
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ブレゲ「マリーンⅡ ラージ デイト(5817ST)」

この地上には数え切れない腕時計ブランドが存在しますが、消費者の視界に入ることを許された時計はさほど多くはありません。コレクターの頭の中に住み着いて、夜な夜なリアルな欲望をかき乱す時計となると、さらにその数は少なくなります。
過日、ブレゲ所有者の某氏との会話の中で、こんな偶然がありました。「そう言えば… そのうちアレが欲しいんですよねぇ。え~っと、ブレゲの… 」と某氏。
そんな告白を拝聴しながら、私自身も朧気に自分の狙っている腕時計について想いを巡らせました。ブレゲかぁ… 一本くらい手元に欲しいよなぁ。ブレゲなぁ… ブレゲ!?
そう言えばワタクシ、今年に入ってからず~っと「欲しいブレゲ」があるんです。そのモデルは「マリーンⅡ」。ってなわけで、某氏の発言を遮るように、いや、実際はほぼ同時に口に出したのです。「マリーンⅡ!!」と (;´∀`)
まさかの「マリーンⅡ」被り。二人とも「現行マリーン」よりも旧作である「マリーンⅡ」に心惹かれていたのです。細かい点で「ここがこうだからマリーンⅡの方が好き」みたいな話はしませんでした。ですが私には解りました。要するに「マリーンⅡ」の方が、現行のマリーンよりも単純に「ブレゲっぽい」のです。
そもそも、ブレゲの時計デザインには幾つかの「絶対的な意匠」がありますから、それをなぞれば、どこのメーカーであっても簡単に「ブレゲ風」の時計が作れてしまいます。私も持ってたっけなぁ… 「ブレゲ風」。

そんなわけで、オリジナルであるはずのブレゲさん側が「差別化」を考えなければならない事態に追い込まれているフシがあるのです。それくらい「ブレゲ風」の意匠をまとった時計が数多く存在しているということですね。
現行マリーンのデザイン要素自体は、腕時計界隈ではすでに一般名詞化されたに等しいクラシカルなものです。ただ、総まとめの部分で目指した方向性はかなり先鋭的で、所謂「ブレゲのイメージ」からは離れたものになっています。
これは第三世代(良い響きだゼァ!!)のマリーンが発表された「2018年」の時代感も大きく影響していると思います。ネオ・クラシック的なデザインで各ブランドが「ラグスポ攻勢」を仕掛ける中、ブレゲにしたところで大人しく静観しているわけにはいかなかったでしょう。
そうして、これまでのブレゲの流儀に加え、より戦闘力のあるデザインを模索した結果が、現行のマリーンだと思います。
ただ「ブレゲの… 」と考えると、やはり拭いきれない違和感があります。特に「ブレゲのスポーツモデルが欲しいんだ!!」と気合いの入った方ほど「ブレゲの薄い」現行モデルに対して、何らかの拒否反応を示すかもしれません。
現行マリーンは3針とクロノグラフで大きく印象の変わる時計です。私個人の好みを言えば断然クロノグラフ。アシンメトリーのサブダイヤル配置に、伝説の「NO.160(マリー・アントワネット)」に繋がる何かを感じるからです。やっぱり血脈を感じるポイントは抑えておきたいかなぁ~ (;´∀`)



※今回拝見したのはマーベラスなコンディションのブレゲ「マリーン クロノグラフ(5527TI/G2/9WV)」。むむむ… クロノグラフはアリやな ( ー`дー´)
ちなみに、私自身はタイプXXを持っていたことがあります。だからでしょうかねぇ… 次のブレゲは「ブレゲ成分濃いめ」のブレゲが良いと思っています。
そう言う意味ではクラシックでも良いのですが、私という人間には綺麗すぎて眩しすぎるのです。
「マリーンⅡ」を中古で探すと200万円前後。庶民にはちょいとヘビーな夢ですなぁ (;´Д`)
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ヴァシュロン コンスタンタン「オーヴァーシーズ クロノグラフ(49140/423A-8886)」

