腕時計喫茶

「微妙」な時計を愛してる

ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)は「ホワイトデー」に贈る時計に相応しいか??

 何なんでしょうねぇ…「ホワイトデー」って。モテない男の典型みたいな私にはほとんど関係のない行事ではありますが、その意味くらいは一般常識として知っておいた方が良いかもしれません。今後の人生、何が起きるか解りませんからね??ねッ??( ー`дー´)

「ホワイトデー」の意味と起源

 端的に申せば「バレンタインデー」にチョコレートをもらった男性が、相手の女性に返礼品(?)を贈る日…ってことになりますかね??ちなみに、私だって一応はお返しの経験くらいあります。職場関係だったら「クッキー」「パウンドケーキ」をお返しすることが多かったですし、特に大切な人に対しては「お花」も付けました。お花を贈って喜んでもらえなかったことって、ほとんど無いんですよねぇ~お花ってマジでスゴい!!(*´∀`*)

 ところで、巷で言われている「ホワイトデー」の起源については、諸説あるようです。

  1. 老舗のお菓子屋さんが提唱した「マシュマロデー」なるものが起源だという説。男性の包容力を「マシュマロ」になぞらえたそうですが…嬉しいですかね??マシュマロ。
  2. 飴の組合が提唱した「キャンディーの日」が起源だとする説。「チョコレートVSキャンディー」ですか…チョコの勝ち!!って感じがしますな(;´∀`)
  3. ペコちゃんでおなじみの不二家さんが提唱した「リターン・バレンタイン」が起源だとする説。むむむ…絶対に返さなきゃマズい空気が凄まじいです(;´Д`)

 要するに、贈り物としての「チョコレート」の対義語として何かしらの「お菓子」を固定化すべく業界が躍起になった末の「ホワイトデー」ってことなのでしょう。その割には「コレっ!!」っていうお菓子は思い付きません。決めちゃってくれたほうが楽ですよね…野郎どもとしましては(;´Д`) 

 

決まってないから男は悩む「ホワイトデー」

 そうなんです!!お菓子業界でも総務省(?)でも、どこでも構わないから「ホワイトデーにはクッキー!!」とか決めてさえくれたなら、世の男たちがこれからの時期に右往左往することもないのですよ。

 そもそも、これといった「決め手」がないからこそ、男たちは普段覗くこともない可愛らしいお店に突撃して、パートナーが喜ぶ「何か」を探すわけです。

 「愛が試されてるッッッ!!!」みたいに燃える部分も確かにありますが、不安なまま暗中模索している男性は少なくないと思うんです。

 もちろん、この機会に喜んでもらいたいからこそ、説明を聞いてもピンとこないジュエリーなんかを購うわけですが、それだって本当は恐い。だってそう言った物の趣味って、正直解らないじゃないですか??包装を開けたときに「パーッと」笑顔になってくれたら良いですよ??「…あ、ありがとね」みたいな、乾いた反応が帰ってきたとしたら…((((;゚Д゚))))

 

解る!!「腕時計」なら解るぞ!!

 ジュエリーショップで「今年はこのお色味のチャームが付いたペンダントが人気です♫」なんて言われて「…そ、そうなんですねぇ~じゃあコレいただきます」みたいな不安な買い物はしたくありません。絶対に安い買い物ではないはずですし、例え失敗したとしても「自分のセンス」で失敗したいじゃないですか??「ショップのお姉さんがこれにしろって言うてんもん!!」なんて言い訳が通用するとも思えませんし、何より情けないですから(;´Д`)

 ならば同好の士よ!!我々には「腕時計」があるじゃないですか!!

 「腕時計喫茶」に辿り着き、あまつさえ拙い記事を独力で解釈して読んで下さる皆さまなら、腕時計に関するの「価値基準」をすでにお持ちのことでしょう。そのまま、ご自分の腕時計を選ぶ眼力のまま、パートナーが着けるに相応しい「レディスの腕時計」を探せば良いのです。これなら苦しくない!!むしろ楽しいはずです(*´∀`*)

着けてもらいたい「腕時計」を探そう!!

