2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は腕時計と全く関係ない話です。ゴメンナサイ。 そもそも私の社会人としての出自は「フリーのイラストレーター」でした。「でした」と過去形で語らなければならないのが悲しいのですが、近年は自分が「何者」なのかがよく解らなくなってきています。グラ…
私の自宅と勤務先との距離はちょうど一駅分しかありません。地下鉄に乗って行くことも可能ですが、少し遠回りになるので全体の所要時間でいうと徒歩とあまり変わらなくなります。なので健康のため(ダイエットのため?)歩くことにしています。帰り道はほぼ1…
これは最近解ってきたことです。 良い時計は「朽ち方」が素晴らしい。簡単に「高価な時計」などと括りたくはありませんが、お金をかけて材料や細工に奢った時計は、擦り傷が増え、へこみができても、その汚れ方がキレイなのです。 安価な時計でも、いい具合…
「モーリス・ラクロア アイコン オートマティック 39ミリ(AI6007-SS002-430-1)」を手に入れて10日が過ぎました。その間に2度ほど装着。買ったばかりで嬉しいというのもあり、私としては高い頻度での使用です。 その時々でインスタグラムにリストショットを…
以前、「鉄ちゃん(鉄道マニア)」の方と鉄道の話に及んだ際に言われた言葉が、ずーっとノドの奥の小骨のように引っかかっています。本日はそんなお話。 小学生の頃に鉄道にハマっていた私は、近所に福知山線が走っていたこともあって、引き込み線のディーゼ…
自分で何となく「そうかもなぁ~」と漠然と思っていることも、人から具体的に指摘されると、途端にはっきりとした輪郭を得るものです。 先刻、ある人に「で、時計何本持ってるわけ?」と聞かれましたので、少々口ごもりながらも「な、70数本…(すでに80本が…
私が20歳代前半だった頃の「TAG Heuer」は若い兄ちゃん達の憧れでした。現在の感覚で見ると過剰な装飾に走ったように見える当時流行のケースやブレスも、TAG Heuerの各モデルに関して言えば、オリジナリティーをしっかり守りながらも最新の流行を的確に捉え…
正直、私の「欲しい腕時計番付」だと「小結」くらいだったモーリス・ラクロアの「AIKON(アイコン) AUTOMATIC 39mm」ですが、ず~っと片思いだった彼女(?)のように気になる存在だったので、10月の増税を言い訳に思い切って買いました。文字盤色は「ブル…
SEIKOのAlpinist(SARB017)を入手してから、あーでもないこーでもないとNATOストラップやミラネーゼのブレスに付け替えて「どの組み合わせが一番しっくりくるか」を探ってきました。以前も書きましたが、やはりベルト(ブレス)の「正解」が見つかりません…
ご存じの方もいるかもしれませんが「ワッフル・ハウス指数」って知ってますか?響きが何だか面白すぎてそれだけでニヤニヤしてしまったのですが、これが何かといいますと、アメリカで実際に用いられている「ハリケーン被害の実地的な指標」なんだそうです。…
今更ながら先日、長年の想い人「SEIKO Mechanical Alpinist (SARB017)」を手に入れました。セイコーが誇る機械式の名機であり、私なんかが改めて解説する必要はないと思いますが、使ってみて初めて解った「クセ」について、正直に書きたいと思います。 世…
これはあくまで経験則からくる結果論に過ぎないのですが、最初に買う時計は白かシルバーのダイアル、SSのケース、黒革のストラップといった特徴に合致したモノを買うべきだと思います。言うまでもなくそれは「冠婚葬祭」に「使っても失礼に当たらない」時計…
NATOベルト(ストラップ)に関する考察は、これまでにも何度も書かせていただきました。その中でも述べさせて頂いてる通り、NATO化の理由は大きく分けて二つあります。 一つは「重さの解消(軽量化)」もう一つは「コーディネートの可能性拡大」です。これは…