これも気持ちはマリーンに近いかもしれません。要するに現行モデルのデザインよりも旧作のデザインが好みなのです (*´∀`*)
特に初代のコンセプト。私の目には「初代オーバーシーズ」が、まるで「古代遺跡」のように特別な物に見えるのです。現行モデルは「今の世相に刺さる時計を目指した」結果で間違いないと思いますが、初代は「永久不変」を目指したのではないかとさえ思える、超越的で分厚い意匠をまとっています。
何より「初代 オーバーシーズ」の凄いところは、3針とクロノグラフの双方に「全く同じ印象を持てる」ところでしょうか。
所謂「腕時計あるある」の一つですが、「クロノが欲しいけど、3針の方が完成度が高いんだよなぁ~ 」みたいなお悩みが生じること… ありますよね?? この「初代オーバーシーズ」ならそんな心配とは無縁。どちらを選んでも100%の出力で、オーバーシーズという時計本来の趣旨をあじわうことができるからです。

今回も含めて何度も腕に載せさせてもらいましたし、言い切っちゃっても良いでしょう。この先、何度も振り返りが行われ、最も長く評価され続けるのは「初代オーバーシーズ」で間違いないはずです。実物に触れたお陰で、改めてそのことを確認することができました。
それにしても… めちゃくちゃ格好良かったなぁ~ (*´∀`*)
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ランゲ&ゾーネ「サクソニア アウトサイズ デイト(381.031/LSLS3814AG)」
シンメトリックデザインで「ビッグデイト」を楽しめる「サクソニア アウトサイズ デイト」。ダメだ… 美しすぎる。これも間違いなく解脱ものですねぇ (*´∀`*)

これだけの高級時計でありながら「ランゲ&ゾーネ」の時計に共通する恐ろしさは吸い付くような「しっくり性能」でしょうね。自分でも思いましたもん。ワシ、似合ってるやんって… (;´∀`)
もちろんとんでもないお値段ですから、似合おうが似合うまいが目標にするには些かしんどい時計です。ですがホント… 見る間に馴染んでいく。スイスの高級時計はどれもこれも「ツンッ!!」としたところがあって、それがまた大目標に相応しかったりするのですが、ドイツだからでしょうかねぇ… ある意味スイスを凌駕するもの凄い時計でありながら、どこか牧歌的なんです。どうやらそれはドイツの最高峰である「ランゲ&ゾーネ」にも当てはまるようです。


ランゲで「ビッグデイト」といえば、アレも良いよなぁ~と思っています。「ランゲマティック デイト(308.027)」。「サクソニア アウトサイズ デイト」と瓜二つの時計ですが、「ランゲマティック デイト」のムーブメント「L921.4」は「マイクロローター」なんですよねぇ… (*´∀`*)
スワンネックにチラネジテンプ、おまけにマイクロローターですからね。少し古めのモデルとはいえ「大三元」を狙うなら「ランゲマティック」かなぁ~とも思っています。う~ん… これは悩ましい (;´Д`)
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【別腹】パテック フィリップ「カラトラバ(Ref.5196G-001)」