 ここで大切なのは「あくまでも腕時計好きであるご自身のセンスを完遂する」意志です。変に「流行り」に忖度すると、自分のセンスもパートナーに似合うかも見失う危険性が高まります。重要なのは「パートナーに似合う要素」の見極めと腕時計好きである男性側の「腕時計に対する知見」です。

 パートナーの女性の服装の趣味や髪型、お化粧の傾向などから、ある程度のスタイルが絞れるはずです。ドレスウォッチが良いのか、スポーツ系が良いのか…などなど。

 また「体格」も考慮に入れる必要があります。余り小柄な女性に「40ミリ級」は厳しいでしょうが、最近は大型の時計をオーバーサイズのスウェットのように着けこなすお洒落上級の女性もいらっしゃいます。事前にほんのりとリサーチするのが宜しいでしょう。

 その後は、贈る側の男性がお好きなブランドから、パートナーに着けてもらいたい腕時計を選べば良いのです。

 

「ムーンスウォッチ」を贈るのはアリだろうか??

間違いなくカワイイけれど…

 オーバーサイズの服をコーディネートに取り入れる現代の「常識」に後押しされるように、40ミリを超える「42ミリ」サイズでありながら、多くの女性の支持を得た「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」

 明らかなレディス向けモデルである「Mission to Venus(ミッション トゥ ヴィーナス)」 以外のモデルにしても彼女たちの大歓迎を受け、その様子がSNSを華やかに彩っていました。女性が着けると男女兼用を越えて、きちんと女性用に見えるんですよねぇ。「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」の不思議なところです(*´∀`*)

 ならば「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」をバレンタインデーのお返しに贈るのは如何でしょうか??愛の証には軽いですか??ふざけ過ぎですか??

 

「ホワイトデー」の贈り物に相応しい5つの時計

 ってなわけで、毎度おなじみ大きなお世話!!腕時計が好きなだけのただのオッサンであるワタクシから「バレンタインデーのお返しとしてホワイトデーに贈ったら喜ばれそうな腕時計」を提案させていただきます。喜ばれなくても恨まないでねぇ~(;´∀`)

 さあ、どうしましょう。自分が贈った経験のない時計をお薦めするのは些か無責任だと思いますので、私自身がかつて「贈って喜ばれた」ブランドを中心に網羅して参ります。できるだけお求めやすいところから選びますからね(;´∀`)

 そして、これらの提案を見ていただいたあとでそこを基準に、果たして「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」は、ホワイトデーの贈り物に「アリかナシか」を考えてみましょう。

ハミルトン「アードモア クォーツ」(H11221650)

ARDMORE QUARTZ(出典:https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/

 ミッドセンチュリーテイストを感じる軽やかな長方形のレクタングルケース。そのスラリとしたシルエットから、どちらかというと細身の女性に似合うと思われるモデルです(*´∀`*)

 サンレイが美しいダイヤル、ケースから伸びるラグの形状など、基本的には流行り廃りに惑わされることなく「長く愛せる時計」の典型でしょう。

ARDMORE QUARTZ(出典:https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/

 本モデルはそこに流行りの「ターコイズブルー」のカラー要素を加味してセンスよくまとめました。1892年創業の老舗のハミルトンらしく、時計として抑えるところは抑えた「アードモア クォーツ」なら、贈られて困る女性はいないんじゃないでしょうか??

 お値段は「7万3700円」です。どうですか??高いかなぁ~??

 ラウンドケースの腕時計はお持ちでも「角型」はお持ちでないパートナーに「目線を変える一本」ということなら「正解に近い」選択だと思いますよ(*´∀`*)

【ARDMORE QUARTZ】ムーブメント : クオーツ ケースサイズ : 18,7mm x 27mm ダイヤルカラー : シルバー ケース素材 : ステンレススチール クリスタル : ミネラルクリスタル ラグ幅 : 14MM 防水性 : 日常生活防水 価格:7万3700円

 

ノット「クラシック ムーンフェイズ(CMP-34RGWH)」

Classic Moonphase(出典:https://knot-designs.com/)※1

 私自身は持っていませんが、お世話になったご夫婦にプレゼントとしてペアで贈ったことがあります。とても喜んでいただいて、めちゃめちゃ嬉しかった思い出です。

 「Knot」さんの良さは「受容体としての懐の深さ」だと思います。「センスの押しつけ」は迷惑な場合もありますが「Knot」さんの作る「ライカブルな時計」なら、大きく外したりすることはないでしょう。

