腕時計喫茶

「微妙」な時計を愛してる

悪い風邪を引いてしまったので、古い時計の掃除をする

風邪です。夏風邪です。

馬鹿しかひかないと言われる夏風邪ですが、私という恰好の獲物を得たことで俗説に間違いないことが証明されました(汗)いや、ほんとにどこで貰ってきたんだろう?このクソ暑い季節に大きなマスクをして仕事をしていると、職場の連中の冷ややかな視線が刺さりまくります(;´Д`)見ないで…

 

家に帰っても食欲も沸かず、何をする気力も起きないので、寝るまでの時間つぶしに古い時計の簡易分解掃除を行いました。

ほぼアンティークなチューサブです。ブレスを本体から外して、クラスプも分解。中のバネ棒まで掃除しました。まずは一番柔らかい毛先の歯ブラシを使って丹念にブラッシング。可能な限り汚れを掻き出します。

次にステンレスみがきクロスを使って、薄いスレ傷を目立たなくしつつ、ステンレス表面のクスミを取り除きます。ブレスはサテンのコマを避けつつポリッシュの部分を集中的に磨きます。まぁヘアラインはかなり消滅してるので全体ゴシゴシやっても構わないのですが…

最後に液体のステンレスクリーナーを綿棒に付けて丁寧に汚れを拭き取ります。この時点までくると輝きが復活していることに気づきます。立体感が復活しました。セーム革でしつこいくらい拭いてオシマイです。

 

時計いじりに勝る暇つぶしなしです(〃∇〃)