「カラトラバが手に入ったら悟り切ってしまうかもしれない」… と本気で想像している私。もしも… もしもですよ?? 最初の最初が「カラトラバ」だったら、私の腕時計趣味はそこが終点だったかもしれません。
ですので、今回の計画の中に「カラトラバ」を入れる気はないんです。しっかり意識して外しました。だってまだ、終わりたくないんだもん。
それに、「カラトラバ」は人生の最後の最後に買うべき時計だと考えているのです。いずれ、加齢とともに使わなくなるであろうコレクションを整理したお金で、その時流通している「カラトラバ」を手に入れる。きっとこれといった興奮も感じず、泰然とした心持ちのまま私は思うことでしょう。「自分もようやくここまで来たか… 」と。
連載小説の最後に、作家が記す「完」の一文字。私にとって「カラトラバ」はそういう時計なのです。まぁ、そんなに遠い未来の話でもないですしね (;´∀`)
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最後に… 庶民にも夢を見る時間は必要だ
ってなわけで、今回はワタクシの「無謀な夢の一端」を披露させていただきました。所詮は庶民の戯言ではございますが、お金持ちの皆さまには「アホやなぁ~」と楽しんでいただけたら幸いです。
今回は一応「現実的な枠」を決めて探しに行きましたから、「買えもしない」或いは「買う気もない」時とは気合のノリが違いました。その辺りはお店の方にもガッツリ伝わっていたのでしょう。とても気持ちよく、見たい時計を存分に見ることができました。親身になって下さったブロードウェイのお店には感謝ですね(マリーンⅡ不在だけが残念でした)
まだ計画の発動までには時間がありますし、仕事も忙しくなるのですぐに購入とは参りませんが、他の候補をもう一度精査してから、中野なり銀座なりに繰り出すつもりです。折角の機会ですからね。この時間を目一杯楽しもうと思います (*´∀`*)
まてよ??… 組み合わせによっては「2本行ける」可能性もあるのか… ?? 新日本プロレスの暗黒時代を支え、今なお現役を続ける永田選手に倣って、私も久々のシュートに挑む心構えを示したいと思います。「良いんだね?? 行っちゃって!!」と。
慌てて買いに行く前に… 『ブランパン スウォッチ』で注意すべきこと

「フィフティ ファゾムス」のオマージュ スウォッチ「ブランパン スウォッチ」の販売が始まりました。まーた、休日のたびに不毛な「行列」や「ストア詣で」が始まるのかと思うとやり切れません。絶対に買えるならまだしも、それこそ「タイパ最悪の行為」ですからね。ぶっちゃけ、今ストアに行っても血眼の転売ヤーとかち合うだけでしょう。ですから、ただただイノセントに「ブランパン スウォッチが欲しい!!」と願う皆さんに私がお薦めしたいのは「普通に買えるようになってから買いませんか??」ってこと。
※関連記事でございます。
- 「ブランパン スウォッチ」が欲しい方、一旦落ち着きましょう!!
- 使い捨て「機械式腕時計」の文化を継承する『SISTEM 51』
- 『SISTEM 51』の修理は??
- 女性の皆さまはご注意!!『ブランパン スウォッチ』は「機械式腕時計」ですから手間がかかりますよ??
- ケース素材「バイオセラミック」、経年の影響は??
- ブランパン スウォッチのお値段「6万500円」は高いか安いか??
- 「転売品」なんて買う必要ありません
- 最後に… それでも欲しい「ブランパン スウォッチ」
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「ブランパン スウォッチ」が欲しい方、一旦落ち着きましょう!!

私も「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」の際は渋谷のスウォッチストアさんに何度も足繁く通って、何度も打ちのめされた経験がございます。店員さんにしても、一日に何度このセリフを言わなきゃいけないの?? って顔で「申し訳ありませんが、ございません」と繰り返すしかないのです。あれはメンタルやられますよねぇ (;´Д`)
当たり前ですが、お店とお客にとって一番ハッピーなのは「存在する商品をサクッと売る(買う)こと」に尽きます。わざわざ出向いて「ありません」と言われる。無いものをしつこく出せといってくる客に「すみません」と断りを入れる… そのどちらもが生産性ゼロの行為ですから、そんなことで折角の休日を無駄にしないようにして欲しいと思います。
ですので、確実に「買える」タイミングを「X(旧ツイッター)」などの情報から掴んで、少しでも確度を上げてから動くのが良いでしょう。「今すぐ、何が何でも欲しい!!」… その気持は痛いほど解ります。解りますがここは一旦落ち着いて欲しいのです。「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」より盛り上がることはないでしょうから、普通に買えるようになるまでに半年~1年ってところでしょうか。でしたらその時間を利用して「ブランパン スウォッチ」のプロダクトとしての性質を理解しておいて欲しいのです。安い買い物ではないですからね!! (;´∀`)
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使い捨て「機械式腕時計」の文化を継承する『SISTEM 51』

