腕時計喫茶

「微妙」な時計を愛してる

わたしが「腕時計喫茶」を続ける理由(はてなさんのお題)

特別お題わたしがブログを書く理由

 おっと!! このお題って本日が締め切りじゃぁ~ないですか!? ってなわけで、久しぶりに「はてなブログ」さんの公式お題を書いてから、寝ようと思います。ぶっちゃけ、すでにネムネム状態ですけどね(汗)

某所で起きた珍しい「ニバダ被り現象」

 2017年12月に始めた「腕時計喫茶」です。大阪で孤独な腕時計趣味を続けるにあたり、ふと思い立ったのがブログという「独白空間」の利用。好きなもの… というより「好きでいる気持ち」を発信することで、あわよくば同好の仲間ができないかなぁ~なんて野望があったと記憶しています (;´∀`)

 この記事を投稿し終えた時点で、総記事本数は「460本」に達します。筆がノッてくると無駄に長文を書いてしまう悪癖が災いしてか、長期間の割に大した本数ではありません。

 それでも、約6年と考えると「313週」くらいですから、週1以上のペースで書いてきたことになります。日記帳を最後まで書き切った経験のない私がですよ??

 続けてこれた理由の最大のものは、やはり絞り込んだ「テーマ」でしょう。例えば、よく見かける雑記スタイルのブログを私が始めたとしましょう。自慢にもなりませんが、3日で終了する自信があります(汗)

 では取り敢えず、私自身が好きなものの関連を取り上げていくとしたらどうでしょうか?? 好きなもの好きなもの… えっと、映画、SF小説、プロレス、ギター、管楽器、落語、アート、靴、アロマ、ラーメン、プリン… で、腕時計っと (;´∀`)

 ね?? こんなカオスなブログ書いたって、誰も読まないでしょ?? だからというわけではありませんが、テーマを「腕時計」に絞ったことは英断だったと思います。他の「好きな要素」に関しては、腕時計の話の合間に差し込む「小ネタ」として使うことで、何となく溜飲を下げている感じです(プロレス成分が異様に濃い回もあります)

 で、ブログを続けて仲間ができたのか?? ですが… これはもう、はるかに予想を超えました。こんなにも大切な繋がりができるなんて思ってもいなかった。そう言う意味では、ブログを続ける目的は完全に達成されたと思っています。有り難いことです。

 これはたまたま私の周りがそうであるだけかもしれませんが、知り合いになった腕時計愛好家の皆さんのほぼ全員が、心から尊敬できる素晴らしい人格の持ち主さんでした。

 巷には100万円を超える時計をバンバン買っちゃう人に対して、どこかいやらしいイメージがあるじゃないですか?? ところがどっこいです。皆さん謙虚で礼儀正しく、知性に溢れた方ばかり。その環の中では間違いなく私が「最高齢」だと思いますが、ずっと年下の方であっても、敬愛に値する人物ばかりなのです。そんな方々に「腕時計喫茶さん知ってます!!」「読んでます!!」と言われた日にゃ… 「やってて良かったはてなブログ!!」ですよ(笑)

 また、お目にかかる機会はなくとも、コメントを下さる方々の存在も私の宝物。彼らが居たから書き続けてこれたと言っても過言ではありません。本業の方で大阪から東京に異動になって3年ですが、孤独で折れそうな心を支えてくれたのが頂戴したコメントの数々でした。返信が些か遅れ気味ですが、返す際は目の前で会話するような文体を心がけています (*´∀`*)

 ブログ開始当初の「同好の輪を広げる」という目的は確実に達成できたと思います。ジワジワと規模を拡大できている手応えがありますし、実際、グーグル先生で「腕時計 ブログ」と検索すれば、上から3番目くらいで見付けることができるようになりました。ディスカバーにもちょこちょこ拾われてますしね。

 近年は企業さんからのレビュー案件も増えました。時々は「ウチで書いてくれ」みたいな要請が来ることもあります。頑張って記事を書いても読まれなければ意味がありませんから、読まれる可能性を増やしてくれる「繋がり」は有り難いですね。

 目の前の腕時計ショップ店員さんの話してくれた内容が、まんま「腕時計喫茶」だったりして恐縮したこともあります。「私が書きました!!」なんて言えた試しがありませんが、内心ドキドキして聴いているんですよ(笑)

 「腕時計喫茶」にはこれと言った専門性はありませんし、ぶっちゃけマニアの皆さんには食い足りない内容だと思うんです。ですが私は、腕時計に興味を持ち始めた人が、実際の購入に至るまでの時間を豊かに過ごせるよう、彼らの「応援団」でいたいのです。その為にも、これからもこのくらいの「ゆるさ」で続けて行きたいと思っています。 

 報道機関に身を置く私にしてみれば、ブログでしたためる平文がある種の「癒やし」になっているのです。丁度良い「頭の体操」になりますし、腕時計ネタを書くための知識が本業で役立つ場合もあります。

 この先も自らの知力の活性化のため、そして一人でも多くの「腕時計ファン」を増やすために、拙い執筆を続けていくつもりです。

 それでは今回はここまで。

 皆さま、おやすみなさい (*´ω`*)