 「メイド・イン・ジャパン」に拘る姿勢も「Knot」さんの特徴です。時計本体のみならず、合わせるストラップなどにも、日本が世界に誇る伝統的な技術を積極的に取り込んでいます。

 もちろんそれらは上質なものですから、本来は高価な素材です。ですが流通などの無駄を無くし、可能な限りリーズナブルな価格で提供することを使命として課しているそうです。

Classic Moonphase(出典:https://knot-designs.com/

 ここでお薦めする「クラシカル ムーンフェイズ」には男性用もございます。パートナーに贈り物をするタイミングで「実はボクも買っちゃたんだ~」なんて…どうでしょう??許されてほしいなぁ(;´∀`)

 「Knot」さんの時計は、まず「時計本体(ヘッド)」を選択してから、合わせる「ストラップ」を選びます。中でも今回は私が見て完成度の高さを感じた「クラシック ムーンフェイズ(CMP-34)」をキャメルカラーのレザーストラップと合わせてみました(写真※1)ムーンフェイズって時計の顔が優しくなるんですよね~レディスなら尚更だと思います。

 本体のケースカラーと尾錠は「ローズゴールド」。絶対に間違いのない組み合わせだと自画自賛しております(*´∀`*)

 日本全国に拠点となる店舗がありますから、可能なら実機を見てみて下さいね~

【Classic Moonphase CMP-34】ケース:ステンレススティール316L 風防:サファイアガラス 防水:日常生活防水 (3ATM) ムーブメント:日本製クォーツ (MIYOTA 6P24) 精度:平均月差+20 (常温時:5℃〜35℃) サイズ・重量:直径34mm / 厚さ8.0mm / 25.5g

【※1の組み合わせ】時計 : CMP-34RGWH ストラップ : TH-16BR バックル : Rosegold 価格:¥28,050

 

ダニエル ウェリントン「クアドロ(DW00100437)」

QUADRO(出典:https://www.danielwellington.com/jp

 ホワイトデーに腕時計とくれば「北欧系」は外せないでしょう。もちろん「北欧系」をカジュアルウォッチのメジャーに押し上げた「ダニエル ウェリントン」さんは、その一番手ということになります。

 2針のめちゃくちゃ華奢な時計を作っているブランド…そんな印象が強い「ダニエル ウェリントン」さんですが、最近はラインナップの充実が目覚ましく、私も知らなかったモデルが沢山あって驚きました(;´∀`)

 その中で今回は「ホワイトデーの贈り物に相応しい時計」として、レクタングルケースの「QUADRO(クアドロ)」をお薦めしたいと思います。これは素敵だ!!メンズサイズあるんかなぁ??…あるやん!!(*´∀`*)

QUADRO(出典:https://www.danielwellington.com/jp

 ホワイト、ブラック、グリーンの3種類の文字盤があり、ストラップはミラネーゼ(メッシュ)とレザーから選択。どの組み合わせでも落ちついたコンテンポラリーなスタイルが完成します。中でも私ならこの「グリーンダイヤル」がお薦め!!ハイセンスな色気を感じます。

【QUADRO】ケースの厚さ 6mm 文字盤カラー グリーン ムーブメント 日本製クォーツムーブメント 素材 ダブルメッキステンレススチール(316L) ストラップの幅 10mm 調整可能な範囲 (Min - Max) 135-195mm ストラップ プレスドメッシュ ストラップのカラー ローズゴールド 交換可能ストラップ はい 防水 3ATM 税込み 2万8600円

 

ノードグリーン「ネイティブ(28ミリ)」

NATIVE(出典:https://nordgreen.jp/

 「北欧系」からもう一本。「ノードグリーン」さんが誇る2針ドレスウォッチ「ネイティブ」。クラシックの良いとこ取りとも言うべき完成度の高いパーマネントなスタイルですから、洋装はもちろん和装だっていけちゃうと思います。

 サイズの展開だけで4種類もある「ネイティブ」ですが、女性向きなのは「28ミリと32ミリ幅」でしょうか。こういった生粋のドレスモデルなら、性別問わず小さめに着けた方が様になりますので、女性が次に大きな「36ミリ」を着けると、結構目立つオーバーサイズ感が出ちゃうかもしれません。

 シンプルで優しい時計は「北欧系」の得意とするところです。ですが「ノードグリーン」さんはそこに「3連」「5連」「カッチリしたブレス」を用意して、ビジネス寄りの「重厚」なニュアンスを出すことも念頭に置いているようです。