今の感覚だと信じられないかもしれませんが、私が子供の頃は使い捨ての「機械式腕時計」が結構残っていたのです。扱いとしては「クオーツより下」。数千円で買えた機械式ですから、修理してまで使う感覚ではなかったでしょう。何とも勿体ない話ですが、使い捨てだったんですよ (;´∀`)
私が最初に買ってもらった「スヌーピーが腕を振り回す腕時計」も機械式(手巻き)でした。青いプラケースに入ってエナメルのストラップが付いていましたっけ。
恐らくサンリオ謹製であろう「スヌーピー時計」にしても、数千円だったと思います。壊れたとしても「新しいの買いましょう!!」で済んでしまう、そういう文化だったのです。
「ブランパン スウォッチ」に搭載される「SISTEM51」も同じです。極限まで部品点数を減らしてオートメーション化を果たしたそれは、誇らしげな謳い文句「メンテナンス不要」とともに一時話題となりましたが、購入した人のブログや何かに目を通すと、大概が「3年で壊れた」「5年持たなかった」「修理はできないって言われた」など、現代の「高級機械式」の常識からは考えられない「脆弱さ」を露呈しています。私の買った「SITEM51」も2年ちょいでお釈迦になりました(汗)
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『SISTEM 51』の修理は??
そもそも多くの部品が意図的に一体化されているため、後々の分解などは考慮していない設計思想に基づき作られた「SISTEM51」。製造プロセスの簡略化は機械としての「不可逆性」を進めることでもあります。動力伝達のギア比などは変わらないでしょうが、癖の強すぎる設計のため、一般的なスキルの修理師さんの手には負えないのです(私が壊れたSISTEM51を近所の修理屋さんに持っていった際は、何とも言えない表情で苦笑いされました)
例えばメンテナンス性が高いと言われるムーブメントは、修理箇所にアクセスしやすいように幾つもの工夫が施されています。分割された受け板の場合、その部分のネジを外しても他のパーツまで影響が及びません。受け板を外したらムーブメントがバラバラに分解したなんてことは、絶対にあってはいけないのです。
ところが、そういった「ホスピタリティー」の一切合切を排除してコストを抑えたのが「SISTEM51」というムーブメントなのです。精度もパワーリザーブも、数値的に見れば立派なものです。ですが、その立派を「安心して長く楽しめるプロダクトではない」ということだけは、覚悟していただきたいと思います。
「SISTEM51」に問題が生じた場合、最善の選択肢はメーカーであるスウォッチグループの公式サービスセンターに連絡することです。私はスウォッチさんに修理を頼むなんて酔狂なことをしたことがありませんが、恐らくは手っ取り早く、「ムーブメントの載せ替え」が提案されるでしょう。勿論そのコストは「ムーブメント代金+技術料+サービス」だと思います。例えば「修理費3万円」って言われたら… 私なら諦めるかなぁ~ スウォッチだし (;´Д`)
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女性の皆さまはご注意!!『ブランパン スウォッチ』は「機械式腕時計」ですから手間がかかりますよ??
「歯車が詰まった小さな機械がカワイイ!!」なんて宣う女性は決して多くないでしょう(いたら是非友だちに!!)
「メンテ不要」を謳う「SISTEM51」ですが、普段の使い方は他の機械式と何ら変わりません。要するに「ゼンマイを巻いてやらないと動かない」のです。90時間のパワーリザーブがあるとは言え、油断すると止まります。
女性の場合、毎日毎日同じ時計を身に着けるというわけにも行かないでしょう。コーディネートにおける時計のプライオリティーも高くはないでしょうし、その日の服に合わなければ「ブランパン スウォッチ」の出番は来ないのです。
すると当然、90時間のパワーリザーブにも意味がありません。そして止まる都度、面倒な時刻合わせが必要になるのです。女性なら朝の慌ただしい時間帯にそんなことをするより、アイラインの一本も引きたいのが本音ではないかと (;´∀`)
そして前段でも申した通り、機械式ゆえのトラブルも起きます。そう考えると先のモデル「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」は素晴らしい。クオーツですから頻繁な時刻合わせの必要がなく、しかも時刻は機械式より正確。結果的にリュース操作の頻度が下がりますから、ユーザーが発端のトラブルが起きにくいわけです。女性がサラッとお洒落の中に取り込むなら、間違いなく「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」の方が適しています。デザインで言っても「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」の方がフェミニンな装いに合うと思いますねぇ (*´∀`*)
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ケース素材「バイオセラミック」、経年の影響は??

