腕時計喫茶

「微妙」な時計を愛してる

腕時計の写真を撮影する「カメラに不満あり」(#・∀・)

「腕時計の写真を撮る」

一見、誰が見ても意味のないことが、こんなに楽しいとは思いませんでした。ちなみに私が今使用してるカメラはこれです。

嘗ては腕時計メーカーでもあった「RICOH」さんの「WG-50」。顕微鏡モードという「超接近マクロ」モードや国交省基準「CALSモード」、本格的な水中撮影が可能な高い防水性能を備える「冒険野郎マクガイバー」みたいなコンデジです。

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どうです?「ボトムズ」っぽいデザインとか勝手に思ってるんですが(*´ω`*)

レンズ周りの丸いのはマクロ用のLED照明。実はこれが私的には「曲者」でして・・・顕微鏡モードで「1cm」まで接近した時、LED照明のカタチがモロに写り込んでしまうのです。特にホレ・・・腕時計なんて「ピカピカツルツル」したものは顕著に。

ただ、いつもブログを見てくれる方なら解ってくれると思うんですが、マクロ自体の性能はちょっとしたものです。「寄って撮る」っていうだけで、めちゃくちゃ世界観が変わるんです。腕時計にしてもパーツの細部の様子がしっかり見えることで、気に入って買った「モノ」を自分なりに「再解釈」することができています。拡大するとですね~美術品や建築物、さらには「遺跡」ぽく見えることもあるんですよ。それも、

「第6文明人」の遺跡にw

解った人はオッサン確定ですね(*´Д`)

まぁ、それはさておき・・・いろいろ楽しいカメラなんですけど、幾つか不満点も見えてきました。それは・・・

①「HDRモード」でデータの保存に失敗する時がある。

②焦点合わせが早いとは言えないレベル。

③各メニューの階層構造が微妙にこなれていない。

④顕微鏡モードで接近した際に、光量不足が顕著になる。

⑤顕微鏡モードでの焦点合わせが上手くいかないケースがままある。

などです。

カメラ自体の作りは意外というか・・・ホールドがしやすくいい感じだったりしますし、デザインも私は「好き」です。オタクっぽいですがね(,,゚Д゚)

いろいろ不満を上げましたが、だからといって「コレ」に変えられるカメラは数えるほどしかないので困ります。「コンデジ」でとなると尚更。

かなり値段が上がっちゃうのですが、「WG-50」より確実に基本性能が高そうなのはコレでしょうか。

同じく顕微鏡モードを持つ「OLYMPUS」さんの「TG-5」です。最初はこっちを買う気満々だったのに、WG-50の実売価格の安さに負けました。ほんの少し後悔しています(ノД`) 今となってはですが、まさかこんなに「本気で接写を極めたくなる」とは思わなかったので。

先日、「撮影ボックス」のお話もしましたが、アレのLEDの光の色があんまりよろしくないと感じています。もう少し温かい・・・といっても電球色までいかない感じのライトに変えたいのです。

そうそう、こういう感じの高演色タイプの「LEDテープ」を追加して改良できないかなぁ~って思ってます。明るくなれば、WG-50も威力を発揮すると思うので(*´ω`*)

でも・・・

「TG-5」買ってたらごめんなさい(,,゚Д゚)