 多種多様なストラップとの組み合わせ次第で、冠婚葬祭から仕事場、プライベートの時間まで対応できる「ネイティブ」なら、もらった彼女も使い所に困るようなことはないでしょう。そしていつか「この時計のお陰で助かった!!」なんて、感謝されるかもしれません(*´∀`*)

NATIVE(出典:https://nordgreen.jp/

 追加のストラップを組み合わせた「セット販売」もございます。ちなみに写真のセットは今なら「2万7500円」だそうです。パカッと開封してコレが出てきたら…嬉しいでしょうねぇ(*´∀`*)

 ちなみに現在「ノードグリーン」さんのご厚意により、弊ブログ「腕時計喫茶」からご購入の方だけが使える、特別な「15%OFFの割引クーポン」が発行されています。以下の広告リンクから飛んでいただき、クーポンコードを入力して下さいね~(*´∀`)

『クーポンコードはコチラ!!』

TEAROOM

※他クーポンコードとの併用は不可

※メーカー再生品を除く

 

※こちらのバナーからお入り下さい(*´∀`*)

Nordgreen

 

【NATIVE】ケース幅:32mm/28mm 厚さ:7.5mm/6.8mm 本体素材:316Lステンレス鋼 ケースカラー:シルバー/ゴールド/ローズゴールド/ガンメタル ダイアルカラー:ホワイト/ネイビー/ブラック ムーブメント:日本製クォーツ ストラップ 幅:18mm/16mm ストラップ:レザー/メッシュ/ナイロン/ラバー/リンクブレス(3連、5連) 耐水性:3ATM防水 価格:21,000円~25,000円

 

シチズン「クロスシー ベーシック コレクション(EW5544-51W)(EW5543-54A)」

XC basic collection(出典:https://citizen.jp/

 シチズンさんの人気レディスライン「xC(クロスシー)」から、お求めやすい価格ながら流麗な曲線が美しいトノー型の「ベーシック コレクション」をご提案させていただきます(*´∀`*)

 「女心を掴む」にかけて「クロスシー コレクション」の年季は相当なものです。何せこの私がピッチピチだった頃から「これ可愛い~」「え??どれどれ」「うわ!!結構高い!!」みたいな感じで、世の彼氏・ダンナさんを翻弄し続けてきた老舗でございます(笑)

 そんなこんなで、昔から「レディスが上手い」シチズンさん。最近作の「クロスシー」も素敵なモデルばかりなのですが、如何せん高級化が加速している傾向が見受けられます。「買って!!」とねだられて「良いよ!!」と二つ返事で贈れる価格じゃなくなってきているんですよねぇ(;´Д`)

 ちなみに私も昨年「クロスシー」のとあるモデルを購入しました。あれも「リミテッド エディション」でしたから、高額の部類に入るかもしれません。

 

※ご参考まで↑↑

 

 ってなわけで、高額になりつつある「クロスシー」の中でも、比較的買いやすい「ベーシック コレクション」から、エレガントな細身のトノーモデルを選んでみました。光発電「エコ・ドライブ」搭載で、3針仕様です。ちゃんと使えてちゃんと美しい…大切な人の袖口を彩るに相応しいドレスウォッチだと思います。お値段は税込み「4万5100円」です。ね??現実的でしょ??

【ベーシック コレクション トノー】キャリバー B035 動力 光発電エコ・ドライブ 精度 ±15秒/月 持続時間 光発電7ヶ月 重量 46g 厚み 7.6mm ケースサイズ 横 19.5mm ケース素材 ステンレス バンド幅 10.0mm バンド調整可能サイズ 135~174mm 風防 カーブサファイアガラス 防水性能 5気圧 EW5544-51W、EW5543-54Aともに税込み4万5100円 

 

 う~ん…我ながら良いチョイスだったと思います。「腕時計を贈る」こと自体が好きな私ですから、こういう企画も案外楽しかったりするのです(*´∀`)

 さて、ようやく比較対象の案も出揃いました。あとはそれらと比較したときに「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」が、ホワイトデーとやらに相応しいか否かについての検証です。

「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」で、まじめに「愛」を語るのは無理だろうか??

女性が身に着けると可愛くなりそうなモデルを集めてみました!!