特殊素材の外装「バイオセラミック」についても長期の観測が必要です。主要材はトウゴマの種から抽出した自然由来プラスチック。そこにセラミックを掛け合わせることで完成したのがスウォッチ自慢の「バイオセラミック」なのですが… プラスチックである以上、ある程度の「加水分解」は覚悟すべきかもしれません。配合によって克服している可能性もあります。しかしこの答えを出すには、まだまだ多くの時間が必要でしょう。
プラスチック製品の「加水分解した姿」ほど、見窄らしいものはありません。そして、前回の記事でも私の友人のコメントとして書きましたが、プラ製品故に「みすぼらしくなって終わる」のがスウォッチの宿命だったりします。「そんなに何年も使わねえよ!!」って方なら問題ないでしょうが、物を大切にしたい方には「大切にさせてもらえないプロダクト」がスウォッチなのだと覚えておいて欲しいと思います。そこに割り切りがあれば、スウォッチのコレクションは短期的にではあっても、とても見栄えのする楽しい趣味になります。
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ブランパン スウォッチのお値段「6万500円」は高いか安いか??
まだまだ私が喚起したい注意すべきことはございますが、大きなところは以上のような感じです。そしてこれらを前提に考えていただきたいのです。果たしてこの「ブランパン スウォッチ」に大枚「6万500円」を出して良いのか… と。
安くないお値段ですよ、ぶっちゃけ。近場だったら旅行行けちゃいますよ!? 家族4人でホテルのレストランディナー行けちゃいますよ!?
そんな風に考える人は少なくないと思うんです。イメージ的には「ムーンスウォッチの倍額」ですからね。「そないに高いんやったら、いらん!!」と考える人がいたって、それが自然な反応です。
一見「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」と同じコンセプトのように見える「ブランパン スウォッチ」であっても、実は訴求する消費者層が違うのではないかと考えています。要するに「ムーンスウォッチ」より一段高い「マニア層」に足を踏み入れているのではないかと。結果として購入する「可能性の母数」は少なくなりますから、スウォッチさんが狙う「二匹目のドジョウ」は、それほど大物ではないかもしれません。
スウォッチさんはそれでも十分に儲けるでしょうから良いとして、ブランパンさんのためを思えば「ブランパン スウォッチ」がある程度は売れて、そこから本家の「フィフティ ファゾムス購入者」が現れれば良いなぁ~と思います。腕時計愛好家として、これは心底そう思います。でないと、ブランパンさんにとっては何のメリットもない「弄られ損」のイベントになってしまうので (;´Д`)
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「転売品」なんて買う必要ありません
メルカリなんぞには早くも転売品の「ブランパン スウォッチ」が出回っていますが、絶対に手を出しちゃダメです。彼らにも生活があるのは解っていますが、転売は物の価格を不当に釣り上げ、人様に迷惑をかける行為です。そして、そこから購入することも彼らを助長させます。
まぁ今はさしたる根拠なんてありませんが、結構早い段階で普通に買えるようになりますよ。そもそも転売ヤーから購入したものは「新品」ではなく全て「中古」です。販売店で購入して所有権が移った段階でそれは購入者の持ち物になりますから、ぶっちゃけ「未使用」かどうかなんて関係なく「一律で中古品」なのです。スウォッチの中古買いたいですか?? つまりはそう言うこと。不毛ですから買わないようにね (;´∀`)
ただ、近隣にストアの存在しない場所にお住まいの方が「6万500円+交通費」と考えて転売品に手を伸ばすこともあるでしょう。それ自体は誰にも止められませんし、そこが転売ヤーの狙い目かなとも思います。でもですね、焦ることはないのですよ。「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」と同じように全国各地を回るキャンペーンがあるかもしれませんから、それからでも全然遅くないと思いませんか?? 限定品でも何でもないレギュラーモデルなんですし。
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最後に… それでも欲しい「ブランパン スウォッチ」

我ながら度し難い時計馬鹿です。それでも欲しいんですよ。「ブランパン スウォッチ」。コロンとまん丸くてカワイイですからね。実際の使い所、シーンは微妙ですけど (;´Д`)
ちなみにワタクシ、ブランパンの「ヴィルレ」は持ってました。随分昔の話ですが、会社の先輩が着けてたブランパンに触発されて「ヴィンテージ」を買ったんです。しかしながらその時分の服装には全く似合わなくて、僅かな期間で手放した経緯があります。ですから私にとってブランパンは「いずれはキチンと攻略したいブランド」なのです。
「ブランパン スウォッチ」がそれを叶えてくれるとは思いません。思いませんが、何というか… 場繋ぎ的な意味で持ってても良いかなぁ~と考えています。ワンポイントリリーフみたいな??
プロ野球伝統の一戦、松井選手の打席に、当時阪神の監督だったノムさんが「投手遠山」をぶつけて球場を湧かせたように、お金がたまって「ファゾムス」が買えるようになるまでの「ワクワクする繋ぎ」にはなる気がします。
きっと広い世界を見渡せば「買えるようになるまで、ミニカーで我慢する!!」みたいな買い方をする人も、そこそこいるような気がするんですよねぇ。ってなわけで、今回はこれまで!!
※やった!! 5000字で書けました(笑)
※関連記事でございます。
『腕時計喫茶』記事投稿450本達成記念プレゼントの「当選者発表」でございます!!
そもそも、読者の皆さまの貴重なお時間を頂戴するにあたって、何かしら御礼がしたいなぁ~と始めた「プレゼント企画」でございます。調べてみたら「記事投稿200本達成」の時が最初でした。その際にお贈りしたのがコチラ。