 これまでに上げた「5本」は全て、言ってみれば王道的な「素敵系腕時計」でした。それは単純な「物欲」を満たすものではなく、パートナーを想う気持ちを形にして手渡す「美しい瞬間」のための贈り物と言えるかもしれません。価格云々ではなく、そのデザインや在り方が「愛される女性の象徴」のようなものだからです。

 では「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」ならどうでしょう??流行ってはいます。未だ入手性は万全とは言えませんから、欲しい方にとっては乾きを感じさせる時計でもあります。

 ですがそれ故に、些か「俗物的」なのです。ホワイトデーみたいな「神聖なイメージ」の日に贈って良いものかという不安は拭えません。

 私なら「ホワイトデーにムーンスウォッチ頂戴!!」と言われても、それは別の機会にするとして、もっと相応しい「素敵系」を贈るでしょうか。行事は須らく「場の空気」が肝心ですから、そういった物を壊さないチョイスを心掛けた方が無難です(;´∀`)

 

「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」そもそもサイズの問題は無視できない!!

ちなみに私の手首径は16.5センチです。普通かな??

 ここまで「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」が大ブームを巻き起こすのを見ていて、不思議に思っていたことがあります。

 「レディスサイズは作らんのかな??」…と。

 「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」のサイズは「直径42mm、厚さ13.25mm」です。レディスと考えると横綱級にデカいはずです。もちろん「それが良い!!」と思われているからこその現在の需要であり、先述したように現在のファッションの傾向もあって、女性の胸中にオーバーサイズへの抵抗はないようにも見受けられます。

 ただ、ぶっちゃけ「オーバーサイズ」「崩し」です。フィットには程遠いですし、何をどう繕っても「着崩した感じ」が出てしまうでしょう。

 もしも、現在のムーンスウォッチのデザインのままで「37ミリ」までシュリンクしたモデルがリリースされたなら…女性陣は無理なくフィットした「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」を味わうことができるでしょうね。まぁ、本家「オメガ」さんに存在しないスピマスを勝手に作っちゃ、ちとマズいとは思いますが(;´Д`) 

「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」入手までの努力を評価してもらえそうなら!!

キャメルブラウンのレザーNATOを合わせました(*´∀`*)

 「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」のプロダクトとしてのイメージと、現実的なサイズ感を念頭に、とりあえず「ホワイトデーには止めといた方がエエんとちゃいますか??」と言うのが、今回の私の見解です。例えば、バースデー プレゼントなんかには良いかもしれませんね!!ポップで元気なイメージで気持ちが上がりそうです(*´∀`*)

 ですが「どうしてもムーンウォッチが欲しい!!」「どうしてもムーンウォッチを贈りたい!!」と言うことでしたら、構わないと思います。私の提案はあくまでもキラキラしたプレゼントを期待しているパートナーに対して、おもちゃ感のある「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」を贈る「危険性」を危惧したものです。つまり「サプライズ」の必要もなく、最初から意思の確認ができているのであれば「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」は、とても捻りの効いた「センスの良い贈り物」になるでしょう。

 また、大人気品の「ムーンスウォッチ(オメガスウォッチ)」ですから、入手するまでの苦労を理解してもらえるかが「鍵」かもしれません。その努力に「溢れる愛情」を感じてもらえたとしたら…贈る側としては、こんなに嬉しいことはないはずです(*´∀`*)

 

最後に

 腕時計がお好きな貴兄なら、パートナーにも大好きな「腕時計」を贈りたくなるのが「人情」ってものだと思います。好きであるが故に気持ちがこもりますし、選んだ理由も明確に説明できるでしょう。

 私自身その昔、ジュエリーやらそういう感じのプレゼントを選んだ際に「趣旨の説明」ができなくて、しくじったことがありましてねぇ…めっちゃ「アワアワ」しちゃいまして…トラウマなんですよ(´;ω;`)

 その点、私にとっても読者の男性諸氏にとっても「腕時計」は鉄板でしょう。しっかりと相手の瞳に視線を合わせて「君だからこれを選んだ!!」と言えるはずです。支払った金銭の多寡に関わりなく、パートナーをイメージした「完璧な贈り物」ができることでしょう。

 願わくば、読者の皆さまの「幸せなホワイトデー」のために、僅かでもお役に立てますように…モテモテ勝ち組の皆さま…頑張ってね!!(*´∀`*)