今の感覚で見ると、じわじわくる作りの「オリエント」。ギョーシェも良いなぁ~ 元気で動いているかしら…(遠い目)
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それから、投稿が50本増えるごとに開催させていただいた「プレゼント企画」です(違ったかな??) 毎度一本しかご提供できませんので、当選した方への「おめでとう!!」よりも、落選した方への「ごめんなさい!!」が印象に残ってしまいます。ホント、応募して下さった方全員に何か差し上げられれば良いんですけど… (;´Д`)
さて、今回「記事投稿450本達成 プレゼント企画」では、昨今の「未曾有の腕時計高騰」をテーマに「レポート」をお願いしました。それを読ませていただいたワタクシ「砂布巾教授」が「独断と偏見で」当選者を選ぶという趣旨でございました。
え~ 先日書いた記事の中でも触れましたが、正直、送っていただいたレポート全てが「秀逸」でした。大学でしたら全員進級です(笑) ですので私の選択基準は早々に、進級者の中から特に優秀な「首席を選ぶ」みたいな作業に変わりました。いやぁ… こんなに大変だとは (;´Д`)
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今回も多数のご応募頂戴しました。そして身悶えつつも責任を持って選びだした「レポート」がこちら!!
それが「ラー太」さまのレポートでございます。以下にその全文を掲載させていただきます。
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私が2020年に購入したハミルトンのベンチュラ「H24515552」についてお話しします。購入した頃の定価は13万円台だったと記憶しているのですが、ある時計店の正月セールで、並行輸入の新品を9万円台で購入できました。
2023年8月現在、同モデルを公式HPで確認すると、170,500円となっております。細部のモデルチェンジがあったのかもしれません。それでも、デザインは変わらず13万円台から30%程の上昇です。
価格の上がり幅は驚きですが、9歳から関西に住む私としては「良いモノを安いうちに買えてラッキー!!」という感想です。
一方で、私には人生でいつか手に入れたい目標の時計がありまして…それはロレックス ヨットマスター40「126622」スレート文字盤です。ヨットマスターもここ数年で定価が上がっており、2023年8月現在は1,458,600円となっています。
今後の値上がりのことを考えると、今買うのが1番お得かもしれません。
今回のお話をきっかけとして、妻にヨットマスターを今買うのがお得ではとプレゼンしてみました。
•ここ数年の値上げ幅は大きく、今後も値上げはあっても値下げはないであろうこと。
•金銭的にも不可能ではないこと。
•今買うのが結果的にお得なのではないかということ。
しかし「買わないのが1番お得だよ!」と一蹴されてしまい、生粋の関西人である妻には敵いませんでした。
ただ「いつか買えたらね〜」とは言ってくれているので、今後も目標の時計としておき、日々頑張っていこうと思います。
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皆さまの「解る… 解るぞぉ!!」という声が聞こえてきそうです。私がラー太さまのレポートを首席に選んだ理由は幾つかありますが、一つには「ベンチュラ」というキワキワな時計への愛着の深さ(←ここに共感!!)。そしてロレックスへのストレートな憧れ。ついでに言うと手強い奥さま(笑) 関西人は基本的に散財を嫌う「しぶちん(ケチ)体質」ですからね(私もですが)。奥方籠絡の難易度は日本一高いのではないかと思います(汗)
その辺りが私のパーソナルな部分に刺さって、笑い転げてしまいました。レポートをお願いして「笑えたから良し」と言うのもどうかと思いましたが、プレゼンの内容が三段論法にもなっていないところも、これまたツボでした(笑)
ってなわけで「記事投稿450本達成記念プレゼント」の当選者は「ラー太」さまといたします。もらってやって下さい。「ブローバ・アキュトロンⅡ」。そしていつの日か、ヨットマスター購入のゴーサインが出ますように祈念します (*´ω`*)
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惜しくも落選された皆さま。本当に申し訳なく思っています。でもでも、諦めないで下さい!! と言うのも「投稿500本」を達成した暁には、大目標を記念して色々やりたいと思っているからです。
腕時計プレゼントは当然として、他にもゴニョゴニョ考えています。原資は「腕時計喫茶で取得した広告費」ですから知れたものですが、何か記念に残る、そして腕時計がお好きな方なら「必ず欲しい」ものを企画する予定です。その辺りはすでに先日、某氏に相談済み。やれるそうなので、私も根性で実現したいと思います (*´∀`*)
お題も決めちゃおうと思います。「投稿500本達成記念企画」では「フォトコンテスト」を開催します!! 詳しくは500本に近付いた時点でお知らせしますが、今のうちに写真の腕を磨いておいて下さい。審査員にプロのカメラマンを呼ぼうかとも考えています。厳しい審査になるぜぇ… ( ー`дー´)
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読んで下さる皆さまがいらっしゃるからこそ「腕時計喫茶」は続きます。最近は腕時計業界関係者さんからも「読んでます」なんて言われ、恐縮することも増えましたが、一番の支えは定期的に覗いて下さる皆さまです。案件が増えたのも、ランキングサイトで上位にいられるのも、皆さまのお陰。この機会に、厚く御礼申し上げます。
そしてこれからも、微妙な腕時計エッセーの吹き溜まり「腕時計喫茶」をよろしくお願い申し上げます (*´∀`*)


